Reflections

時のかけらたち

馬淵美意子の世界

2011-06-22 23:14:44 | people
奈良に飛ぶ前に
馬淵美意子の世界を。





画家である父の叔父の最初の奥さんで詩人の
馬淵美意子の追悼で求龍堂から出版された
「馬淵美意子のすべて」から絵をスキャナーして
見ました。スキャンが最近時間がかかりすぎて
壊れているのか変なのですが、やっと撮れました。
そういえばパウル・クレー展見たいな~





美意子さんは血がつながっていないのですが、
父は大好きでよく遊びに行っていたそうです。
詩は哲学的、男性的であり、神崎縷々と同じで
時代の先を行っていた人のようでもあります。
絵も実は夫庫田叕よりいいと父は言っていました。





1896-1970大正-昭和時代の詩人。
明治29年3月16日生まれ。有島生馬(いくま)に絵をまなぶ。昭和6年洋画家庫田叕(てつ)と結婚。13年草野心平にみとめられ詩誌「歴程」の同人となる。昭和45年5月28日死去。74歳。兵庫県出身。鎌倉女学校卒。著作に「馬淵美意子詩集





最近夜カレーラスのオンブラマイフを聴いていたら
クルトルハイムでの結婚式を思い出しました。
あの頃は父も若かったな~と。
母も調子が悪く、すごく心配ですがどうすることもできません。
心細いですね。
コメント (2)
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