最近は病院にいると、治らない病気なんかないような感覚になります。
医療技術は日進月歩”昨日の常識・今日の非常識”になるようです。
風邪をひいても熱を下げない。
熱があってもお風呂はオーケー
転んで怪我してもあのキビシーイ消毒なんかしなくて水で洗い流してそのまんま
手術の傷も”テープ”を貼りっぱなし。≪ガーゼ交換≫が無いことの方が多い。
キビシーイ治療も数年前から見れば効率が上がり、つらさも緩和される治療法が取られるようになった。
治療を受ける当人もこのデーターが研究に役立って将来もっといい治療法になることを祈って頑張れることもある。
一生付き合っていかなければと覚悟する慢性病も、例えば糖尿病なんかも画期的なお薬が発売だそうで、”バカと風邪にはつける薬がない””風邪薬を発見すればノーベル賞もんだ”などと言われていたが、「いろんな風邪に効果がある薬が出来た。」なんてニュースを最近見たことがある。
先の短い私なんかは≪無理に寿命が延びてもなぁ~≫なんて思ってしまいます。
廊下の窓から糖尿病教室の食事見本が見えたりします。おやつまでチャンとあって一日分お食事見本が陳列してあります。
隣には”体内脂肪”の見本の海綿のかたまりみたいのがあってそれが1kg燃焼するために必要な運動が書いてあったりする。
「気がと~くなります」
そういいながらお向かいさんから頂いたおいしい”パン”をおやつに頂いて夕ご飯がつらかったぁ~~