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katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ご新規さん教室とユ-ミンママの壁画モザイク

2009-11-09 23:13:34 | 世界遺産をみんなでつくろ!
流石に昨日は全力を使ってしまった・・・・確実に悪意無く伝えて絶対に離れる事の無い弟子達ならば、例え相手がきつくても、気が付かせる為の叱咤はいくらでも

出来る。しかも、絶対に離れない前提だから、全力で向き合っても見返りとして
絶対離れない・・・だからこそ辛くても出来る・・・嫌やらなきゃならない。

しかし、生徒さんの場合、一体何を目標としてやって行くのか?俺は何を望まれて
何が出来るのか?と探して行く・・・そんな模索の教室なのだ・・・

しかも、ようやく体験のみで辞めて行く人が少なくなっているのに、ただ上手くなりたい。と言っただけでどうしてこんなにきついのか?を説明しなくてはならない

しかし、それを気を使い、傷付けず、理解させ、明日に繋げる・・・なんて
言葉を選んで本当に出来るのだろうか?正直、今の俺には自信は無い。

いつか出来るようにはなりたい・・・と努力は惜しまず探して行くつもりだが。
そんなこんなでおっsanを送った後が1時を回る・・・ではブログは無理・・・

お陰で夕飯をご馳走にはなったが・・・・勿論、外食だよ・・・

先日の余力あり・・・はすっかり無くなった今、翌日のご新規さん教室では、
まず寝て、体力温存が一番と考えて睡眠。

そして朝、いかに気が張っていたか?はかぐやのみぞ知る。おはよう・・・の
第一声が、起きてたのぉ・・・って言うくらいだから、メチャメチャシャッキリ。

そのテンションは嫌なんだよなぁ・・・厳しいんだもん。あはははは。
全くその通り。寝起きなら、かぐやでもたまにはイ-ブンのハンデ戦・・・って

感じだが、シャッキリ気張ってます・・・では、昔習った起きて2.3時間後が
脳が調子良いです・・・って言うのなら、絶好調って事。

切り替えしスタンバイオッケ-って状態。そりゃかぐやじゃなくても嫌だろうね。

そんな中、ご新規さん教室。ひとまずいつもの状況に戻っているから、言い訳無し
で初めての人に向き合える姿勢は整っている・・・・さぁいらっしゃい・・・

いつものように説明すると、山周タイルを選択。幾何学模様ね・・・
じゃ硬いけれど頑張って・・・と始めると、1枚切ってテ-ブルを見始めた・・・

これって全部切ってあったんですかぁ・・・・勿論。はい・・・・・えっ?
何やら様子が変だ。まるで何かを知っている・・・詳し過ぎる・・・俺に・・・

もしかしたら、ホ-ムペ-ジとか見てくれたんですか?と尋ねると、はいブログも。
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇブログも。

げぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ、じゃやっぱり偏屈でめんどくさくて、
変わりもんってイメ-ジですよね・・・・と聞くと、見て来てますから・・・と。

しかも、続けたいんです。と・・・えっ?体験教室の1枚目のパ-ツで続けるって
決めてあるの・・・・?確かにご理解されているし、嬉しい事だが恥ずかしい。

やっぱそれでも松岡修造さん炎の特訓教室メジャ-への道・・・的教室に見えるよ
なぁ・・・・ハクや知名度がそれだけありゃそれでも良いが、俺程度じゃ

余りにも馬鹿げているように見えるだろうなぁ・・・・少し悔しいが・・・

所がそれでも何の変わりも無く接してくれ、話も聞いて下さり、それでも凄いと
評価して下さる。誠に有難い態度で頭が下がる・・・・

そして今後までお話して下さるので、何がしたいか?明確。ならばと、喰い切りも
タイルも購入して頂き、このコ-スタ-を超えられる作品を目指して、

自宅で1人で作って来て下さい。次回は出来たら来て下さい。目地をご自分でやり
完成したら、コ-スタ-職人に認定します・・・・と。

笑いながらお帰りになった。それが夕方・・・・それも良し。事情あり。

その後、いくらか作品に取り組むが、さくらの言葉を信じて、早めに帰った。
何しろブログが2日分。これも仕事。明日はみどりさん教室。

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おっsan教室とユ-ミンママの壁画のモザイク

2009-11-09 01:37:15 | 世界遺産をみんなでつくろ!
さてさて、昨日のさくらと向き合っても余力はまだある。気が張っている証拠。
それ所か、昨日の朝観たメジャ-までさかのぼり、主人公の気持ちの確認をし、

