katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

高洲公民館で5人のお教室・・・と可愛い女の子とプチデ-ト?

2010-12-15 22:50:31 | モザイク教室
先日作った下地での教室。実は昨日みどりさんにどう?と下地を見せると・・・・
何か年配っぽい・・・やっぱね。これを待っていたのね・・・実は。

正直言えば、俺も変更だなっ・・・この色って思っていた。しかし塗り直すにしても
誰かの意見を参考にしたい・・・さて一体誰が良いか?

ここで良く聞く名前なら2人。みどりさんかニュ-ゆみ。間違い無く万人受けする事を
知っていると思われるから・・・。

何しろそれ以外は個性的である。勿論そっちを引き出しているのも俺だが・・・。
そんな事もあり、すべてキャメルから変化させた色に変更してあった。

ちなみにこの2人はここの所数回続けていらっしゃって下さっている人達。
最初、タピオカに山周タイルでのモザイクの説明や現物のコ-スタ-を見せて貰っていた

らしく、俺が最初に説明すると・・・えっ?これって張るだけじゃないんですか?
と言う・・・あらららら、それじゃお教室にならないのね・・・。

つまり、ハ-トや半丸、そしてクロ-バ-の形が元からある・・・と錯覚していたらしい。
そこでこんな例え話から・・・

えっと、お料理教室で包丁使わない・・・ってどうなのかなぁ?でしょぉぉぉぉぉ。
じゃ切ろうかぁ。これで説明はおしまい。

そもそも習うってさぁ、ちょっときつくないとね。ちょっと・・・うふふふふ。
それを克服したり、活用出来たり、認められたり・・・こんな事で心潤うものなのね。

さて、そうと決まればどんどん切って慣れる事・・・まずね。
けれどそこに慣れたら、次はただ漠然と切るのでは無く、自分の切った1枚目を超える事

上手くなるとは?同じ事を同じように何度でも出来る事。では具体的にすると、
数枚切った中で、一番自分で気に入ったパ-ツを目指してやる事。

これが目的意識。漠然と切っていては慣れただけで、上手くは見えない。
それを意識し始めると、初めてこだわる・・・と言う事になる。

こだわる・・・となるとさっきのようには進まない。当然緻密さが出て来るから。
そして場合によっては余裕から、場合によっては不安から、

他人の様子が知りたくなる・・・。ここで一体何を見たか?になって来る。
スピ-ドなのか?精度なのか?色なのか?・・・・・大抵の人は数となる。

自分と比べてどうか?それによって、不安になったり安心したり、気持ちと言うのは
簡単に左右されるもの。

しかしね・・・それは全くに近いくらい無意味になるような下地を毎回作るように
しているのね・・・俺は。あくまでオリジナルがベ-スだからね。

そもそも色がかぶらないように枠の色を変えてある。茶が映える物や白が映える物、
あくまで個性的風味くらいにはなるようにね・・・。

つまり形は真似られても、色までは真似られないようにね・・・・

こう言う説明をしながらクロ-バ-をそのまま使うも良しだけれど、なるべく多く
タイルを切って見て・・・と言うのを何度か繰り返すと、こんなになる。

中々良い仕上がりじゃない?体験教室にしては・・・・。

じゃ家の常連のキウイとタピオカは?と言うと・・・・


こらぁぁぁぁぁ、やっぱ終わらなかった・・・・んだけれど、流石だわっ。
グレ-ドはね。

ただこんな事も言った。この2人も笑って話しながらやっても、こんなのをさらっと
作れるように今はなったけれど、数年前は2人共同じようにアップアップだったのね・・

と。きっと凄く上手く見えたろうね・・・。

これだけを観ても判るように、速さでは無くて美よ、美。
同じ大きさの下地を経験者が終わらず、数回の人達が終わる。

けれど、今は出来たぁぁ・・・で良いと思う。最初は結果がすぐ出る方が面白い。
でも慣れた頃にはいつものように、じゃ何作る?と聞くと思うけれど・・・・

