チャールズ・カラディモスさんの「アンビアンス」は、オブジェクトセルの背景に色の混ざり合ったガラスを使っているところが大きな特徴です。(2006年4月29日にもご紹介)
その結果、映像は薄めの色のぼかし模様のある紙に、細かくくっきりとした図柄を書き込んだような感じで、オブジェクトの色味だけでなく、背景の色で映像の雰囲気が変わるのがとてもユニークです。オブジェクトセルを回すと、背景の映りこむ部分も変わるので、ただでさえ同じものがないほどの映像の変化に、さらに面白みが加わります。セルは動かさずに筒全体を回せば、背景の色を変えずにオブジェクトの動きを楽しめます。
この背景のガラスは外側から見ると濃い色の混ざり合いのように見え、これでは映像が暗くなるのでは?と思うほどですが、自然の光だけで、こんなに明るい背景になります。
黒い背景の映像、白い背景の映像が一般的ですが、この万華鏡の味わいも素晴らしいと思うので、久しぶりに再登場です。もちろんドライセルの感触も心地よく、映像の繊細さに目を見張るカラディモスさんならではの万華鏡です。
その結果、映像は薄めの色のぼかし模様のある紙に、細かくくっきりとした図柄を書き込んだような感じで、オブジェクトの色味だけでなく、背景の色で映像の雰囲気が変わるのがとてもユニークです。オブジェクトセルを回すと、背景の映りこむ部分も変わるので、ただでさえ同じものがないほどの映像の変化に、さらに面白みが加わります。セルは動かさずに筒全体を回せば、背景の色を変えずにオブジェクトの動きを楽しめます。
この背景のガラスは外側から見ると濃い色の混ざり合いのように見え、これでは映像が暗くなるのでは?と思うほどですが、自然の光だけで、こんなに明るい背景になります。
黒い背景の映像、白い背景の映像が一般的ですが、この万華鏡の味わいも素晴らしいと思うので、久しぶりに再登場です。もちろんドライセルの感触も心地よく、映像の繊細さに目を見張るカラディモスさんならではの万華鏡です。