私が毎晩聴いているのは久々のホセ・カレーラス
ベストアルバムのようなものを図書館から借りてきていたので
毎晩聴いているうちになんていい声なんだと改めて思っています。
偶然私が始めてみたオペラがホセ・カレーラスとアグネス・バルツァの
「カルメン」だっただけのきっかけですが、その後白血病になったと知って
気になっていた存在ではありましたが、カムバック版のCDは買ったけれど
後は図書館で借りて、やっぱり英語の歌は似合わないと思ったり・・歌曲でない
名曲に言葉をつけて歌うのはね~なんていろいろ思いながら聞いていました。
でも再び今その声の魅力にとりつかれてしまっています。チケットが高すぎるので
パスしていましたが今度来日したらぜひ行って見たいと思いました。
ブログをいろいろ見ているとなんでもないイタリア民謡「フニクリ・フニクラ」に脳天
カチ割られるほど感激したというコメントをみつけました。
それは知らないのですが「カタリ」なんかもすごくいいです。
今注目のアーティストはファビオ・ルイジ・・
なんと5月に来日することを発見して即チケットを買ってしまいました。
このチャンスを逃すと・・と思うと。
5,6月はコンサートが結構重なってしまっています。それに新たにポゴレリッチが
同じ5月にコンサートをやることを知ってしまいました。梶本からメール配信
されてきました。恐いけれど聴いてみたい感じがします。でもこれ以上はね。
以前行こうと思ったらキャンセルになったことがあったと思います。
そんなことのあった数日後、やっぱりインターネットでポゴレリッチの券を申し込んでしまいました。
なんと先行予約なのに一番安い席がもう売り切れでした。こうやって安い席は一般に
公開される前になくなってしまうのかしらね。
ファビオ・ルイジも五島龍とのコンサートは既に全席sold out。
ブラームスのシンフォニーが残っていました。
昨年のファビオ・ルイジはオーケストラでの何十年ぶりでの感動でした。
今年の5-6月は5日イーヴォ・ポゴレリッチ(ショパン、リスト、シベリウス、ラベル)、
24日ダン・タイソンのショパン、25日ファビオ・ルイジのブラームス、6月1日のヒラリー・ハーン・・・
何でこうかさなるのかな~
ピアノ教師であった奥さんを亡くしたイーヴォはしばらく演奏会をしていなかったようです。
前回のコンサートはキャンセルになって残念でしたが、今回またチャンスが来ました。
どこか挑戦的なその音楽を生で聞いてみたいと思います。
アルゲリッチが天才と呼んだ若きピアニストも今ではスキンヘッドでふっくらした
おじさんとなってしまいましたが。
音楽の話がとりとめもなくなってきましたが、一昨日のSONGSでの岡林信康久しぶりでした。
歌謡界の女王美空ひばりの少女のような表情に岡林との永遠の絆のようなものを
感じました。自分の幸せを捨てて歌い続けなければならなかったひばりの葛藤が
わかったと話していました。1枚の写真にも深いつながりを感じました。生前彼女から
送られた詩に曲をつけたと新聞にも出ていましたがこういうことだったのですね。
山下洋輔とのコラボにも驚かされましたが。
学生時代の思い出の歌が流れました。「私たちの望むものは」
「友よ」はとても好きな曲でしたね。あの時代のフォークではピカイチです。
美空ひばりはおじいちゃんが大好きな歌手でしたが、まったく興味のなかった私は
亡くなる前にいじわるそうだった彼女がすごくいい顔になって行ったのを覚えています。
「愛燦々と」は好きでしたね。