最後は東山動植物園。今は花のない季節なので、動物園から入りますが、温室や合掌造りの家を見ながら
歩くのが目的です。友人は名古屋大学から動植物園まで若い頃歩いたと聞いていたので、歩きたかったのですが
止められました。地下鉄で一駅、東山公園駅で降りると目の前です。名古屋の地下鉄は路線がたくさんあり、なかなか
慣れないのですが、たくさんの線があり便利なようです。
東山動植物園に入ると燃えるような紅葉が目に入りました。
本園のサイ、象、鹿などを見て温室を目指して歩きました。
ピンクフラミンゴならぬベニイロフラミンゴでした。
ユキヒョウ
キリンはさすが背が高い。
唯一見たかったのはコアラ。
やっぱりカワイイ。温度調節がしてある建物の中にいました。
ユーカリの葉っぱが毒性なので消化が大変でそのため寝ていることが多いというコアラ。
よく木の上から落ちないと感心してそのかわいい寝姿を眺めてました。
食後すぐ眠たくなる私みたい。
もうかわいすぎる。
動物園に勤務していた高校の同級生N君が日本に初めてコアラを連れてきたという・・
ありがとう。
植物園のエリアに入って行きました。
植物園で見たかったのは温室。
クラシックでとても素敵でした。
中にはハイキングコースのようなところもあります。
名古屋の人はこんなにいい施設を安く使えていいなと思いました。
何か落ち着いていていい場所です。新宿御苑と同じ入園料。
多くの企業などの寄付で支えられていることを知りました。
温室の中で見たクロバナタシロイモ
ニンフォディアス
写真は撮らなかったけど上から植物のツタが垂れ下がっているようなワイルドなところもあり
温室と言ってもそれぞれ違うものだと思いましたが、ここでは歴史を感じました。
リニューアルの時には植物を全部移動させたというのですが、復元の作業大変だったでしょう。
友人はかつて造園にもかかわって、白鳥庭園の設計の仕事をしていたと知りましたが、どうも新しい
公園は勧めてくれません。家に置いてあったバオバブみたいな鉢が天井まで伸びて、他の部屋に移したら
元気がなくなってあっという間に枯れてしまったので、植物も気に入った場所でないと生きて行けないことを
知ったと不思議なことを言っていました。
ここからは日本庭園エリア。
紅葉が見事でした。
隠れた紅葉の名所ですね。それに人がほとんどいないし。
外国人数名とカメラを持って写真を撮っている日本人が少しいただけです。
白川郷から移築した合掌造りもありました。
あずまやで休憩して最後にまた紅葉を楽しみました。
この後星ヶ丘門から帰るだけですが、門から戻ってこの下の方に広がる池の紅葉のきれいな場所に案内
してくれましたが、スマホの容量がいっぱいになってしまい、残念なことに撮影はできませんでした。
お腹もすいていなく、名古屋駅まで戻り、残りの時間を新幹線に近いところにあるコメダ珈琲で
ソフトクリームがトッピングされたココアを飲んで休憩。家で入れたホット・コーヒーを持ち歩いて
いたので、水が飲みたかった。
次回クローズしてしまうしらかわホールでのオラフソンのコンサートに行く時は「文化のみち」にある庭園など
を見て、コンサート後は京都に向かう予定です。
楽しかった一日。名古屋の休日が終わりました。家に帰ってスマホで歩いた距離と歩数を調べたら全部で19.6km、
28,939歩で、ずいぶん歩いてしまいました。道に迷って歩いた結果ですが、後から膝が痛くならないといいと思って
いました。その結果、たくさん歩いた方が膝の調子がよくなったことがわかりました。関節まわりがほぐれたようです。
家に9時近くに戻り、残り物のポトフを残業から戻った娘と一緒にとりました。
Dec. 1 2023 Higashiyama Zoo and Botanical Gardens, Nagoya
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