6月5日
コンサートで訪れた名古屋を利用して翌日は養老の滝まで行ってから東京に戻ることにしました。
ホテルの部屋からの眺め。名古屋城が目の前なのですが、その方向ではありませんでした。
名古屋めしの朝食バイキング。欲張って取ったけれど1/3は残してしまいました。
7時45分に友人が迎えに来てくれるので、30分くらいしか時間がありません。
最初にジュースを飲んで、最後にヨーグルトとコーヒー。
ホテルは旅行割が効いたので20%オフで泊ることができてお得でした。
養老まで行きは近鉄で、帰りはJRでと決めていたので、近鉄名古屋駅に向かいましたが、地下鉄の乗り場まで
結構あって予定の電車には乗れませんでした。スケジュールより30分程度の遅れです。
桑名で養老鉄道に乗り換えます。時間が少しあったので駅のまわりを一回り。建て替えが決まって放置されて
いた駅前のビル。この辺は再開発されるらしいです。
こういう小さな鉄道が好きです。益子に行ったときの真岡鉄道もよかった。
利用者も少なく、存続の危機にありましたが、何とか存続はできるようでした。
帰りの電車は高校生でいっぱいでしたが、なくならないでほしいです。
養老駅に着いたら駅前の道案内を確認して養老公園の方に向かいました。
着いたのは10時少し過ぎ。電車の中では障がい者や心の病気の人たちの話や、友人自体の抱える問題や
次の高野山の旅行について話したりしていましたが、私にはなかなか理解できない点も多いのですが、
いろいろと気付きを与えてくれるので助かります。
ここで一休みしてから、川沿いのウォーキングが始まりました。
なんと気持ちがいいこと・・
ユキノシタ
養老神社と手前にある湧水が菊水泉です。
もっと上に登っていきます。
前日までの雨のせいか滑りやすいところもあり、友人がもってきてくれた登山用
ステッキは助かりました。前日はコンサートだったのでステッキを持って行く気になれなくて
おいてきていました。
気持ちのいい水量でした。
コバノタツナミソウ?
帰りは反対側の道を降りてきました。
日本で初めてのサイダー、養老サイダーをいただきました。ラムネに似ている味とか・・
養老の水を使っているので、飲みたくなりました。
なんとこんなところにもアサギマダラが・・
帰り道に通った養老ランドのアトラクションの乗り物が陽気にショパンの雨だれで
回っていたのが面白かった。
この養老天命反転地は、世界的に活躍したアーティスト荒川修作氏とそのパートナーで詩人のマドリン・ギンズ氏の
30数年以上に及ぶ構想を実現したテーマパークで、時間があれば寄る予定でしたが、養老の滝まで結構歩いて時間が
かかったので外からしか見ることができませんでした。東京にも荒川修作が設計した建物があって常識を覆していて
おもしろいから見てと勧められました。東京に戻ったら探してみよう。
児童公園の一角で休憩して、鬼饅頭を食べました。子供のおやつみたいだけど、朝たくさん食べたので
これ一つで充分でした。一つはお土産に持って帰りました。昨日買った鬼まんじゅうは友人に持って帰って
もらって冷蔵庫に入れてもらっていましたがなんと朝食に二つ食べちゃったのです。
養老には養老ランド、こどもの国、天命反転地などこどもも楽しめそうな施設がたくさんありました。
養老駅の観光案内所には無料でセルフサービスで飲めるお茶やコーヒーがあって、
コーヒーはなんと豆から。お豆はひいてもらいましたが、ドリップで出したコーヒーのおいしいこと。
ホテルで飲んだ朝のコーヒーより数倍おいしかったです。
養老の滝のミネラル・ウォーターも買って・・・
帰りに大垣からJRに乗り換えて、行くのですが、同じ行き先でもホームが違ってややこしかったです。
勘違いして別のホームに降りてしまったので、14時11分を乗り過ごし、26分発の豊橋行きに
乗りました。時間は十分とっていたので名古屋駅で30分はありました。ヒヤヒヤ。
よく間違ってナビしてしまうので、このホームは行き先が違う電車がいろいろ入ってくるねと
友人が言っているのになんだか私は確信をもって誤った方向に行くので反省しています。
大垣駅を出たところ。
名古屋駅に着いてお土産を探したのですが見つからず、時間がないので最初にみつけていた岐阜の柿羊羹だけを
買って帰りました。「もちたけ」の栗羽二重はまた機会があったら・・ ホテルでもらった地域クーポンも
使える店と使えない店があるので使用できず友人に渡して東京に戻りました。
梅雨の前の緑の中でマイナスイオンをいっぱい浴び、水の音を聴きながらのウォーキングはいのちの洗濯が
できるような旅でした。
22,926歩 16km
June 5 2023 Gifu