涼しくなってきたので窓を閉めかけたら、月さんが……、
窓閉めの手を止めて月影を拡大して写すと、
うさぎが手を休めてこちらの様子を見ている感じです。
歳時記を開いてこんな句が目に、(『ザ・俳句十万人歳時記 夏』)
語らねば忘るる戦夏の月 ザ俳句p109
戸締りに出てしばらくを夏の月 〃p110
まだ青き空にうるめる月涼し 〃p114
特に「語らねば」の句は昨日の集まりでの話と繋がります、
昨日の「集まり」は、
私も関係している「逗子の歴史を学ぶ会」の会長が話したなかで、
こちらの部分、
【誰も語らなければ歴史の中で『なかったこと』になってしまう。戦争や平和のあり方が議論されている今、もう一度戦争の爪痕を見つめなおしてほしい】
会長が「14少年の霊に捧ぐ」と題して話されたことは、かなり長くなりますのでの改めてアップします。