katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

建材展、カネキ製陶所ブ-ス仕込み2日目

2009-02-17 20:48:05 | 世界遺産をみんなでつくろ!
第一声は全くもう・・・俺の事だからしっかり約束前にアトリエへ。
かぐやと話ながら到着しても、まだ十分過ぎる時間あり・・・コ-ヒ-飲みながら

今日の展開でも・・・と考えていた。当然、江戸川FM聴きながら。けれど・・・・
ん・・・この音楽は? そう毎日聴いているから時間が番組で判る。

おいおいどうした・・・まだ来ないの?日高氏・・・しばらくすると、バイクのエンジン
掛からなくてさぁ・・・って日高氏がやって来る。

えぇぇぇ、昨日あんなにブログで語った翌日この有り様なのぉ・・・・えぇぇぇぇ。
とは言うものの、昨日と言い、今日と言い、コ-ヒ-買って来てくれたりする訳で。

ここは穏便に済ませた方が得策。無償で何日もやろうとしているんだからね。
って滑り出し。まっここから巻き返せば・・・と思いきやちょっとしたトラブル。

更に遅れる・・・あらら・・・・

そんな時・・・えっ? す、す-さん。何でなの?すると、日高氏が昨日メ-ルで
脅かし入れて置いたって。なるほどね。

実は、今年になって2度す-さんに電話をしているんだけれど、連絡無しなんだよね。
って昨日、日高氏に言うとメ-ルをしていた・・・までは知っていたけれど。

そりゃ来るわなっ。こんなのは、ほぼ職人ル-ル。俺とす-さんじゃ対等だろうね。
しかし、日高氏は先輩だ。何入れたんだか判らないけれど、顔だけは出すだろうね。

先輩は絶対。増して怒らせるだなんて事になったら、手伝わない・・なんて言い出す
恐れあり。ありゃ優しいけれど、怒ると始末におえない。

しかも、えっ?手伝って行くの?こりゃラッキ-。朝のトラブル差し引いてもおつりが
来る。しかし、また説明からやらなきゃならないし、まずは調子を見る為に、

一番問題の無い、四角く切るだけ。サンダ-って機械は爆音とほこりがス-さんは
大嫌いなのだ。そもそも職人とは張るだけと思って結構。

切るなんて事は、小僧って格下の仕事。けれどここでは、張るなら誰でも良い。
切る方が大変なのだ。

さてさてどんなもんかな・・・?すると、割と積極的にやってくれる。
ここにはデザインを描いたkatsuはいるけれど、図面引くkatsuはいない。

だから図面ぽいkatsuなのだ。大体・・・なのだ。すべてが流動的。
ただノ-プランでは無い。こんな感じ・・・っておのおのの感性をぶつけ合うのみ。

俺の描いたデザインを元に。あぁこれなら日高氏と2人でしばらく平気だなっ・・・って
時に、キウイがやって来る。

外仕事を余り見た事の無いキウイには、珍しかっただろうね。

その後、入れ替わるようにかんすけがやって来る。中々3人揃ってやっているのを、
かんすけですら余り見た事が無いのだから。

豪華でしょ?って言うと、意味が判るだけにうなづいてくれた。
良い機会だから、みんなにこんな話をした。

俺達がテレチャンに出た時にさ、2人は優勝出来る・・・って言ってたんだろっ?
俺はそうは思わなかった事は伝えてあったよね。

更に審査員のコメントの中に、他の人達に入れた人が確かなる技術って言うのはこう言う人だと思う・・・なんて言ってたよね?じゃあ、あえて言う。

この作品を持ってして出たのなら、みんなの前に俺が優勝狙いに行くって言うよ。とね。
根拠もある。あの時の俺は、1cmタイルの駆け出し。しかも笑いも取りたくて、

あえて本気で笑いを取る為に、タコだのヘビだのカエルだのなんて題材を選んだ。
あの番組の視聴者はお母さんと子供達だから。

それが理解して貰えない票が他に流れた。なら今回は一切笑い無し。
あの時とは違う。本気で建築を見せる。誰も観た事の無い建築をね。

しかも、あの時は仕込みは俺1人。今回は3人いる。悪いはずが無い。更に言えば、
あの時に無かった賞暦を引き下げ、実績を考えればかぐやの作品1つで芸術へも、

殴り込み出来る作品。あの時は、10日くらいかな?仕込みは。今回は4ヶ月。
比べ物にもなりゃしない。戦う相手がいない・・・その位は思える。とね。

こう言うと生意気な奴と思う人もいるだろうが、俺は安藤、武田の戦った両氏の自宅へ
テレチャンが終わった後に伺って話をさせてもらった。

その時に2人には、世界一になります。と断言して来た。頑張ってくれとも言われた。
