Reflections

時のかけらたち

目の醒めるようなソプラノ・・エディタ・グルベローヴァ Edita  Gruberova

2011-10-14 20:43:35 | music
12日は誕生日。ひそかに立てていた誕生日わがまま企画に乗ってくれたトントンの
おかげで一人で行くはずだったプチ・旅行が楽しいものになりました。
お目当てはアケボノソウと藤田嗣治。
写真は500枚くらいになったけどPCのご機嫌が悪いので折を見て取り込むことにして
今日は昨晩のエディタ・グルベローヴァについて記録。
目の醒めるような秋は6月シリーズの後に載せられるかしら。
明日は母の四十九日。明後日は突然1週間前に入院した主人の退院と
忙しい日々。





エディタ・グルベローヴァ リサイタル
2011年10月13日 木曜日
東京文化会館

モーツァルト:「後宮からの誘拐」序曲
モーツァルト:「後宮からの誘拐」悲しみが私の宿命に
ドニゼッティ:「ロベルト・デヴリュー」序曲
ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」より狂乱の場”あの方の優しいささやきが~苦しい涙を流せ”
ロッシーニ:「ウィリアム・テル」パ・ド・シス
ドニゼッティ:「ルクレツィア・ボルジア」私の願いを聞いて~彼は私の息子でした
トマ:「レーモン」序曲
ベッリーニ:「清教徒」狂乱の場"あなたの優しい声が”
ポンキエッリ:「ラ・ジョコンダ」時の踊り
ヴェルディ:「椿姫」”そはかの人か~花から花へ”





アンコール
バーンスタイン:「キャンディード」"きらびやかに着飾って"
J.シュトラウスII:「こうもり」"田舎娘の姿で"
 
東京フィルハーモニー交響楽団
指揮:アンドリー・ユルケビッチ


 

デビューが1968年なのでかなりの年齢に達していると思うけれど
すばらしいの一言です。ブラボーの嵐でした。
人の声という楽器が最高の楽器と思うこのごろです。
歌曲に目覚めたのがかなり遅いから・・
やはり生ですばらしいものを聴くとはまりますね。

すばらしい音楽は何もかも超越してくれます。
父や母の思い出がつぎつぎめくられて
そして今、ここに生きていることを強く感じることが
できるのです。父母からなんと多くのものをもらったのかと
感謝の気持ちが会場いっぱいに広がります。


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6月に戻って -2 ・・・ returning to June-2

2011-10-11 21:27:02 | memories
みずみずしい季節に戻っています。
雨上がりの散歩その2です。

今は新宿御苑では十月桜が咲いているという・・
久しく御苑には行っていないな~と電車の窓から
見て思いました。

私の大好きな睡蓮と紫陽花の世界へ


















































































             June 19   2011     Jindai Botanical Park


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6月に戻って -1 ・・・ returning to June-1

2011-10-10 23:43:04 | memories
少し前に準備をしていたフラッシュ・バック シリーズを始めます。
ハナミズキよりあとの神代植物公園です。

あの6月に戻って
睡蓮や蓮に会いに行きます。
今年は蓮や蓮を見に行ったのがこの1回きりでした。
蓮ではなく温帯睡蓮と熱帯睡蓮を見たというのが正解かしら・・ 
東御苑ではアサザを見ましたが、趣がだいぶ違います。

蓮は何時か見た昭和記念公園のがお気に入りです。
橋から目の前に見る事ができます。今年いってみたかったな~。

6月の神代植物園ではアジサイ、睡蓮、花菖蒲、温室で熱帯睡蓮、ベコニアを
見ました。雨上がりの散歩、カレー付きです。
あの6月のブログを戻ってみるとS先生の満面の笑顔が夢に現れ心配になっちゃったけど
心配するのは母の方だったのね。
ホセ・カレーラスのレセプションは外れでした。魂胆あって
サルスエラのコンサートの方を選んだのだけどね。
時は過ぎゆく・・
















































              June 19  2011  Jindai Botanical Park
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最近のコンサートなど ・・・ recent concerts

2011-10-06 23:52:54 | music
Jolly Rogers
9月24日 東京オペラシティコンサートホール

このところコンサートが続きました。
Kさんより突然誘われたアマチュアの男性コーラス。
W大学OBです。NHKの柿沼アナもメンバーで名司会でした。
アカペラですばらしいハーモニーを聴かせてくれました。
阿木耀子さんも朗読で登場。アマチュアとは思えない
完成度です。