何もぶれていないと更なる確認をし、それでもさくらがタバコの本数も増えているし、老婆心から釣りに行って来い・・・にも振り返り、それでは俺が先日の後者の

当日あたふた・・・の方だったとしたら・・・と感情移入をし、そうだとしたら、
俺は痛んでいる事になるんだなっ・・・ではそうだとしたら・・・と更なる用意。

これでほぼ準備万端って事ね・・・と出掛ける。
常に受け入れ、こうならこう、こうならこう・・・と答えは準備して置く。

不器用だからね・・・俺は生き方が・・・だからどうであっても前日に決まっている・・・いつもの調子ならば、85点を楽々こなし、15点を失敗しに行く。

ここがチャレンジ部分。これもいつも通り。まっ一応暫定の安定とでもして置く。
さくらがそう言うのだから。

昨晩、さくらを送った帰りに赤坂プリンスホテルはもうクリスマスのイルミネ-ションになっていた。そろそろ小学校や赤坂の準備も考えなければ・・・・

そんな確認もしている・・・気は張っているのは認めるが、ん・・・さくらの
老婆心・・・当たってるのか?俺・・・・

そんな中のユ-ミンママの作品。まっ何とかしのいでいる・・・そんな感じ。
プレッシャ-は掛かっているが、本当にさくらの言う通りなのか?俺・・・・

人はすぐに思い込む。最悪なのはそれ所か、それさえも気が付かない・・・
そして気が付けない・・・となると全くの偶然でしか生きられなくなる。

気が付かない・・・は自分で判断、そして気が付けない・・・は他人からの指摘
つまり己の判断に自信が無ければ、他人の意見を聞くしかない・・・

しかしその他人に余程の信頼関係が無ければ、指摘なんて行為がする方もされる方も成立するはずが無い。増して生き様なんてものを聞く・・・なんてね・・・

他人の一生に関わる事なんぞ語れる関係なんて、そうそう持っている人はいない。
それだけの責任を持って話をする・・・覚悟が相当必要だろうね・・・

更に聞く相手がいるか?いないか?だけならいる・・・それもあるだろうが、
結果を恨まず、憎まず、そして一緒に喜べる・・・ここまで来ると、もう血でも

通っている親、兄弟同等となる。それが他人で出来る・・・これが師弟の関係。
こんなもんは職人くらいの世界でも、まともな所に行けば、いくらでもある。

レベルやモラルの高い、低いはあってもね。ならば低いのは嫌だから、より信頼し
より安定し、そう言う関係を持続させる・・・勿論より向上させる。これが理想。

弟子の2人とはそう言う関係でいたいし、そうなりたいと常に安心する事は無い。

さてそんな中のおっsan教室。初めてのコロを丁寧にここまできちんと切った事は
さくらを始めかぐや、キウイならばいかに良く頑張ったか?が理解出来るだろう。

それだけコロは硬さともろさの背中合わせ。しかも上手く切れなければ、切り直して整えようとすると、一回り小さくなってしまう・・・・厄介なタイル。

流石に続いている人だけはある。そこでそれを褒めた。がしかし、そこを余り
喜ばない・・・少なくとも表情からは伺えない・・・・

しばらくして、これってどんな感じ?つまり俺のいつも作品を作り出す時にする
小話。そしてその話のどのカットの挿絵?って聞くと、

木馬が生きていて動き出す・・・みたいな事を言うので、えっとね、木馬が・・・
って所が問題なのね・・・木馬は動かないから生きてはいないよね・・・と確認。

それが動き出すって言うのだから、かぐやのペガサスのように木馬の部分、
つまり木の色がいくらか無いと、木馬じゃなくプラスチックにもペンキ塗った

ようにも見えないかな?と言うとイメ-ジですから・・・と言い切る。

ん・・・ならばもう深追いするつもりは無かったので、それ以上質問せず、
ひとまず目を切ろう。んで何色?と聞くと黒と言う。

さっきの質問で生きている木馬と言ってたんだから、当然、木の色のはずは無い。
外国馬で青い目なんて事じゃない限り、黒。

所が、コロは黒には見えない。淡いが売りのタイル。当然濃いグレ-。
すると1cmタイルでも良いですか?と聞くので、別に構わないよ。

