今日の手作業は笹飾り色々です。「病院の玄関に飾る分も頼まれたから」だそうで沢山作らなければなりません。
先日リハ友さんから「NHK」に出ていた金沢城の池見に行きませんか」とお誘いいただいていたのですが、「私にはとても無理」と返事をして置きましたが再び「行きましょう」と言われて、不安いっぱいでしたがともかくも出かけました。
タクシーベイのある道の許可証の要るスペースに停めて、石川門を目指します。
何時も夫を送ってこの前まで来ますがここ数年。お城はおろか兼六園もこの辺は入ったことがありませんでした。
石川門も何十年ぶりです。中へ入ったらいきなり大きなクレーンに乗って大樹の剪定をしているのを見てビックリ
すっかりきれいに出来ている河北門をくぐり昨日調べて地図を出してあったのでそれを見ながらだらだら坂を下ります。小さな池ですが鴨がいたり可愛い花が咲いています。
それに初めて見る芝生広場のきれいさにすっかり感心してしまいます。只周りを見回すだけですが、≪来れた事。≫に勝手に感激します。
彼女と歩いていると無駄な“気づかい”も”いたわり”も必要がありません。只必死に彼女の足について行くだけです。
案ずるよりも生むがやすし。心配した階段も無く、坂も歩きやすいようになっています。二本杖はこの際強い味方です。ただ平たんな道を進むだけ。後は自分自身のスタミナと気力だけが問題なのだと思い知らされます。
帰りは百掘りのさつきが今を盛りと咲いていおるのを見ながら帰ります。
彼女からのラインの中に、義足のランナーの話しで、「今までできなかったのではなくて、やらなかっただけでした。」という言葉がやけに身にしみる一日でした。
今日も彼女につられて頑張れたことを感謝です。