katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

タピオカ主催の教室と100円ショップのカレンダ-探し・・・

2009-11-11 22:08:24 | 世界遺産をみんなでつくろ!
雨なのね。まっそれもついてるって思うのね。今日はタピオカ主催の教室。
車だからね。しかも3人。支度もほとんど無し。

一応、連絡の無かった人達ってのも万が一って事もあるから、ちょっとタイルを
持って行くだけだから、今日はラジカセを持って行った。

人数が少ないから作品解説。これは常連さんの1人。収納の箱なのね。
その天板と側面を張る。今は天板。

状況はまだザックリなんだけれど、山周タイルでハ-トや丸を残し、中身をペキペキで絵を作る予定らしい。

今は顔にするか?野菜だの果物か?卵やフライパン・・・どんなもの作ろうかな?
そんな感じらしい。ただ外側は決まっているので、山周タイルを進めている間に

決定して行こうって感じなのね。それもそれで問題は無いのね。ただ覚悟がいる。
つまり規定演技がずっと続くから・・・。

ここの規定とは?小さなタイル屋さんをやらなければならない・・・それは
1段ずつ半分ずらして張る・・・通称馬張り。まっレンガなんかの基本だね。

規則的な事は、モザイクを経験した事の無い人が見ても残酷にも曲がったり、
雑になるとひと目で判ってしまう。

だから丁寧にやる事のみ。そしてきちんと張って、ハ-トに見えるように、
きちんと切る。これをずっと遂行する。

絵や幾何学模様を切るのと違い、美しさは水平、垂直のみ。これはきつい人には
かなりきついのね。やっている事がモザイクっぽくないからね。

ただここがしっかりしていればしているほど、中身のモザイクが生きて来る。
ここは辛抱の時。今の所は何とか良く頑張っているのね。

じゃタピオカ。

何だか照明の具合で色が判りづらいけれど、形の綺麗なパ-ツを見て欲しいのね。

サ-クルの時からそうだったけれど、何しろ1つ1つのパ-ツが尋常じゃない。
本人はそう言う気が全く無いのだけれど、何しろ綺麗。

同じパ-ツをこれだけ安定して供給出来るって言うのは、性格もあるだろうけれど
乱れないんだろうね・・・・しっかりした人なんだろうなぁ。

近いうちにガラスタイルを切らせてみたいもんだ。どの位切るのかな・・・?
後、キウイの作品はアトリエに来た時にでも。

いずれにせよ、こうやって各々違うモザイクをするって言うのは、みんなの作品が
見れて、尚且つ、次回作の参考になるかも知れないので大事なのね。

こう言う寺子屋みたいな教室は環境に慣れると、非常に勉強になるのね。
しかも人の質問がこの先の自分のアドバイスにも聞こえたりするしね・・・・

ただ良い事と悪い事は背中合わせで、人の作品を見れる反面、自分の作品に向き合っていれば良いけれど、人の作品と見比べたりしたりすると見劣りしている・・・

とか、進み具合とか気にするときりが無い。いつも言うように自分の1つ前の作品
と比べるべきものなんだけれどね。

それと第一段階の聞きながらモザイクをする。それが第二段階の話しながら。
これが出来るとかなり楽しくなる。

自宅で1人でやるよりも和気藹々になれる。しかし、慣れない人がやると手が止まって話すなら手が止まるし、手を止めないと話せない・・・って事になる。

そこで身軽だったせいもあり、音楽をかけながらやって見たのね。ここでは珍しい
キウイやタピオカなら話しながらモザイクって言うのは、簡単に出来るように

なったけれど、常連さんはまだ始めたばかりの人。かなりゆっくりな曲をかけて
いたから、慌てる事は無いだろうし悪く無かったとは思うんだけれど・・・・

これがアトリエ教室なら、CDやラジオをかけ、話し掛けて集中させないようにして
言葉は悪いが邪魔をする。そもそも人の集中力なんぞ大した時間持たない。

あくまで力。集中なんて力を鍛えているはずはそうそう無いだろうし、やり付けない事なのだから、疲れは当然ある。

しかし楽しければ時間はあっと言う間。けれど楽しかったのと、疲れたのと、
集中力はすべて一致する訳じゃない。それが時より本人に自覚無く訪れる。

上手く行けば楽しいし、上手く行かなければ辛い。モノ作りとはそんなもの。
でもやっている事はモザイクなのだから進み具合以外何も変わらない・・・・

だから、いかに指導と馬鹿話の繰り返しをして飽きないように、辛くならないように、時間を過ごすか?になって来る。

しかし最初は聞きながらが精一杯。それだって半分聞けるか?聞けないか?
相槌打てればラッキ-。それがいつしか話せるようになる。

こうなれば手は止まらずに質問まで出来る。こうなるとかなり切る事に慣れている
ながら・・・と言うのは、孤独にならずに済むのである。

それを反復練習すると、腕が覚えているから余裕も出来る。同じパ-ツの繰り返し
なんて単調になりがちな事も、音楽1つで気分を変える事も出来る。

それが人の脳って言うのは結構厄介で、慣れるのは良いが、慣れた事が馴れ合いに
なると、新鮮さが失われて行く・・・新鮮さが慢性になると時にうんざりになる。

良い事と悪い事は背中合わせ。だからこそ、新鮮さを失った分、これを安定感と
引き換えれば、チャラなのだが、安定感って言うのは時に、刺激が無い。

人は生きて行く上で、刺激が無いと生きられないもの。だからこそ、刺激を必要とする。薬なら毒は毒を持って制す・・・だし、味覚なんかも濃くなって行く・・・

極端に言えば、いくら阪神が好きでも全勝優勝は1回やれば、何回もはいらない。
勝ったり負けたりして、接戦を制して優勝が刺激的なのである。

こんな事を踏まえれば、常に刺激を少なくし小さな刺激を人一倍大きく感じる事。
これが感受性。所がこれも、作品作りのような繊細さは喜べるが、時に繊細は

細かい性格・・・と嫌われる。こうなると強くなり受け入れるしか無い・・・
おっと話が大きく右フック・・・元に戻して、

ある程度慣れた状況の教室って言うのは、先生がやる事は環境作り。

そんなこんなの教室が終わり、車も乗っている事から、まずは山周さんの支払い。
窯ぐれ祭りで買った材料代が少し足りなくなって、この所の教室でやっと貯まり

何とか支払いに・・・。その足でカレンダ-を買いに行く。かぐやにカレンダ-は
季節モノだから無くなるのが早い・・・と脅かされてね・・・まさかねぇ・・・

すると本当に例のカレンダ-が無い・・・おいおい30個は最低無いと困るんだよ。
それから結局、4箇所のダイソ-を周り何とか手に入れた・・・

すっかり夕方になってしまい、帰るのもしゃくになり、ユニディで下地作りの練習
がてら切って見た・・・・型を9枚切るだけで2時間・・・・掛かるなぁやっぱり

こりゃ何かやり方を考えないと一挙に休んで作る・・・ってのは無理っぽいなっ。
機械もそうだけれど、俺にも相当負担が掛かるわ・・・・

消して難しい事では無いが、数が数だけに・・・
そんなこんなで芍薬の下絵を自宅に帰って地味ぃぃにやっている・・・・








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする