今日のネットにSMBC日興証券本社に相場操縦の疑いで
強制捜査が入った記事がありました。
とかく噂の多い証券業界ですが ついに大手証券会社の
一角に強制調査が入ったことは喜ばしいことです。
相場操縦は金商法の定めた違法行為で法定刑が最も重い
重大犯罪です。
実行犯の社員が誰の指示で相場操縦を繰り返したか?
賢い上司は 指示命令の痕跡は残さないでしょうから
今回も 「トカゲの尻尾切り」 で終わるのでしょうが
社員の嘆きが想像できます。
昔 発覚して大問題になった「損失補てん」 は巧みに
姿を変え 「IPO抽選」 やいろいろな仕組みで大口顧客
に優遇を与えています。
小口顧客は日興イージートレードIPO同率抽選:1票
当選しない場合はダイレクトコース限定がお勧め!
(資産を預ければ預けるほどステージが上がり当選確率が
アップする仕組みです。)
シルバーコース : 5票
ゴールドコース : 15票
プラチナコース : 25票
他社でも大口顧客に対する優遇はいろいろなシステムが準備
されているようです。
大口顧客が取引しやすいように 「アルゴリズム注文」 を勧め
アイスバーク注文やスナイパー注文を駆使してステルス化
ミリ秒単位で自動発注できるようです。
私のような人差し指1本で入力する状態では1回の発注に
5分位かかり その間にアルゴリズム注文は5000回の
発注が可能です。
自転車とスポーツカーが競争するようで勝負になりません。
株取引に参加する以上はプロ アマチュア扱いはありません。
ボケ対策の株取引ですが せめて相場操縦のない安心株取引
ができるようになってほしいものです。
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