9月5日
新しい試みのコンサート
バッハのゴールドベルグ変奏曲のアリアから始まったコンサート。
新しい扉を開くようでもあり、静かに過去を顧みるようでもある曲との紹介で始まった1曲目。
羽村出身のドイツ在住のピアニストのエレキ・ギターとのセッションを聴きに行きました。
私がクラシック音楽の都民劇場のサークルに一緒に行っていた義理の姉の友人の知り合いのお嬢さんです。
以前聴きに行って、とても印象に残りました。
今回のギターとべースはジャズで、それも静かで都会的なものでやっぱりああいう明るいホールでなく
ジャズクラブで聴いたほうがいいという感じではありました。ほとんど即興のようなピアノとの
セッションは素晴らしかったです。選曲もよかった思いました。
コンサートにはお世話になった今は亡き義理の姉の娘である音大出の姪も来て、久しぶりに会って、昔の
主人の実家のことを思い出しました。多くの人が集まった家。今は親しかった姉や兄も他界していて
消えてしまったファミリー・タイズです。
で動画でリハーサルの風景が少し見れます。ヴィラ・ロボスの曲がとてもよかったです。
アンコールにあったピアソラのリベルタンゴ。
ヨーヨーマのYouTubeがなかったので、久しぶりにハウザーのチェロで。
ヨーヨーマは秋に初めてコンサートに行けるので、とても楽しみですが。
HAUSER - Libertango
家にいる時は一日中ボビンレース。明日のレッスンまでに仕上げたかったけれど無理でした。
ボビンレースは地図のある旅。小さな点を見つけながら先に進めていくことができます。
一つ逃すと道に迷います。星座を繋げるように楽しくも時に苦しい旅です。
最初から見るとずいぶんできるようになったと思うけど、山を登るように違う景色を見てみたい。
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