すてきなステージの写真が真理子さんのブログ風のささやき+αにアップされています。
どうして風のささやきがわかりました。
初めての真理子さんのコンサートは
私が大好きだった歌を集めて
その時代を凝縮して、そしてまた明日に向かうという
素晴らしいものでした。
時代をはっきり感じることができて
フランソワーズ・アルディやバルバラ、ミッシェル・ルグラン
ジュルジュ・ムスタキとかの懐かしい曲がたくさん。
懐かしいだけでなく、真実があり、新しいこれからの思いに
つながっていける忘れてはいけない世界。
岸 洋子さんの歌も今の時代いこそ合っていると思われました。
震災が日本の意識を変えて行ってほしいと思います。
音楽としても素晴らしいのですが、真理子さんのそのメッセージが
すごかったです。
詩がすごく意味を持つ歌です。
それぞれの歌が私の若かった時代を思い出させるとともに
明日に向かえる応援歌でした。
「生きる時代」もアンコールのYou raise me up も Amazing Grace
も・・・
「希望」は私の学生時代大好きな歌でした。その歌詞をBeatles の In my life
と一緒に手帳に書き写していました。
そこからの軌跡を時間を聴きながらたどっていました。
今でも忘れないくらい斬新だった大隈講堂で見た「シェルブールの雨傘」
最初の2曲目でもう泣いていたのですが、曲選びも順番も
とてもよかったです。
いろいろなことを思い起こさせて・・ いたわる人ももういない という歌詞が
心に響きました。
またあらためてバルバラの歌の素晴らしさを感じました。
よく若いころに聴いていたのですが、LPとテープでしかもっていなかったので
今では聴けません。
真理子さんがすべて自分のものとして見事に歌い上げて改めてバルバラの偉大さを思い出しました。
真理子さんは曲に合わせて声の出し方を変えていて、ハスキーな感じの声が好きです。
きっとSummer Time なんかもいいだろうな~なんて勝手に思いました。
今の日本にこういう大人の歌が不足していますよね。
こういう文化を欲していました。
Once upon a summer time はScott Walkerでよく聴いていたので
若いころ結構渋かったなと思い起こしました。
真理子さん素敵なひと時をありがとう。
これからもなんとかやっていけるよねと勇気づけてもらいました。