何よりもアレンジがすばらしかったのですが、歌の心が
オリジナル以上に伝わってきました。
日本語もきれいに聞えて、歌の意味がよくわかりました。

印象に残った曲は「黒の舟歌」「愛の喜び」「津軽海峡冬景色」
「また君に恋してる」「美女と野獣」「未来予想図Ⅱ」「ハナミズキ」
などで何か未来予想図とかドリカムより言葉がはっきり聞えました。
意味がより近くわかったような気がしました。
私自身にも未来予想図を持たなくてはいけないという気がしました。
治らない病気を抱えていても悪くなるばかりでなく何かもっと
積極的な生き方が必要なのですよね。いつか消えてなくなって
しまうということでなくて・・人生は死ぬまでのプロセスなのだから・・
「ハナミズキ」が9.11の歌というのも知りませんでした。
柿沼さんのちょっとした解説がすごく生きるコンサートでした。


Kカンパニー バレエ 白鳥の湖
9月27日 ゆうぽうと



なかなかチケットが取れないという
熊川バレエです。なんと生協で申し込んだら取れてしまいました。
こんなに簡単に食料と一緒に買えるなんて驚きです。
こういうところでチケットを押さえているのですね。



初めて見たバレエはボリショイ・バレエの「白鳥の湖」と「ロミオとジュリエット」
ベスメルトノワというすばらしいプリマの舞台でした。
これを超えるバレエは見たことがありません。ベジャールのバレエは別ですが。
熊川哲也の場合は彼のほうが主役で、跳躍には本当に驚きました。
すばらしく切れのあるバレエです。でもヌレエフの表現力はすごいなんて
思い出したりもしてしまいました。
バレエというより舞台芸術として衣装や舞台がすばらしかったです。
オケも今一でした。黒鳥の衣装はやはり黒がいいです。
TVで見たときは白が少し混ざっていて素敵に見えましたが。
あと悪魔がよかったです。






ケント・ナガノ指揮 バイエルン国立管弦楽団
ブルックナー

9月30日 東京文化会館

こんなに立て続くなんてもったいないです。
最初はこのブルックナーだけでした。
今の気分には一番あっています。
シンフォニー9番とデ・テウム。
やはりこの人には日本人の血が流れているのでしょうか・・
墨絵のようなと表現していた人がいました。
重厚な音でした。
聴いているときに、母が会場を大きく包んでいるように
思いました。いろいろなエピソードが浮かび、とても
小さなことまでよく覚えているものだと想いました。
父が亡くなったときはブラームスでした。





以前ケント・ナガノを聴いたときは
ベルリオーズの幻想交響曲でした。
マーラーとかブルックナーが好きと言うのは
何か共通点を感じますね。


10月1日にTVでゴールデン・スランバーをやっているのに気づいて
途中から見ました。
ビートルズのタイトル・ソングがノスタルジックで
キュンときます。なんといってもビートルズ・エイジなのだから
今月から来月にかけて同窓会、クラス会が続きます。
このつながりの強さってないですよね。
一時代を一緒にすごしただけなのにこの安心感と連帯感。

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秋の庭 -4 ・・・autumn garden -4

2011-10-06 06:08:12 | wonderland


ここにもゲンノショウコが咲いていました。



























ハナトラノオ




















シロバナサクラタデ
















ジンジャー





ツルボ





























そんなに広くないけれど、ずっと愛され続けてきたお庭と
いう感じがしました。



                 Sep. 29 2011    Mukojima-Hyakkaen Gardens


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秋の庭 -3 ・・・autumn garden -3

2011-10-05 12:45:03 | wonderland


イタドリ

昔草木染で使った植物だわ。




ショウキズイセン




レンズを換えて外側から萩のトンネルを





























































この花は何かしら?

















センニンソウ?


      Sep.29  2011  Mukojima-Hyakkaen Gardens


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秋の庭 -2 ・・・autumn garden -2

2011-10-03 22:56:07 | wonderland



萩の庭を歩きました。
他にもお花がいっぱいです。






















こんな風に花びらが開いていく?













かわいいおみなえし・・





ゲンノショウコのブロックに来ました。
こんなにたくさんの花が咲いているところを
見るのは初めてです。
もう時期はそろそろ終わりです。



















































                  Sep.29 2011    Mukojima-Hykkaen Gardens

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秋の庭 -1 ・・・autumn garden -1

2011-10-02 23:15:02 | wonderland
江戸時代からあるお庭に行くことができました。
目的はシロバナハギと萩のトンネル、それに運がよければまだ
ゲンノショウコも見れるかもしれません。




入り口近くにフジバカマ





とオミナエシ





萩と秋の花々が咲いていました。

ここは江戸庶民の庭。ボランティアの方が説明していましたが
時間がないので、萩のトンネルに急ぎます。















タマスダレ




萩のトンネルの入り口近く







ここからトンネルです。










































          Sep.29  2011   Mukojima-Hyakkaen Gardens



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萩のトンネル ・・・ tunnel of bush clover

2011-10-01 23:29:34 | seasons
とりあえず追いついた萩
思いつくまま載せました。

朝の光の中 トンネルの中から見上げる萩は
キラキラと輝いていました。




















































Sep.29 2011 Mukojima-Hyakka Gardens



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