今回も日本を代表する大手企業の思考過程が いろいろ想像出来る楽しい流れ
になりそうです。
最終結末がどうなるのか? 将来 時のリーダーがどう判断されるのか?
社会的制裁はどんな形で出てくるのか? 株価は想像に反して上がるのか?
テレビドラマ化すれば 高視聴率となることは間違いないテーマです。
事の始まりは今年の2月 三菱電線の真面目一辺倒な品質管理社員が水漏れ
などを防ぐシール材でデータ改ざんされていることに気づき 対応に大いに
悩むところから始まりそうです。
世渡り上手に染まっていない真面目一辺倒社員は 仲間の不正を黙認できず
上司に報告 流れを知っている上司も大いに悩みぬいた後 経営陣に相談。
経営陣は事の重大性・出荷先・過去からの流れの調査等で大いに混乱。
取りあえず詳細がつかめるまで 親会社への報告はしないことで話しがまとまった
と想像できます。
その後もデータ改ざんされたシール材は 何もなかったように生産出荷され続き
神戸製鋼所の不正発表で批判が高まるまで続きます。
このころの経営陣の論戦は激しくなり ついに10月23日に出荷停止 引き続き
10月25日親会社に報告となります。
想像の世界ですが どんどん緊迫感が高まります。
「事実は小説よりも奇なり」 と言われています。本当の流れが知りたいものです。
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