そんな中、もう1人タピオカ主催の・・・って時から来ている人は、例のサンタの
プレ-トをやったんだけれど、少し遅れて来たのもあるが、

何しろかなりナ-バスにやっていたので終わらなかったのね。本人は全くそう言う
意識が無く、でもキウイやタピオカに随分と丁寧にやったねぇ・・・と言われてた。

こうやって知らず知らず上手くなるものなのね。継続は力なりとはそう言うもの。
と言う事で常連3人は後日完成後にアップ・・・と言う事で。

さてお教室が終わって、常連3人と一緒に公民館でご飯を食べていると・・・・
小タピオカとその友達2人がやって来て、タピオカにプリクラ撮りに行って良い?って

せがむも、子供達だけじゃ駄目って言うのね。子供達だけじゃ・・・?ん・・・・
なら俺が行こうかぁ・・・・なぁ?って言うと、いつもならえぇぇぇって言うのに、

うん。って言うのね。えぇぇぇぇぇ、でも一緒に行くと俺も一緒に撮るよって言うと、
良いよぉぉぉって言うのさ・・・えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。

おいおい展開が違うじゃん。けど別に嫌じゃないからそれはそれでも構わなかった。
それが一旦お開きになったのね。子供達が諦めたようで外に行ってしまったのね。

いつもならこれで終わっていた話が、また戻って来て3人で話がついたようで、
やっぱり行きたいとなるのね。この粘り・・・良いじゃない?

そこでタピオカに選挙だって公認あるなしでは有りのが良いから、公認してくれ・・・
って頼むと、よろしく・・・と公認。しかもキウイも常連さんにもいってらっしゃいって

後押しされる。けどね、いざ行くとなると今度は一応大人な訳よっ・・・俺。
人の子を預かる訳だから、ちゃんとしないといけない事も出て来る・・・・

そもそも小タピオカは良いとしても他の2人は俺が何だか理解されていないのだから・・
そんなこんなの珍道中の始まり始まり・・・・

きったない車だけど・・・さっ乗って。前に小タピオカ、後に二人とお教室の荷物。
場所は車で5分のショッピングセンタ-。

何度か行った事はあるけれど・・・ねぇ駐車場ってどうやって入るんだっけ?
そこを右だよっ・・・。あっそっかぁ・・・。

ひとまず到着。現地に無事に着けば、後は帰りの運転だけ・・・だと思ってたんだけど

ねぇ何階?3階だよっ・・・とどんどんと歩いて行ってしまう・・・慣れたもんだわっ。
ついて行くのに一苦労。何せ歩かないからね・・・俺の人生。

到着するとそこはゲ-ムセンタ-。そっか・・・だから子供達だけじゃ駄目だったのか。
それはそうと機械を良く見ると・・・・ねぇこの機械何だかとっても大人のお姉さんが

やるような機械じゃないの?と3人に言うと・・・・じゃ2階にしよっか・・・・と
2階に移動する。



だよねぇ・・・これでしょ、これ。3年生は。するとこれも手馴れたもんで、3人で
スイスイと何か入ってやっているのね・・・外から話を聞いていると・・・・

それで撮れたって言うから、中に入って見せて貰うと・・・・ん・・・何だか
疑問が生まれたのね・・・・ねぇ400円って書いてあるけれど、どうやって分けた?

すると小タピオカが200円出した・・・って言うのね。ん・・・・更に、写真の枚数が
8枚なのね・・・ねぇ割り算出来る?と聞くとうんって言う・・・・分けられないじゃん。

でも分けるから・・・と3人が言うんだけれど・・・・じゃkatsuさんに良い考えがある
んだけれど・・・聞いてくれる?あのさぁ、俺が400円出すからもう一回撮ってよ。

そうすると写真が16枚になるじゃん。けど俺お金出したから1枚頂戴よっ。
そうすると16-1だから15枚じゃん。15枚を3人で割ってみっ・・・あっ5枚ずつ分けられる

だろっ・・・良くない?やるやる・・・って言う訳でまた3人が中に入ったんだけれど、
ねぇkatsuさん早く入ってよっ・・・えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ

俺入るのぉ?違うよぉぉ、俺は3人の写真が欲しいんだよっ・・・ねぇ一緒に撮ろうよっ
えぇぇぇ・・・と回りを見ると、子供連れのお母さん2名と目が合ってしまった・・・

ど、どうしよう・・・このまま見ていたら不審者扱い・・・しかもこのやり取り・・・
結構続きそうだし・・・、状況悪し・・・俺・・・・絶体絶命・・・・ん・・・・

そっか・・・1枚撮って外に出ればスマ-トか?・・・・苦肉の策・・・・外に出た時
お母さんいなければ良いんだけれど・・・・。

それがさぁ、みんなは知っているんだろうけど、中にかなり凄い光があって、
なるほどぉぉ、これかぁ・・・かなり綺麗に写るだろうなぁ・・・・。

その上、何かペンみたいなのがあってサクサク何かやってた・・・そんな中、予定通り
1枚で外に出る・・・まだあるよぉぉぉkatsuさん・・・・良いよぉ俺1枚で・・・

幸い深追いもされず、外には誰もいなくてこれ幸い。
写真が出て来るとまたビックリ。目張りが入ってておぉぉぉぉい、お前ら何したぁぁ?

って心の中で思うも、外の所に書いてあるのを見て・・・・あぁこうなるのかぁ・・・
しかも俺に大きな耳が付いていて・・・・ミッキ-になってた・・・

小タピオカが私がやったんだぁぁぁって。あ、ありがとう・・・ね・・・・

俺さぁ、子供いないからこんなの初めて知ったよっ・・・ビックリだわっ・・・・
ねぇ3年生の女の子ってこう言う事普通なの?って聞くと、そうだね・・・って。

そっか・・・俺の知っている40年前とは違うのね・・・ばっくとぅざふぃゅぅちゃぁぁぁ

すると、3人がじゃあさぁあそこに言って見よう・・・ってお洒落文房具屋さんに
連れて行かれた・・・・こりゃハ-ドル高いのね・・・・

俺の経験値だと、トップ3に入るのね・・・女性下着売り場、花屋、そしてここ。
付かず離れずの距離を保たないと、完全に捕まってしまいそうだ・・・・

けれどじっくりは見られなかったが、やっぱり女の子が好きなものは小さくてキラキラ
しているものばかり・・・・何とも可愛いものばかりだっ。

そこを離れると、ロッテの千社札のシ-ルを作る機械があって、かぐやのせがれに・・・
と作ると、名前が入れられるので、名前を入れるとkatsuさんじゃないの?

