katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ユ-ミン教室とkatsuの今後の展開・・・

2010-08-23 22:00:18 | モザイク教室
まずゲゲ。メリハリの為のなのか?ゲゲは食事を終えると行って来ますと言い、
一旦外に出てから仕事場へ・・・同じ家の中なのに。

前フリで、弟が仕事仕事で家族と向き合わなかった事から一緒に旅行へ行った・・・と
連絡をくれる。女房は喜んではいたが・・・実は自分がそうなっているとは・・・

そんな矢先に、仕事先の倒産により集金がままならなくなる・・・気を使ってか?
仕事は男の領域とでも言うのか?更に、お茶も夜食もいらないと言われる・・・・

そもそもゲゲと2人の時は、仕事もやらせ、お茶も、夜食もお前が良い・・・と
言われていた女房。それがいつしか必要なしと言われたようで孤独となって行く・・・

今まで共に苦労をし一緒に生きて来た自負があったのに・・・・

そんな中、強欲ちゃんは仕事でゲゲに取材を終えて女房との会話で、
ゲゲに守られていて羨ましい・・・私も振り返ると・・・そんな人生があったのかな?

そんなうやらむようなセリフを吐く。女房には駄目押しのようなセリフとなる・・・
ここで初めて集金がままならない事を強欲ちゃんから聞く事になる・・・

もう限界に達するようなお知らせ。そこで考えたあげくにゲゲに手紙を書くも
捨てられていた・・・・更に仕事に口を出すな・・・いらん事を言うな・・・と

更なる駄目押し・・・・

聞いて見なくちゃ真意は判らない。がしかし、集金がままならない状況を他人から
聞いた女房の気持ちや、今まで店屋物よりお前の餃子が良い・・・やら、

一緒に生きて来た証のようなセリフと共に頑張って来た女房に対する優しさに欠ける
態度・・・それすら忙しさで向き合う時間も無く確認すら出来ずすれ違い始めている

そこへ持って来て強欲ちゃんから集金の話を聞けば、疎外感すら覚える・・・・
そして駄目押しの守られてて良いな・・・これじゃ追い込まれている気分になる。

言った奴らは嫌がらせな気持ちは一切無いはずだろうが、これだけ重なれば
不信感さえ抱く。

そもそも男を捨て仕事を取った強欲ちゃんに仕事以外いらないだろう。
そもそも性だけ女であって中身は男なんだから、金でも掴んで若い男でも

囲えば良い。覚悟も無く人を羨むなって話。そして条件の良い話を渡り歩き、
成功すれば良いはず。そして後々振り返り女としての人生は無かった事に気づけば

良いだろう・・・それが強欲ちゃんの選んだ道なのだから。この話はくだらん。
なるべくしてなる・・・そんな話だろう。

今日は相手への配慮って話だろうから、非常に参考になった。

まずは仕事の話。昨晩、三軒茶屋の担当者さんから来年のお教室の予約を頂いた
随分と早々な話で誠に有難い話だった。しかも、以前作った下地の動物カレンダ-に

ご興味を持って下さったらしく、それをとまで具体的な話だった。

さてユ-ミン教室。結構仕込みのパ-ツを持っていた。昼飯前までとことん張った。
終わったのは1時。張るだけで2時間半・・・・段々と立体に張る行為の難しさが

判って来たはずだ・・・・ピンセットの使い方1つで地獄を見る事になる・・・

そんな中、先日の店舗の話の件で連絡が入り、デザインが3点上がって来た・・・・
お客さんがこの中から選んで決定となるらしい。

すると、いくら位掛かりますか?の質問をされる・・・。これはいつもの事だけれど、
例えればこんな事になる。今、お客さんは車欲しいんですけど・・・とお店に来た。

ご予算はおいくらくらいですか?と聞かれませんか?とお話した。
そもそも既製品じゃないのだから、オ-ダ-メイドの買い方から説明しなければならない

今度は仕立て屋さんで比喩。生地1つで値段が違うなら当然タイルやガラスタイル、
大理石とすべて値段が違う。タイルだけでも色で値段も大きく違う。

つまり色を曲げないのなら、それに見合うタイルはこれ・・・ならばこの位は・・・
と相談になるし、むしろこの位の予算ならどんなものが使えますか?の方が、

自然な展開なのでは無いか?と思うのだけれど・・・。すると、デザインが決まり次第
伺います・・・と言う事になる。

そこで9月が完成と決まっているのですから、急いでお願いします・・・とお伝えした

更に戻ってユ-ミンの進行具合からママに連絡する。万が一の事を想定して、
後1日保険として見てはくれないですか?と・・・そこで保険の1日を貰った。

そんな中、キウイ親子が差し入れを持って来てくれて、一緒に食べて帰ろうとすると
そこに電話が入る・・・・キウイさんの紹介で電話をしているんですが・・・と。

ちょっと待って・・・とキウイを足止めして内容を聞くと、やはり店舗に・・・との
問い合わせ。しかもこちらも9月中の話・・・・

そこで教室が終わり次第お伺いします・・・と言う事になる。
教室が終わって、キウイが連れて行ってくれて打ち合わせとなる。

そこで依頼の内容を聞くと、看板と軽い装飾を頼まれる。
どうやらkatsuは忙しそうだ・・・・そんな気がして来た。

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みどりさんとリピ-タ-さん教室

2010-08-23 21:49:35 | モザイク教室
今日は若干早起きしたので、仮面ライダ-Wを観ると最終回のようだった。
その後、ドラゴンボ-ル改もワンピ-スも観たが、今日ちょっぴり気になったのは

