久々 ガソリンスタンドでガソリンを入れたところ いつの間にかなり値段
が下がっているので助かりました。
新聞やテレビで原油が安くなったとのニュースは知っていましたがこんなに
早くガソリン価格が下がるとは思いませんでした。
原油の調達は大手商社の得意とするところでしょうが 最近の原油値下がり
で苦戦している商社が多いと聞いています。
商社苦難の時代 今日の新聞で三井物産が畑違いの旅客鉄道に参入するとの
記事が載っていました。
参入先はブラジル 2年後にオリンピックが開催される国です。
ブラジルで鉄道網を持つ会社と提携して事業を進めるようです。
2年後 オリンピック見学の日本人が三井物産が手掛けた旅客鉄道を利用する
ことになるとは 時代の変化を感じさせてくれます。
商社も資源分野から生き残りをかけて多角化の道を選択するしかないようです。
三井物産の株価を調べてみると1,641円(-31円) 他の商社のように株価が
下がっていないので内容を調べて納得がいきました。
以前投資した伊テンパロッサ油田が2016年から 東アフリカ・モザンビークでの
LNG(液化天然ガス)ポロジェクトも2018年から本格稼働し 利益貢献を始める
めどが立っているとのことでした。
そしてその入ってくる大きな利益を前提に資源分野から 今後は食料やインフラ・
医療といった非資源分野に大きく舵を取る狙いがあるようです。
その数ある歩みの一歩が旅客鉄道事業のようです。
非資源に力を入れる三井物産が今後 どんな会社になるのか楽しみです。
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