えっとこれは弟子のかぐやって人の子供の名前で・・・あっ弟子って言うのは、
俺が師匠で・・・嫌えっと、教えている人の子供で・・・あっそうなると、

キウイとかタピオカも同じになっちゃうし・・・えっと・・・・あれ?聞いて無いじゃん
もうあっちにいるよぉぉぉ。

ねぇ、所で何時に帰れば良いの?えっとぉ5時半かな・・・私は・・・私も・・・・
ん・・・じゃ何か食べて帰ろうか?・・・・アイスとかっ・・・・

良いのぉぉ?良いよっ・・・・連れてって・・・・katsuさんと前も行ったとこ・・・・
あっあそこかぁ・・・・

またここで考えちゃうのね。親からすれば早いに越した事は無い。けれどこいつらに
して見れば楽しそうだ・・・そして大人としたらご馳走とまで言わなくても、

やったぁぁラッキ-になるくらいの事はしたい・・・けれど知らない人にご馳走になった
と話をされても、支障の無い金額で食べられるもの・・・・・。

何かスマ-トなもんは・・・。と4人でアイスを食べた。

そんな中、3人が何々ちゃんもkatsuさんいれば来れたんじゃないの?って・・・・
どうやら1人は塾で1人は親が子供達だけじゃ駄目となったらしい・・・・

でも良かったよねぇ・・・中々一緒に来れないからねぇ・・・って3人が言う・・・・
だから小タピオカは粘っていたのかぁ・・・いつもなら俺とじゃ・・・ん・・・・って

言うのに、仲間2人は行けるのにタピオカが駄目って言ったのも、俺が行けば、
私も行ける・・・そう思ったんだなぁ・・・・良かったなぁ小タピオカぁぁぁ。

と心の中で思いつつ無事公民館でみんなとお別れ。すぐさまタピオカに電話っ。

アトリエで荷物を降ろすと、キウイが楽しかったぁぁぁ?って電話。
そこで正直楽しむ余裕なんて全く無し・・・に等しいよっ。

大人っぽい事になっちゃったよ・・・でもね、きっとプリクラ貰ったら少し笑えるかも
・・・・って。3年生の女の子って少し大人っぽいおしゃまさんだった・・・

けど、もしあのプリクラを親に見せたら俺は何て奴らは言ってくれるんだろうか?
後はタピオカ任せたよぉぉぉぉ。よろしくぅ。






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浦安・高洲小学校タイル体験教室にご参加の皆様へ

2010-12-15 14:26:39 | モザイク教室

1/26に開催予定のモザイクタイル体験教室では、80名の参加者のみなさんに、各々オリジナルの教材を用意しました。

どのデザインもすべて1点ものとなり、ふたつと同じものはありません。写真の○部分には鏡が入り、それ以外の部分を、皆さんにモザイクしていただきます。

スライドショーがブログ上で見づらい場合は、直接フォトチャンネルのページにてご覧ください。携帯からもご覧になれます。http://blog.goo.ne.jp/photo/36442


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みどりさん教室

2010-12-15 01:01:50 | モザイク教室
今日は色の話。もう文鳥は1人でも問題無いだろうから、新しい所が
見たかったので、花に入って貰う事にする。