女の子向けのアニメで題材がパテシエって言ったっけ?スイ-ツ作る人の事を・・・
女の子の職業って俺の子供の頃って、花屋さんとか本屋さんとか、スチュワ-デスとか

看護士さんとか保母さんとか・・・それはすべてテレビの影響であり素敵だ・・・って
それを見てあこがれを抱いたからである・・・

って事は、当然これを見てそうなりたい・・・と思う事はあるだろう。
だからおもちゃでもそんなものが作れたりするものが作られているのか?って改めて

思ったし、人気があっても不思議じゃないな・・・って。それと女の子のアニメの
キャラの流行なんかも見せて貰った。

正直、キウイの娘達の描く女の子の顔が俺が観て来た少女アニメとは随分と違っていた
気になったのは2点。まずは髪の毛の影。天使の輪にでも見せたいのか?

ギザギザの輪っかが乗ったように見える・・・すでにヒカルの碁より少し前から
そうなりつつあったけれど、更に過激になっていた。

それともう1つは目。俺達の時は、真ん中に白い大きな瞳に見えるようなものが1つあり
その回りに小さな白いのが2.3個、場合によっては星だったり・・・・

それが目の中に白い大きな部分が2つある・・・・黒い部分がとても少なくなっている
そっか・・・だからあの子達の描く女の子はそうなっていたのか・・・?ってね。

これを1つ取っても常に変化して行くものなのね・・・流行は。
ある支流になるものが伝統、格式、しきたり・・・と当たり前となりそれが普通と

見なされる。疑いもせずに・・・所が世の中にはそれを壊そうとでもするのか?って
思うくらいの人が出て来る・・・・これが保守と革新の原理。

その割合が保守が多く、革新がやや少なめな時は、意外とバランスが取れる。
危機感があるので保守は親方日の丸的考えは通用しなくなるから、努力はするし

革新は絶対に勝てない・・・・と諦めないから、何としても・・・と手を変え
品を変えありとあらゆる変化を求める・・・・それが進化。

切磋琢磨とは?こんなものであろう。

所がこのバランスが崩れると・・・・そりゃ大変な事になる。
保守は安定感が売りだから、同じ事を繰り返せば良い。マニュアルも作れるし

遂行する下の者は慣れもあり、能率効率も非常に便利で大きく悩む事は少ない。
例外な事例さえ起こらなければ、毎日が同じ・・・で安心。

所が革新が支流になると、ある時突然考え方や遂行して来た事をすべてとは
言わないが、全く今までとは反対のような事になってしまう・・・・

今まで植えつけられて来たものを・・・・ね。競争していたものをゆとりとね・・
そしてゆとりは間違っていた・・・とね。おやまぁ。

しかし、もし革新にいつしかみんなが慣れて来ると、それがいつの間にか支流となる
いつしか革新も続かせる為に保守に変わる・・・・歴史はこの繰り返し。

忘れた頃に復活したりすると、懐かしい人達と真新しい人達と2分化する。
けれど見方こそ違えど、支持者は増える・・・こんな図式になる・・・・・

さてまずはみどりさん。終わらせて来るかな・・・?って気もあったけれど、
何せ夏休みのお母さんの持ち時間はいつもとは違う・・・どの位かな?・・・・

終わってはいなかったけれど、大人の手のひらくらいしか残っていない・・・・
そこで、じゃ終わらせて目地でもしようか・・・と声を掛けると、

無理です・・・終わりませんと言い切る。あらまっ・・・これでは無理。
良く考えて欲しいのは、本人に気迫が無ければいくらハッパ掛けたって、

本人が歯止めをするのだから、終わる方向に行くはずが無い・・・・
この時点で大作でなる終わらせたく無い病に掛かった事になる・・・・

やっと終わる・・・とも考えられるが、また構想から考えなきゃならないのか・・・
とも考えられるし、終わってしまう寂しさもある。

終わる気持ちが打ち勝てば、終わる方向に行くし、終わらせたく無い気持ちが勝てば
また・・・と明日に延ばす・・・・人の気持ちとはそんなもの・・・

それを丁寧にやりたいから・・・と良い訳しても、最初から考えればすでに上手く
なっているのだから、そうそういつもと違う焦りをあおられるような事や、

欲張った考えを持たない限り、切る早さやグレ-ドは変わらないのである。
ただ本人が上手くなっている・・・それに気が付いていなければ別だがね・・・・

何度も言うように、個人レッスンは他の人に時間を取られない分、俺と向き合う時間が
長い。当然、長いから慌てる必要が無いから、指導も要所だけ伝えて他へ・・・と

言うような事が無い。その分、たわいもない比喩を使って何度と無く同じ事を言い
反復練習のように考え方や対処などを、同じ言葉を使わずに伝える事が出来る。

応用なんてもんは、時間が無ければ教える事が難しいからね・・・・
こんな事が良い事なのね。

