Reflections

時のかけらたち

歩き続けて ・・・ Kiyoshi Hasegawa

2016-08-24 23:50:21 | music
ディーンの翌々日は銀座のバー「サンボア」で長谷川きよしのライブを聴きに。
なんと40年ぶりくらいに聴く曲。
突然「歩き続けて」が聴きたくなって。
今の日本じゃこういうほんものの歌が聴けるのは小さなライブハウスだけに
なってしまったのか。見事な歌の空間です。その声量とギターのテクニックには
驚くばかり。今年は濱口祐自も聴けてすごい収穫。

まだオリンピックもやっていたので、サンバとかも取り入れてのプログラムでした。
夏の午後はボサノバやサンバが似合うとどこかで見ました。









曲目はメモを取ればよかったと後から後悔。これくらいしか覚えていない。
バラとか涙とかのタイトルの歌もあったよう・・・


トリステーザ
マシュ・ケ・ナダ
黄昏のビギン
愛の賛歌
黒の舟歌
灰色の瞳
別れのサンバ
歩き続けて
後ろ姿


アンコール

"The Rose”

ベット・ミドラーのジャニス・ジョプリンをモデルとした映画のテーマ。
秋にジャニス・ジョプリンのドキュメンタリー映画が公開されるので楽しみ。
学生時代ドアーズとかジャニス・ジョプリン大好きだった。

長谷川きよしは自分で訳詞して歌うけれど、この曲はまだうまく訳せてないとか。
それでネット上にある訳詞を読んでから、原語で歌った。
辻井伸行みたいに目が見えないからすべて頭の中に入っているのよね。
外国語も堪能だけど盲目の人の勉強の仕方があるのでしょうね。


Some say love, it is a river, that drowns the tender reed
Some say love, it is a razor, that leaves your soul to bleed
Some say love, it is a hunger, an endless aching need
I say love, it is a flower, and you, its only seed

ある人は言う、愛は川のようだと
柔らかいアシは流されてしまうのだと
ある人は言う、愛はカミソリの刃のようだと
あなたの心血を流させるのだと
ある人は言う、愛は飢えなんだと
永遠に求め続ける痛みであると

でも私は言う 愛は花なんだと
そしてあなたがその種なんだと

Its the heart afraid of breaking, that never learns to dance
Its the dream afraid of waking, that never takes the chance
Its the one who wont be taken, the one who can't seem to give
And the soul afraid of dying, that never learns to live

それは心傷つくのを恐れていては 
ダンスを覚えることは決してできないの
それは夢、夢から覚めるのを恐れていては
決してチャンスはつかめない
奪われるものがないものは
与えることもできないのよ
それは魂、死ぬことを恐れていては
生きる喜びを知ることはできないのよ

When the night has been too lonely and the road has been too long
And you think that love is only for the lucky and the strong
Just remember that in the winter, far beneath the bitter snow
Lies the seed, that with the sun's love in the spring becomes the ros

とても寂しい夜や
歩むべき道が長くてつらいとき
ほんの一握りの幸せ者と強者のためにだけに
愛が与えられるものだと思ったとき

どうか想い出して

冬の厳しい雪のその下で
蒔かれた種が
太陽の光を浴びて
暖かい春には
バラの花を咲かせることを



おまけ)

他にあのころ好きだった曲を思い出した。
ビートルズのIn my life を ジュディ・コリンズでよく聴いていた。
シャンソンや岸洋子の「希望」も好きだった。






コメント
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