いつか機会が作れた時は、敵では無く一緒に・・・と約束までして来た。

待ってるよ・・・と言ってくれた。俺は次の再会までに、俺はここまで来たけれど、
2人は?ってプレシャ-を掛けたいと思っている。

あの2人は普通のタイル屋やらして置くには勿体無いくらいの人達だ。彼らこそ真の
プロフェッショナルな職人だ。俺はそこにも肩を並べる所か上に立ちたいと思っている。

それが出来た時、俺の屋号、特殊造形装飾人にふさわしい人になれる。
特殊。これはタコやヘビ、カエルは職人は作れない。だから特別で無く特殊。

造形。壁画みたいな平面だけを作るつもりは一切無い。立体も作ると言う意味。
そして、装飾。今回のようなセット作り。永遠では無く取り壊してしまったり、

取り外しが出来たりするような、見栄えも重視出来る。そして更に言えば、総職人って
引っ掛けている・・・つまり駄洒落。

職人には指導出来ない。教室をする。じゃあえて聞こう。頭が良いだけで先生、講師に
なれる?普通学歴って問われるんじゃない?

更に聞こう。作ったモノが生徒作品と並べられて見分けが付かないようじゃ、プロとは
言えない。それでは信用度が落ちる。

では更に、指導者は常に過去の実績。自分でやって見せるが余り出来ない。

更に、オリジナル性。人のデザインのコピ-では、良く頑張ったねぇ・・・しか言えない
何せプロだから。

そしてその指導力が俺と同等に見えるような生徒を仕上げると、これってkatsu?って
思われるくらいのかぐやのような人が出て来た時に、指導力としての度量が報われる。

更に、同等の口が叩ける人になりこちらも気兼ねせず話が出来る。

企画を立て、営業し、デザインをし、手配をし、施工し、教え育てる。これを全部やって
みんなに満足して貰える支払いをした時に、そして人に認められた時に、看板通りになれたと言う。だから俺はまだそこには到達していないと言えよう。

しかもそんな人をまだ俺は見た事が無い。だから目指している。誰もやっていないから。
親がいつもそう言ってた。誰もやらない事をしろって・・・いつもいつも。

こんな事を常に考えている。奴らと仕事する時も・・・いつもいつも。
他人に認められる前に奴らに認められないと、話しにならないからね。

だから仕事の時は、意地も張る。けれどたわけた意地は張らない。手を抜くアイデアには
断固として意地を張る。素敵な面白いアイデアなら、俺のデザインなんてこだわるつもり

は一切無い。簡単に受け入れる。みんなでやる時は信頼あるのみ。真のプロはね。

これが同じみんなでやる。って場合でも、うながっぱや公民館のようなみんなの場合は
いかにフォロ-に回れるか?がプロの真価が問われる。

ヘタで当たり前。それをただヘタに人に見られるようではいけない。けれど手を出し過ぎ
てもいけない・・・何とか大きな失敗をさせぬようにする。

小さな失敗は何度でもしてもらうがね。それが本人の為、なるべく人に気づかれないように失敗をね。本人が失敗に気がつけば、必ず次がありさえすれば、その失敗は2度と無い

こんな事を初期の日高氏にもやってた・・・俺は。だから今の日高氏は頼もしい。
ただ、す-さんは手ごわい。たまに一緒の時に、あなどれない事を言ったりする。

こんな3人。何しろ個性派揃い。意気投合して良ければ、恐ろしいくらい良いだろうが、
ひとたび意見が食い違うと、他人が見たら喧嘩に等しい。

けど今日は割りと穏やかに過ごしたなぁ・・・。と言うのは、2人で話が付いてた・・・
とても簡単な事。最初は3日間で終わらせようぜ・・・と言い出しっぺは日高氏。

なのに、力ずくです-さんに交渉して、後2日間来いって、なしつけちゃったらしい。
あぁ、もうこの時点で楽勝にしちゃったのね・・・そりゃ慌てないはずだわ・・・

そりゃ仲良くやれるわなっ。昨日言ったように職人なんてこんなもん。
勝手な事・・・悪くは無いのだけれど・・・・

これで20日と23日もやる事になった。えぇぇぇ俺だけ仕込み4日なのぉぉぉ。
まっ仕方無いか・・・・描いたの俺だし・・・・

ここは考え方を変えて、あぁグレ-ド上げられるのね・・・そりゃ良かったって。

でもつくづく思うのね。この2人と作れるって言うのは、清原とイチロ-と野球やっているようなもん。人間性に少々問題はあるものの、確かなる腕と信頼感は代え難い。

こりゃ相当なもん出来るだろうな・・・・俺も楽しみ。




そんな2人のツ-ショット。

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