本日のコンサート(2012.6.8)
フランクフルト放送交響楽団
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ピアノ:アリス=紗良・オット
曲目 リスト ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124
アンコール 「エリーゼのために」
ブルックナー 交響曲第8番 ハ短調
アンコール 「悲しきワルツ」
今回このオケと共演するのはあのヒラリー・ハーンとアリス・サラ・オット。
ヒラリー・ハーンはこのサークルには何回か登場しているので
今回はピアノという選択だったのでしょう・・
2回ブルックナーを聴くのはちょっとつらいので今回のヒラリーは
残念ながらパスです。
アリス=紗良・オットはその容貌と違ってスケールの大きな男性的な感じもする
ピアニストでした。リストを弾くなんて手もすごく大きいのでしょう。
終わった後もっと堂々としていればいいのにオケに向かっても何度も頭を
さげていました。
感心したのはアンコールのエリーゼ・・
始まったとたん意外性からかちょっとどよめきが・・
あの誰もが弾く曲だから普通には弾けません。
強弱、テンポとも個性的で左手の伴奏部分も他の楽器のようにさえ
聞えました。ピアノの可能性を秘めていますよね。
80分のブルックナーはちょっと1回でも辛い感じ・・
5番のほうがポピュラーなような・・
冗長でいろいろなことを考えてしまいました。最初は少し退屈。
オーケストラも年配の演奏家ばかりとか・・・
いつも思う両親のこととか・・
それでもこの演奏に耐えるといつの間にか霧が晴れてくる
瞬間に出会えるのです。2楽章、3楽章での美しさに。
それは何か抜け切った瞬間なのです。
こんなに長いのでアンコールはないと思って帰りを急ぐと
いつものシベリウス。大好きな曲で残念でした。
フランクフルト放送交響楽団
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ピアノ:アリス=紗良・オット
曲目 リスト ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124
アンコール 「エリーゼのために」
ブルックナー 交響曲第8番 ハ短調
アンコール 「悲しきワルツ」
今回このオケと共演するのはあのヒラリー・ハーンとアリス・サラ・オット。
ヒラリー・ハーンはこのサークルには何回か登場しているので
今回はピアノという選択だったのでしょう・・
2回ブルックナーを聴くのはちょっとつらいので今回のヒラリーは
残念ながらパスです。
アリス=紗良・オットはその容貌と違ってスケールの大きな男性的な感じもする
ピアニストでした。リストを弾くなんて手もすごく大きいのでしょう。
終わった後もっと堂々としていればいいのにオケに向かっても何度も頭を
さげていました。
感心したのはアンコールのエリーゼ・・
始まったとたん意外性からかちょっとどよめきが・・
あの誰もが弾く曲だから普通には弾けません。
強弱、テンポとも個性的で左手の伴奏部分も他の楽器のようにさえ
聞えました。ピアノの可能性を秘めていますよね。
80分のブルックナーはちょっと1回でも辛い感じ・・
5番のほうがポピュラーなような・・
冗長でいろいろなことを考えてしまいました。最初は少し退屈。
オーケストラも年配の演奏家ばかりとか・・・
いつも思う両親のこととか・・
それでもこの演奏に耐えるといつの間にか霧が晴れてくる
瞬間に出会えるのです。2楽章、3楽章での美しさに。
それは何か抜け切った瞬間なのです。
こんなに長いのでアンコールはないと思って帰りを急ぐと
いつものシベリウス。大好きな曲で残念でした。