今日は金沢市消防団の出初式がありました。
昔は近所の犀川河畔でサイレンの音とともに川の水を空高く吹き上げ、はしご登りがあったものです。
今は金沢城公園ですから私が見に行くことはありません。
でも地域の消防分団がお祭りなどのはしごのりや放水などデモンストーレーションがありますから子供たちでもかっこいい消防のおじさんたちの姿を見ています。
でも先日テレビで、今の若者たちが知らない事をいろいろやっていましたが、はしご乗りや除夜の鐘のねを聞いたことが無いそうだし、団地の若い世代は正月飾りをしない人達が多いのだそうで、お節もだんだん廃れて来たりして、これから昔の習慣は消滅の運命にあるのかなと思うとなんだか寂しいですね。
そう言えば我が家の子供たちは近くの氏神様の春秋のお祭りには長袖の着物に大きなリボンを点けて口紅を塗ってもらって神社へ行き、もらったあめ買い銭で半日お店の前から帰って来なかった思い出がありますが、今は屋台のお店そのものが無くなってしまいましたね。
神社から配られるお供えと書かれた紙袋には遠い昔はお米を、最近はお金をなにがしかいれて神社へ持って行くと太鼓の音が変わって巫女さんがシャンシャンと鈴を鳴らしてまってくれて最後は頭の上です図を鳴らして厄除け(?)をしてくれたものでしたが・・・