なぜ戦闘は激化の一途をたどるのか。歴史的視点を交えて迫る。
【出演】二松學舍大学国際政治経済学部准教授…合六強,【キャスター】和久田麻由子
ウクライナ危機の泥沼化は、なぜとまらないのか。世界の2000に及ぶ関係論文を解析すると、8年前の“マイダン革命”が
要因として浮かび上がった。親ロシア派政権を崩壊させたウクライナ市民の抗議活動。NHKが記録した参加者たちを探すと、
命がけで戦闘に協力、徹底抗戦を支える姿が見えてきた。それに対し、核使用まで想定するプーチン大統領。何が、攻撃激化に
駆り立てているのか。歴史的視点も交えて危機の行方を見通す。
昨晩深夜の放送が面白かったので、NHKプラスで配信で見ることにしました。昨日はながらで聞いていたので。
すでに再放送のようでしたが、すごく興味深く、今までのウクライナの解説の中で一番掘り下げていたように思えて。
「ウクライナとロシア 決別の深層」に詳しい内容が載っています。
この侵攻がおこるまでロシアという時代に取り残された国のことをあまりよく知りませんでした。ソヴィエト連邦が崩壊して
民主化が進むのかと思ったら、ソヴィエト時代よりひどくなった。民主主義の弱体化でソヴィエト以前に戻ったと言われています。
兵器や宇宙開発ばかりに国費を使って国民の暮らしをよくする産業には力を入れてこず、自然の資源のみが経済の頼りにするところ。
昔日本では使われないような中古車を輸入しているのを見たことがありました。ウクライナのロシア語圏の方がロシアより暮らしやすい
とレポートされていました。
今回の正気を逸脱した行動でロシアが信頼を回復するには何十年かかるのだろうかと思いました。たとえ自ら攻めて行った
戦争に力で勝ったとしてもロシアはすでに負けています。
(Volodymyr Zelenskyy / Ukrainian President)
"Ukraine is defending itself and will not give up its freedom, no matter what Moscow thinks."
この戦いは自由と民主主義を守るための戦いです。プーチンのファシズムに対する。
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