しかし悪い事もある。先生と生徒の関係しかそこには無いから逃げ道は無い。
あっ私もそうだった・・・とか、それって難しいよね・・・と言った共感しあう

安心って場面が無い・・・そして比べる相手が常に俺の作品となる・・・
本人は気が付く事は少ないが・・・・知らず知らずなのでね・・・・

そんな人は、もっと上手くなりたい・・・・と思うようになった人なんだけれどね。

もうみどりさんがこの作品で得られるものは1つ・・・・パ-ツへの見切り。
これで良いか・・・嫌もっと丁寧に・・・嫌ちょっと張るのを辞めて様子見ようか?

慎重にも程がある・・・常連さんはほとんどがここに引っ掛かっていたりする。
明らかに上手くなった状況下で陥る病気にも似た考え方・・・・

しかし、当然みんな上手くなったからであり、もっと上手くなりたいって思うから
こそ、そうなっているのである。

キウイがそこを抜けて上手くなったのは、すべて見切りの早さなのだ。
諦めでは無く、見切り・・・深追いしないって事。

今の実力ではここまで・・・と迷い無く次に・・・と進める事が出来る。
これが一皮剥けるに繋がったとも言える。

それには己を知らないと、気分でまっ良いか、嫌これは・・・と日によって変われば
作品を振り返ると、何でこんなパ-ツ張っちゃったんだろう・・・なんて事になる。

それがもうキウイには無いに等しい。昨日も今日も明日もそうそう変わりは無い。
つまり切る、張るの行為にはもう悩み事はほぼ無くなったって事になる。

ここまで来ると、いよいよオリジナルのデザイン。つまりその為の構想が大事になる。
勿論、逆も真なり。ユニディさんのようにデザインが優れているのなら、

それをきちんと切れるようになる・・・と反対から追求するやり方もある。
別に作詞からでも作曲からでも編曲構成からでも、自分のスタイルさえ掴めば、

いくらでも方法はある。そして常連さんのほとんどが切る、張るから初めているので
あって、個人差はあるものの、相当腕が上がった事になる・・・・

さて、こんな事を踏まえてみどりさんに伝える事は・・・となるのだけれど、
また良い機会に恵まれた。それは少しだけかぶる相席の教室に今日なった事。

以前、いらした事のある方がご姉妹とその子供さんを連れて3人でいらっしゃる。
そこと一緒になる・・・その3人とどのような会話をするのか?これが教室となる。



まずは体験の2人。お母さんがコ-スタ-で女の子が玉石モザイク。
お母さんは良くぶきっちょだ・・・と言われていたらしい。

すると、私もそうでした・・・とみどりさん。けれど、3人にそれを作っていて・・・
そんな訳無い・・・と言われると、恥ずかしそうに下を向く・・・・

おやおや、まるでハウルのアニメみたいだね。自分を出して褒められると、また
下を向く・・・・お祖母さんに逆戻り。

そしてリピ-タ-の方。久しぶりに見たので、あらこりゃ丁寧で教える事がぺきぺきには
無いのかなぁ・・・って思う程、上手に切ってある。


ただしばらく振りにモザイクするらしいから、元に戻るのに多少時間は掛かるだろうが
慣れれば大丈夫。ただ1つあったのね・・・教える事が。

大きいパ-ツを狙って切る。これだけ出来るのだから、全く無いんだけれど、
流動的に切る・・・つまりクラッシュとなると、どうも上手く行かないらしい・・・

きちんと切る・・・は決まった形がある。けれどクラッシュは切るでは無く、割る。
流動的には決まりが無い・・・・けれど実際はある・・・ここが難しいらしい。

例えば、葉脈通りに切る・・・と言ったのなら、難しいけれどきっとこの方には
進み方は遅くはなっても出来るだろうね。決まりがあるから・・・

クラッシュで葉っぱを作るとなると、葉脈には見えないように同じ向きのパ-ツは
並べない・・・そしてその広さにあった大きさのパ-ツを決める事・・・・

極端に違う大きさにしない・・・こんな事のみ。それを自分の感覚だけで判断する。
だから、決まりは自分次第・・・・それは何度か通ってくれないと見つけられない。

俺が言ってしまっては押し付けがましい大きさになってしまう。
感性とは?・・・・そう言う事と向き合う事なのである。

いずれにせよ、体験教室は笑いがあって楽しく、出来た充実感を求め、出来ないと
思い込んでいる人には、何とか最後までたどり着くようにしてあげられ、

リピ-タ-さんには、体験教室の人から上手い・・・と言われる位のテクニックは
伝授しないと一緒って訳には行かない。

勿論、常連なら当然はっきり差がなければならないし・・・・
いずれにせよ、その人その人のスタイルに合わせられるのが理想である。



そんなこんなの俺・・・・

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