Reflections

時のかけらたち

ホセ・カレーラスのコンサートで始まった12月 ・・・December starts with Jose Carreras's concert

2012-12-05 21:21:56 | music




「オペラ座の怪人」より オール・アイ・アスク・オブ・ユー
「ウエスト・サイド・ストーリー」より サムウェア
「ゴッドファーザー」より 愛のテーマ
「ティファニーで朝食を」より ムーン・リバー
「南太平洋」より 魅惑の宵
「ポギーとベス」より サマータイム
「パリのアメリカ人」ハイライト
「ラ・マンチャの男」より 見果てぬ夢
 他「キャンディード」から等

出演
テノール:ホセ・カレーラス
ソプラノ:グラディス・ロッシ
指揮:デイヴィッド・ヒメネス
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団


今回のコンサートは年1度のカレーラスの日本でのコンサートですが
あの英語のミュージカル・ナンバーでがっかりですが、生の声を聴きたいので
半年以上も前に申し込んで、
またしてもレセプションにははずれて・・がっかりです。







シアターオーブはヒカリエにできた新しいホールですが
クラシックコンサート用のホールではなく、ミュージカル専用っぽい
もので、なんと下からマイクが出ていて・・
これもなんかな~という感じでいつもの声ののびが感じられなくて
いつものサントリーホールにしてほしかった。
それでもオペラ座の怪人やアネマ・エコーレ、魅惑の宵、ムーン・リバー
はすばらしく1曲毎にブラボーに近い嵐・・
男性のファンも多く、熟年カップルやいつものように和服姿やセレブ風美人も
多かったですね。

アンコールで
やっと彼の本領が発揮できたので
そこからは満足することができました。
最初はスペインものでしたが、そのあとは
「カタリ」「忘れな草」などイタリア語でほっとしました。
彼の声はラテン系でなければだめです。

そのあと「トゥナイト」も出ましたが、最後も
イタリア語、「彼女に告げて」(ファルヴォ)になりました。

ほんとうに立ち去らない観客で
感動に包まれた一夜でした。

最後は自ら胸ポケットからレッド・カードを出して
退場でした。

でもチケットが私の都民劇場5回分の
コンサートの合計に近くて・・
これも財団寄附かと・・

            

日曜日のスーパーへの道すがら、いつもは通勤で通らない道なので
サザンカが咲いていて、この鳴き声はと探すとメジロが枝から枝へと
飛んでいました。

銀杏の黄葉が輝いていて
冷たい空気になじんでいる通勤路
空気が急に冷え込んで、きれいな黄葉です。
シジュウカラやヒヨ(小さい)がいます。

日曜日はとうとう最後の両親の家の片付けで
残したものはすべて廃棄となります。

両親が大事にしたものを家に単身引っ越しパックで
運びました。
焼物 上野焼(あがの)、小石原焼き、英彦山焼?
小鹿田焼(おんた)など。

家に持ち帰り眺めていると落ち着きます。
大きいツボなので持ってくるのをやめようと思ったけれど
持ってきてよかった。壺はひとつの宇宙のようで
すばらしかったです。

他にも朱塗りのテーブルは置き場所がないので
泣く泣くあきらめたような感じ・・・
祖母の代からのものなので骨董のようなものなのだけど
最後まで迷いましたが、今週中にすべて運び出すと
言っていた業者が昨日完了の電話をかけてきて
すべて終わってしまいました。

持ってきた帯をみていても、芸術作品だなと
つくづく思いました。


本を3箱、CDを1箱持ってきましたが
シナトラとかモーツァルト、グレゴリオ聖歌など
鈴木重子も好きで、私とよく似ています。
父は単身赴任になった時に私が弾いてメンデルスゾーンの
ピアノ曲を聴いていたみたい。そんな日記も出てきました。


コメント
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