最近はセシウム汚染や除染についての報道が少なくなってきましたが汚染
されたままの地区もまだまだあります。
私が子供の頃 遊びに出かけた赤城山の大沼・小沼 榛名山の榛名湖
湖水は透明できれいですがそこで育つワカサギやその他の魚 エビ・貝類
はセシウムで汚染され食用にはできなくなりました。
広大な海ならセシウムが拡散して 汚染濃度が時間と共に減っていきますが
周囲を山や高台に囲まれた湖では逆にセシウムが低い土地に向かって雨水
と共に流れ 汚染濃度が上がる期間があるようです。
榛名湖で先月採取されたワカサギからは国の基準を超す 1キロあたり340
ベクレルの放射性セシウムが検出され 今季の氷上ワカサギ釣りが出来なく
なったそうです。
原発事故のため 遠く離れた 美しい湖が汚染されてしまったことは残念です。
もう 私が榛名湖や大沼のワカサギ天ぷらを食べる機会は無いでしょう。
「経済界」 の貪欲思想がとんでもない生活環境をつくりだしました。
同じ過ちをくり返さないことを望みます。
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