Reflections

時のかけらたち

小石川植物園の春の便り -4 ・・・ spring letter from Koishikawa Botanical Garden -4

2021-03-07 23:55:53 | seasons

梅の香りは春めいて好きです。

昔機織りを大倉山で習っているとき、梅の時期はお弁当を持って近くに梅の咲く谷あいに行って食べていました。素敵な鈴木道先生。牧師の家に育った普通の家庭の奥様でしたが、優しいけれど芯のある素敵な方でした。1日がかりで織物の初歩を教えていただきました。梅の時期になると谷間に梅がかすんで、何とも甘い香りが漂ってきた織物を習いに行った数年間を思い出します。その後フルタイムに復帰して夜林辺先生の工房に通ったのも鈴木先生の息子さんのお嫁さんが林辺先生のところにスタッフとして行っていたからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遠くにいた鳥を望遠レンズでとらえて、やっとアオジだとわかった私。双眼鏡を忘れるまだまだ初心者です。

 

 

 

水に輪を描いて、小さな命が燃え尽きる・・・

 

シロハラにはカサコソと枯葉の中にいていてよく会うのだけど、やっと最後に撮れました。

 

 

 

いつものねこちゃん

 

知らんぷりで、前のように振り返って遊ぼうよと逃げていく感じでもなく・・・飛び跳ねて行ってしまいました。

 

 

最後に高らかに鳴いていたのが、シジュウカラ。

エナガには会ったのだけど、カメラを構える間もなく、あっという間に飛んで行ってしまいました。

 

スミレも春をみつけたような感じがして、好きな花です。ノジスミレと言われたけれどよくわからない。

上の方の森で木の根元の葉っぱを探している人がいて、これから咲くスミレを探していると話してくれました。どんな花が咲くのか楽しみなんですって。

 

 

 

 

 

Feb.25  2021    Koishikawa Botanical Garden

 

冷温室、温室

バイカオウレン、フクジュソウ、タヌキモ、ミヤマカタバミ

ハマクワガタ、アケボノシュスラン(葉)

アカモチ、ハナボウラン、Hoya lacunosa   キョウチクトウ科、リュウキュウアセビ

 

椿、ヤナギバサザンカ、シナミザクラ、梅、ミヤマガンショウ、枝垂れ梅、アテツマンサク、サンシュユ

タンポポ、オオイヌノフグリ、イヌフグリ、ハナニラ、アマナ、水仙

 

シロハラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、エナガ、コゲラ、アオジ、ツグミ、セキセイインコ

 

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