お山の団地で一人暮らしの友人が言います。
お隣の奥さんが彼女の車庫の前まで雪すかしをしてくださって「おかげで車を出すことができる。」
ところがお向かいのご夫婦は雪をよかすどころか、我が家の前へ雪を捨てる。近所付き合いもしないで、家の前に親戚の車を止めていたらすぐ警察に通報するのだそうです。
「雪の季節にはそれぞれ近所の人の本性が見えてくる」と言いますね。
この雪ではあの山の中からは出られないのじゃないかしら?明日電話してみようと思う。
昔は街中では狭い道やひしめき合って建てられた家同士で屋根雪などの落とし方では隣の敷地へ入ろうものならけんかになり、その後口もきかなくなるような付き合いに発展することがよくあったそうです。
そう言えば38豪雪といって昭和38年の豪雪はみんな二階から出入りをしました。
圧雪となって凍った道はツルハシや鍬でなければ掘り起こせない。
今は融雪装置があちこちに付き、バスが通る道はきちんと早朝から除雪してくれるし、小さな除雪機をお持ちの方や、ブルトーザーで町中の雪もダンプで積んで捨てて呉れる。
でも道路にはそれぞれ優先順位があって、「うちの前の道は市から除雪車が来てきれいになったよ」「それは○○さん(有名な経済人)がにらみを利かせているからやわ」なんて井戸端会議はかしましい!!!
それにしても雪捨て場のブルトーザー落ちないかと心配です。
でもここ数日の雨やお日様で雪もとけて今日の町内会除雪デーももう必要無くなったみたいです。
これ以上降らないで・・・と祈るばかり。