最近 テレビ番組の 「ハゲタカ」 を見ていますが 必死の攻防戦は
見ていて思わず引き込まれてしまいます。
実際のハゲタカは より巧妙に長期戦で大儲けを企てていると思われます。
今話題の大塚家具もハゲタカにうまく利用され 厳しい流れとなっています。
3年前の内紛時 長女の久美子氏が株主の支持を得ようと配当金の引き上げ
を発表 株価は高騰しました。
久美子氏を支持したハゲタカは 目論み通りのタイミングで持ち株の半数超え
を売却し 莫大な利益を得たはずです。
その後は 高配当を求めつつ様子見 業績不振が続き再起困難とみれば残りの
持ち株をたたき売り 我が身を守る。
投資の世界では当然の流れで 親子の争いが 「格好の獲物」 と見たハゲタカ
の勝利となりました。
ハゲタカが20日付けで関東財務局に提出した大量保有報告書によると 保有
比率は売却前の6.41%からゼロになっていたそうです。
大塚家具の身売り交渉情報等で 急上昇した株価が好機となったはずです。
身売り交渉や提携情報等で株価の値上がりを期待する日本人が買い 行く末を
見抜いたハゲタカが売り抜ける!
莫大な資金を持つハゲタカには ただただ恐れるばかりです。
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