俺の作品を見てごらん。ガラスタイルで統一、1cmなら1cmなんてそこに縛られた
作り方はしていないし、それは本人の決める事・・と言うと1cmタイルを切り出す

ただし、この時点で、コロの練習をする為に、全部コロでやる・・・と下絵の時に
言っていたのは、この時点で終わりだけれど。と言うとそこは、はいと言う。

それでは白目の部分を切って・・・と言うと下絵では黒目が下方にあり、白目が
中心からずれた絵だったのに、黒目を中心に白目をピザのように切った・・・・

すると、何か変?と言い出す。ねぇ生きているんだよね・・・その目はぬいぐるみ
のような目だよ・・・生きてはいないよ・・・と言うと切り直し始める。

下絵はそうなっているよ。と言うと、下絵は暫定って言ったらそれで良いよ・・・
と前回、俺が言ったと言う・・・

じゃならばどうする?と聞くと、こっちの方が良いみたいだけれど・・・と言う。
常に言っている、けれど・・・このけれどの裏側にある心理。

そもそも人の話なんてもんは、けれど・・・って言うまで極端に言えば聞く必要は
無い。つまりそこまでは体裁だから、俺の話も理解出来る・・・と肯定している。

けれど・・・からは否定。つまりここからが本音。しかし、けれど・・・で止まる
のは、否定までには及ばないが、何かが変?と感じている・・・って証拠。

すると最初の三角っぽいパ-ツが鋭角になっていなくて、正三角形のようなスタ-ト
になっていた。そこでこうだよ・・・と1つ切ると、きちんと出来る・・・・

すると完成するとこれです・・・と言う。当たり前の事。生きている目、ぬいぐるみの目、違って当たり前なのだ。なのに、ただ目をタイルで切っただけだから、

目的の生きている・・・を忘れていたのだ。そもそも下絵がいくら苦手でも、
下絵を描いていたおっsanはチャカチャカっと描いた訳じゃないはず・・・

違うなら、下絵をなめていた事になる。自分が絵が下手と名乗ったのなら、
その自覚があれば、人一倍時間は掛けたはず。そうでなければおかし過ぎる・・・

けれどそれも受け入れる。つまり最初はコロのみと言っていたのだ。ならば素材に
慣れるだけで良いのだ。良い作品なんてのは2の次。慣れる為の捨石に過ぎない。

だから良いと思うと考えた。すると木馬なのに生きている・・・と構想を立てる。
もうこの時点でドタバタ劇になって来ていた・・・実は。

つまりこう言う事。最初は下絵の苦手な人に下絵をしっかり・・・はオリジナルで
描け・・は余りにも残酷。しかし、次回作の切る練習をしたい・・・と言い、

ならば初めて使うコロなのだから、下絵の拡大の時になるべく大きく・・・・と
アドバイスしたのもさっき目の時点で切れない事に本人は気が付いた・・・・

そう単なる思い込みなのだ。なるべく大きく・・・と拡大する時に必ず言うのは、
無理とは言わないが、安心を得る為に大きく・・・と言っているのだ。

しかし、人それぞれ向き不向きがある。得意不得意がある。だから大きく・・・と
保険を掛けたい・・・と言っているのだ。きちんと伝えてあったはず・・・・

ここで起きた事は、すべて上手くなりたい・・・と言ってしまった事なのだ。
一体上手くなる?って何なのだろう・・・この本当の意味を判っていなかったのだ

その質問の答えは、自分自身が納得したら・・・と言う。うちの弟子にも、
そんな事を言う奴がいる・・・それがさくら。

おいおい、ならば何がしたいのか?はっきり決めなさいなっ。どれが納得する仕上がりなのか?それがどんなに思い上がったセリフなのか?理解しなさい。

そう伝えた。習いたいとここへ来て、こうしろ、あぁしろっと言わない俺は、
どうしたい?と聞いているのに、自分が納得したら・・・が答えなのでは、

己自信をしっかり持ち、コンセプトも決め、そして到達点はどこか?それが言えて
それが出来た奴だけのセリフ。そんなもん俺にもまだ出来ない。

常に言っている、作っている時は自分のモノ。作品の評価は人のモノ。
ゆだねる・・・って言うのと、依存とは全く違うものなのだ。

