Reflections

時のかけらたち

つながっている不思議  ・・・ tree of life

2012-06-01 23:40:04 | thoughts


5月27日に父の三回忌、母の一周忌を親族で
行いました。

4月には祖父母の二七回忌と一三回忌を行ったばかりです。





不思議なのですが父母の法事の前々日に夢の中で
母が呼ぶ声がしました。夢では母が居間で同居して療養している
らしいのです。





昨日もとても不思議な感じがしました。
それは両親が今でも宇宙の果てから何か電波(信号?)を
送ってくれているようなそんな感じなのです。
寝る前にホセ・カレーラスのミサ・クリオージャを聴いていたときだったか・・
テフラツがアンコールでバッハの無伴奏をを弾いたので
バッハも最近はまた聴きだしたのですが・・





法事のあと昭和記念公園で花の写真を撮って
夕食を父のいとこにごちそうになってしまった際に
娘が席を外した際に、父が私には名前を一字取ってつけてくれた(漢字は違うけど)
こと、そして最後は私が父母にない強さを持っていて感心していたことを
話してくれました。私は両親の期待を裏切ってしまったので申し訳ないと思っていました。
でも最後に認めてくれたのだと思い、その父の思いを知って涙があふれそうになりました。
その親戚のおじさんは私が席を立ったときは娘にお父さんを大事にしてあげなさいね
と言っていたようです。




なんだか父が一人っきりで病院で逝ってしまったことが今更ながら
すごく悲しくなりました。母もこのことはとても残念に思っていたみたいです。





翌日トーマス・ヘンゲルブロック+クリスティアン・テツラフ(ハンブルク北ドイツ 放送交響楽団)
に行きましたが、ベートーヴェンの「英雄」を聴いたとき、涙が浮かんできたのは単に演奏に
感激しただけではなく、今までのいろいろな思いがあふれ出ました。
テツラフのアンコールのバッハがすてきで、モーツァルトはジプシーの音楽かしらと
思えるほど奔放でした。






【写真は27日の昭和記念公園、12日の鎌倉から】
コメント (2)
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