日曜日には横浜に家に行って整理を一日中していました。
日記や手紙、本などをみると二人の気持ちが今さら
よくわかり、親はこんなに子どものことを思っているのかと
熱くなります。
卒業アルバムとか卒業の時のお友達の
別れの言葉が書いてあるノート。
いつの時代も同じ・・
それをずっと大事に持っていた母。
昔の人は女学生時代から字がきれいというか
大人びていたのですね。
父方の祖母が亡くなった時
肌身離さず持っていた手帳を見せてもらいました。
そこには子供時代に家にいたお手伝いさんたちの
名前が書いてありました。
祖父が亡くなった時に詠んだ句が書いてあり
ああ祖母はこの時一緒に亡くなったのだと
思いました。雪の降る2月29日の句です。
祖父にゆかりある俳人などの本もたくさん残っていたので
持ち帰ることにしました。
父はずっと家系を調べていたようで
国会図書館に通ったカードがたくさん出てきました。
最近娘もこのルーツに興味を持って
家紋とかからいろいろわかってきて面白いです。
今週の木曜日にブックオフに来てもらって
本を持って行ってもらうことにしました。
ずいぶんマンションの管理センターに寄贈したようですが
まだ250冊以上はありそうです。
こんな日は眠りについても
白い光がキラキラしていてあたかも
両親が近くにいるように思います。
Nov. 11 2012 Yokohama