全く理解されていない。しかし、俺はあえて言った。弟子のさくらは弟子だから、
辞めないを前提に好きにしろっなんですと。

しかし、生徒では強くは言えないのに、上手くなりたい、しかも、その上手さとは?と聞くと、プロっぽく・・・そんな高みを望むなら、もっとしっかりしろと。

今おっsanの置かれている状況は、切るって行為はキウイ、タピオカにも匹敵する
くらい、流石に長続きしているだけの事はある。

新しい素材にも対応し、きちんと切れる。だからこの先、ここへ来ても下絵を
オリジナルにせず、人体模型のモザイクのように写せば、いくらでも良く見える

作品は作れる。しかし、オリジナルとは?おっsanは音楽が好きだから、それで比喩した。あのね、今のおっsanは楽譜を渡せば、所見でも何とか演奏する事の出来る

スタジオミュ-ジシャンみたいなもの。オリジナルとはね、その弾く腕を持って、
素敵な曲作って見て?って事なんだよ。

そこで終わるも良し。それを目指すも良し。決めるのはおっsan。

しかも、おっsanの今後やって行きたいオリジナルのコンセプトは、ファンタジ-と
決まっているじゃないか・・・何故その追求をして行かないのだ・・・・

私のファンタジ-感って言うのを俺に伝えて行かなければ、どうやって教えれば
良いのか?俺には判らない。質問されて答えが見つからず、困っている子供にしか

見えない・・・と伝えた・・・・こんな事を言って続けて貰える保障は何処にも
無い。俺は弟子でも無い人にそのリスクをしょってあえて言う・・・と。

すると、辞める気は一切無い・・・と言う。ならば、遠慮せずビシビシ行くと。

そもそもオリジナルなんて、そう簡単に納得出来る作品なんてそうそう出来るもんじゃない。それ相応の覚悟と、時間、やる気が備わって出来るもの。

しかし、それは芸術のように人に語り掛け、自分の思いのたけが伝わるように、
しかも、感情移入してもらうようなもの・・・・

つまり人の評価の左右が己の評価で、それに納得が出来た時、初めて自分らしい
方向性を探し出すもの。それがオンリ-ワン。

昨日、安藤美樹さんの特集番組があって、尊敬する荒川さんの金メダルを見て、
自分もそうなりたいと決意した・・・その時の成績はリスクを背負ったジャンプに

失敗して15位だった。すると日本に帰ると、リスクの背負ったジャンプに感動しましたってファンレタ-があり、一方で日本の恥とののしった手紙も貰ったらしい。

たった18歳の子供だよ。そんな手紙を送った人は何一つ目指す事の無い奴。
目差すものが無い者にに限って、中傷するのが好き。

やれ下手だの、やめちまえだの、大した事無いだの・・・けれどね、それを悔しいと残れた人だけが、あぁして頂点を極める事が出来るのだ。

別に趣味だから・・・と言うのであれば、そこそこ上手いで良いじゃないか?
ならば、切る事に専念すれば、そこそこ上手く見えるし、失敗は少ない。

あえておっsanには言わなかったが、あの人体模型のモザイクはそんな簡単に超えられる作品では無いと言う事を自覚する事。

みんなの評価はオリジナルじゃないが、上手い人の評価である事。それを始めての
素材、初めてのオリジナル、切る事以外に何一つ勝算が無い。

そしてここで例え捨石の作品であっても、モザイク好きの人達は見ていると言う事
おっsanの作品だ・・・と。幸いここにはそんな誹謗中傷する人はいないが、

今後、おっsanがどのように切り抜けて行くか?見ていて貰いたいものである。
教えている者も本人同様、必死なのである。

今後、おっsanの教室は自分自身の考えをさらけ出す事。そして俺に伝える事。
更に、決めた事をフラフラせずにぶれない事。

それがみんなにモザイクとして、あぁそう見える・・・と思わせる事。
そんな事がおぼろげながら出来るようになったら、それと平行にモザイクの下絵の

描き方に入って行く予定。頑張れ、おっsan。








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