1月22日
今回の旅の始まりは成田から・・・
それなら成田山に行ったことがないので新勝寺をお参りしたいと友人に話したら、
彼は御護摩祈祷を見たいというので1時のご祈祷に参加することにしました。
新幹線で品川まで来てもらって、その隣のホームの横須賀・総武線快速線で行くことに
して待合せたのですが、時間になっても来なくて心配になりました。東京はもう何十年か
来ていないせいもあるのか・・勘違いして改札の外で待っていたとのこと。そもそも新幹線は
やめて夜行バスを予約していたのにそれに乗り遅れて始発の新幹線で来たのでお台場まで
行っていたとのことで一度外に出てしまっていました。
スマホのおかげでやり取りができて予定の総武快速線に乗れず、お茶をしてから行きましたが
それでも1時からのご祈祷に間に合いました。
成田の駅を降りて、参道を歩くと、レトロな街が続きます。
行きたいと思っていた鰻屋さんの川豊の外で鰻をさばき続ける調理人。
なんと200人以上待ちで待ち時間も2時間以上・・・これは無理と番号札も取らず
諦めました。どれだけの鰻が一日に天国に行くんだろう・・
1時の御護摩にぎりぎりで間に合い、本堂に座りました。
雅楽のような優雅な音楽の中、僧侶たちが入場します。
真言密教で火を操る儀式です。大きな太鼓の音も響くし、お経の声もクリアで力強かったです。
内容がわかればなおよかったのですが・・ 成田山新勝寺のHPより
炎と読経の中、私はこれからの人生の最後の時期を過ごす勇気と力をくださいとお祈りしました。
とてもパワフルなご祈祷でした。世界平和や不条理なことに対する祈り。世界中で祈りは続いて
います。なかなか解決できるものではありませんが祈り続けることが大切なのだと思います。
1000年以上も祈祷が続いている新勝寺でした。
本堂を出てから、お不動さんのお庭と呼ばれる、成田山公園を歩きました。滝は水が流れていなかった
けれど大きな池やアップダウンのある公園でした。そこから平和大塔下を通り、光明堂、開山堂を通って
下に降りました。
寺紋は葉牡丹です。
参道を通って成田駅に戻ります。
途中、川豊の近くのすぐ入ることができるお店で鰻を遅い昼食でいただいき、その後もう夕食は
入らず、夕食がわりにもなりました。私が旅行の切符の手配などしたので、お礼にとごちそうして
くれました。
成田駅から空港ターミナルに行く電車の本数は少なくて、結構待ってしまいました。
第2ターミナルに成田空港に一つしかないカプセルホテルがありました。JRからは繋がっていて近いのですが、
国際線ロビーからは複雑なルートです。
9アワーズ HPより
とりあえずチェックインして、翌朝5時から動くターミナル間の連絡バスに乗って第1ターミナルまで移動しなければ
ならないので、バス停までのルートを確認しに行きました。国際線ロビーを通らないと外に出ることができない時刻なので。
とても静かなカプセルホテル。一人旅の女性も多く。
て
荷物は上の写真の左上のロッカールームに全部入れて、カプセルで寝ます。
結構眠れました。シャワーを浴びてすぐ寝ました。翌朝は4時前に目が覚め、準備をして
出ました。結構朝早く動く人が多いカプセルホテルです。
シャトルバスの始発に間に合いました。
ピーチ航空 7時発の奄美行きに乗ります。
早朝の空港はもう動き出していて、ANAのジャケットを着たグループが急ぎ足で動いていたり、
整備の人たちも働いているのでしょう・・
チェックインもQRコードでできるので簡単なのですが、ここで第2のハプニング。何とカメラの望遠レンズで
わずかに手荷物重量オーバー。二人の荷物を組み替えても、結局合計でもオーバーしていたのでアウト。残念なことに
荷物を預けて乗ることになりました。大きさは気にして何度もリュックを測ったりしたのですが、まさか手荷物の
カメラで引っかかるとは・・・
早くチェックインしてよかったです。
出発ロビーで持っていったフィナンシェか作ったマフィンを食べました。
バスで搭乗口まで行ったのですが、整備に問題があったのか結構長い間、飛行機の前で待たされ、少し不安に
なってしまいました。やっとドアが開き、小さな飛行機に上がって行きました。
空港の夜明けをバスから撮りました。
多くの人たちが働く空港です。前日もターミナルのインフォメーションの女性がキビキビと質問に答えてくれて
久々に仕事をしている人たちの現場に行ったと言う感じがしました。
やっと飛び立ちましたが、整備をした人たちが手を振ってくれました。
多くの人たちが日本を支えてくれているのだと思いました。
格安航空に初めて乗ったので、飲み物が出なかったのでびっくり。すべて有料のサービスです。
機長の挨拶もやっと到着するときにありました。途中揺れることもありましたが、定刻前にだいぶ
早く奄美空港に着きました。
無事南国の島に降り立ちました。
Jan. 22-23 2025 Narita → Amami