kaeruのつぶやき

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三週間ぶりに……。

2017-10-19 21:35:01 | 「てんがらもんラジオ」

  「てんがらもんラジオ」を二回視聴できずにいたのか、と思いつつ視聴しました。この番組を視聴し続けるには、例え風邪で寝込んでいてもラジオの視聴が可能な最低限の状態が必要であると身をもって感じたところです。

「最低限の状態」の基本は本人の健康で、それを考えるに誠に相応しいゲストの児島さんの話でした。

 番組は、http://www.ustream.tv/recorded/109068144  です。

村永さんのブログ

http://blog.goo.ne.jp/tengaramonn/e/6675e0c4008cdccad55ef8947cd996ac

に載っている図、

と同じようなものがネットにありました。 

   従来は「個人への働きかけ」が健康維持増進についての考えでしたが、「健康を支援する環境づくり」に施策の重点が発展しているのです。

   図にあるように健康玉を一人で押しあげることから、その本人の背中を押す力に家族と共に住民参加、地域・行政の知恵と力を加えていこうという方向です。その考え方は公衆衛生の考え方と通ずるもので、鹿児島で行われる日本公衆衛生学会の総会について児島さんが紹介されたゆえんでもありましょう。その総会の「案内」がこれです。

私はこれを見て聴きたい、と思いました。赤い線を引いたのは私ですが、これは魅力的な演題です。

明治維新と薩摩と公衆衛生  

〜公衆衛生の黎明期を支えた地から未来への発信〜

   薩摩藩の先見性については、前々回の向井さんの「大綱引き」を紹介した時にも「つぶやき」ましたが、公衆衛生の面でもどう発揮されているのか、是非内容を知りたいものです。

   来週は藤崎剛さんの話が久しぶりに聴けるのです。維新150年を前にし大河ドラマ「西郷どん」の話で盛り上がりが予想され楽しみですが、この公衆衛生と薩摩藩のことも触れていただければと思います。県議会議員の目でみて先達の施策を現代にどう活かすか、という一言があれば勉強になると思います。

   終わりに、児島さんが体温を体内全体で一定に保つ仕組みに触れながら人体について話す機会をつくりたいと言われました、大変期待してます。その際、高齢が重なれば重なるほど生き死にの男女差が大きくなる、鹿児島県でみると100歳以上の人口は、男子165人に対し女子1,328人というのです、神奈川でも487対3090です。

   そこで高齢男子が元気で100歳を迎えるには「こういう工夫があります」という話が聴けたらなーと、風邪の治りかけた80歳男性の願いです。