キウイ教室とゴミ集積場とユ-ミンママの壁画のモザイク

ほぼガラスタイル部分は終わったも同然。帰り際に文字の部分のタイルを持って
行ったから、そろそろ完成も近づいて来た感が強い。

とは言うものの、また凝り出せばそれもまた変わって来るにしても、1cmのタイル
なら何の問題も無く時間が解決する事。

しかし上手いわ。サ-クルの頃とは雲泥の差。完全なる別人だな・・・・

ってここまでは通常通りなんだけれど、アトリエで諸事情を抱えてゴミ処理場へ
持ち込みで行く事になった・・・

しかもその中の1つに一人では持てないものがあって、仕方なくキウイに頼んだ。
2人ならいくら女の人でも何とかなるだろう・・・って。

しかし持ち上げて見るとかなり重くて、結局80キロくらいあったと思われる。
何しろ全部で100キロだったから・・・・

お陰で助かったが、またキウイには借りを作ってしまった・・・悪いな・・・

そんな訳でこの話も一件落着し、作品作りになる。まっこれも特に進展があった
って程の事は無いけれど、しいて言えば作品を椅子にぶつけてしまって、

鯉の下あたりのぺきぺきタイルを1枚破損。しかしただでは転ばないのが俺。
折角壊れてしまったんだから、芍薬の大きいのを作る事にした。

しかも中々の大きさなので、今までとは雰囲気の違うモノにしようとね。
今までの芍薬のタッチは千切り絵っぽい感じ。今回は劇画タッチを考えている。

どんな感じになるのかな・・・?こんな風に作った事が無いから・・・
でも色合いも同じなんで、特に目地をしてしまえばなんて事は無いだろうけれど。




コメント欄にす-さんがいたから、追加する事にした。

俺ね、修行したタイル屋を辞めて、地元のタイル屋に世話になっていた時に、
同じ歳だったせいで良く比べられてね、そこの親父が割りと俺を評価してくれて

いたんだろうね・・・だからプレッシャ-掛けられていたんだろうけれど、
す-さんと比較されるのが嫌でね、凄く参ったよ・・・

す-さんはかっちゃんって呼んでてね、俺も・・・って親しく呼んだら何々さんって呼べ・・・とか、奴は上手いって、酒を呑むと必ず言われた・・・

ただね、一緒に仕事をやれば恐ろしく上手いのね。早いし。随分と教えて貰ったし
俺は丁寧と約束を守る事だけのタイル屋だったからね。

けれど独立してす-さんと仕事をすると、認めてしまえば凄く楽になった。
ホ-ムランバッタ-と守備要員位の違いはあるからね・・・あはははは

ただそれだけじゃ物足りないから、守備要員でもゴ-ルデングラブ賞は頂けるように頑張ったけれどね。

ただね、そんな俺もモザイクになってからは違うのね。いついかなる時もすべて
やれる準備したいのね。監督もコ-チも・・1番から9番までどこでも守れて

何処でも打てて、狙って投げて、狙って打てて、エ-スであって中継ぎもストッパ-も出来る・・・しかも応援団もオ-ナ-にもなりたいのね。

欲張りでしょ?だってガウディってそんな人じゃん。

ただ結構大変なのね。それって。でも人生が終わった時振り返って、あれっ?
俺出来てたじゃん・・・って言えればそれで良いのね・・・・

ただねぇ、うちの家系で言えば76歳が人生の終末だろうから、後30年なのね。
早くしないと時間が無いのね・・・・時間が・・・・

みんなで世界遺産作りたいんだから・・・・