写真でどんな色の花か?は見せて貰ったが、大事なのは自分で決める事・・・そこで
それって一体何色で作りたいの?と質問をすると、赤紫と言うのね・・・

良くこう言う事ってある。ここに大きく間違えがある・・・それは、赤紫って色が
タイルにあるかどうか?なのね。もし正確に表現するのなら、赤紫っぽい・・・・

それならあるかも知れない。つまり絵画なら気に入るまで色を作れば良い・・・がしかし
人の作った色の中からの選択がモザイクと考えるのなら、

思い描いた色をピンポイントに絞ってしまうと、ピッタリなのがあれば良いが、
中々そう言う事になる事は少ない。まるで揚げ足のように聞こえるだろうけれど・・・

このスタイルに慣れないと難易度が上がれば上がるほど、沢山色を使うほど、
もう何をしたかったのか?さえ判らなくなる事がある。

次なる良くある間違えは、赤紫って言葉。何よりも表現が曖昧なのだ・・・実は。
そもそも大事なのは、赤が強いと考えるのか?紫が強いのか?とシンプルにすれば、

簡単になるのだ。そもそも赤と限定すれば上絵の赤しか無いと言っても良いだろう。
紫にしてもタイルの欠点をつかれたような色で、つまり赤紫と言う色が無い限り

ほぼ無理な要望となる。ただ赤紫の上絵をかろうじて持っているから確かにそれは
見つかるだろう・・・がしかし、1色あったと言って、じゃ1色で良いんだね?と言えば

聞くまでも無く嫌だと言うだろう・・・。つまりモザイクで色を決めると言う事は、
自分の好きな色を選ぶのでは無くて、自分の理想に近い色を最低2色選ぶ事になる。

ではそれを更にシンプルにする為に、今回のみどりさんの理想が一体何か?を
一緒に検証して見る事にする。じゃさっきも言ったように赤紫を分解する。

赤と紫の2つから出来ている言葉を一体どちらが大事なのか?赤と言うのなら、赤っぽく
見えるものを徹底的に見る。何が何処まで赤っぽく見えるのか?とね。

紫と言うのなら何が何処まで紫に見えるのか?しかも許容範囲が狭ければ、色数は
選ぶ事無くこれしかない・・・となる。がしかし、広いと場合によっては、

全く異なる色も似ていると判断出来る事になるだろう。いつも言うように、
もし消去法が自分のスタイルなら生き様として分母が少ないと、常に2択に近くなる。

白か黒か?西か東か?巨人か阪神か?常に合い交じり合う事無い事の比較・・・・
使うか?使わないか?・・・とね。

何と極端な選択なのだろうか?しかも理解してしまえば恐ろしく簡単な2択・・・

食べたいのか?食べたくないのか?死にたいか?死にたくないか?究極に追い込めば
必ずと言って良いくらい答えは簡単に出せる。

つまり一見悩む2択に見えるが1つに最初から決まっている2択と言う事になる・・・
理由は簡単。単なる好みだから・・・・しかも好みがはっきり分かれる比較だから。

何とも残酷な選別。まるで龍馬伝の武士が右と左に分かれたような・・・ね。はっきりとね。そもそも本気で難しい2択ってのは、2人の姉妹どっちが好き?とか、

子供にお父さんとお母さん好きなのはどっち?こう言うのが本気の2択。
そう考えるとこの程度の2択なんてのは、はみがきのような日常の2択となる。

ただの赤か?紫か?なのだから・・・。すると紫を選択する。じゃ紫と思うもの全部
ここに置いて見て・・・と出して貰っていると、赤紫を見つける事になる。

あっこれ・・・とね。そうきっとそれを見つけると思っていた。当然さっき言った、
その相方になる色が見つけ出せるかどうか?になる。最低1色ね・・・・

しかしその相方はエンジだった・・・一番メインの花に使う色が2色見つけられた。
そうメインのね・・・。じゃ尋ねる・・・メインって何?

覚えていたのね。つまりメインとは?一眼レフで撮った写真のように、メインは
色濃く、そのほかは薄く・・・とね。

と言う事は、メインの花の色は決まったって事になる。当然メインはメインなのだから
そこからやるかな・・・みんなは? 普通なら様子が見たいだろうね・・・・

つまり同じような花が連なっている感じな下絵から言うと、メインじゃない花で
練習をしてから・・・・。となるだろう。

何故なら・・・それは失敗したく無い気持ちからなのだ・・しかし進みたい・・・だから
そうなる。しかしながら、そもそもメインからやろうがバックからやろうが、

何処から始めたとしても特に問題は無い。何故ならその作品が終わるまでの中で
自分の成長が著しいなんてのは、そもそも伸びシロが大きくあるとなるはず・・・

となると、練習となる場所を探す・・・となる。そこでここをやって・・・となる。
どうしてそこか?それはメインから離れている花だけれど、一番奥にある訳じゃなく

けれど、前の方にある訳でも無く・・だから薄く作る事も濃くなっちゃった・・・でも
どちらでも何とかなるから。練習としては持って来いの場所。

じゃここの場所の色を決めようか?となると・・・また棚の中を一生懸命探す・・・・
そうこれが大きな間違い。もうさっき紫と決めた時点ですべてテ-ブルに出してあるはず

つまり紫と決めたものすべてを出した時に、選ばれなかった色すべてが棚のタイル。
だから何度観てもそこには何も無いのだ・・・。選ばれなかったのだから・・・

大事なのはそれを決めた自分の気持ち。何と無く・・・で決めているから。
その気持ちを整理してからもう一度見ればいくらでも使える色は増えて来る・・・・

許容範囲の無さか、単なる思い込み・・・無いと思うのなら、それにかろうじても
見えるものは無いかな・・・と追求するもの・・・それがモザイク。

自分で色を作る腕さえあれば好きに出来るのが絵画。好きな色が無くても無いなりに
そこに近づくようにするのがモザイク・・・

つまり不便を楽しむと言っても過言では無かろう。

実は先日こんな表現をネットで見た。金魚について語った人が、美しき奇形が金魚と。
何とも判り易く目からウロコだった。

フナを人が勝手に遺伝子組み換えのように出会う事の無いもの同士を引き合わせ、
珍しい、変わっている・・・と作り出し、今度はその変わり者を徹底的に美の追求をし

高値の取引をする。世の中すべてを語った一言にも思えた。

話を戻す。つまり生産者は常に美の追求をする。そこに伝統などがあればこれが基本と
先人が決め付けた通りに歩んで行く。極端に言えば徳川幕府も同様に思える。

そこに新たなる刺客がそうじゃない・・・と名乗りを上げる。当然、先人を否定するのなら、それ相応の大義名分なり根拠なりが必要となる。

それの繰り返し・・・常に理想の追求とは?そう言うものとなる。

これが事実と過程するのなら、当然モザイクは美の追求となる。しかし自分達の
習って来たものの大半はこうすればこうなる・・・と分量まで教わり出来たと判断。

これは本来のモノ作りとは掛け離れている。創作する・・・これがオリジナル。

モザイクの場合、切る、張る、が思うようになる事は、道具や材料を半分だけ
操れるようになった・・・って事。つまり残りの半分は、色を操る事。

カタログに赤、青、黄色、だいだい・・・と書いてあったからそれがその色だ・・・と
思い込むのでは無く、私にはこの色が赤紫にも見える・・・にも・・・っぽい・・を

探し出す事。それが人にも受け入れられたら・・・・してやったり。

言葉でさっきのように表現すれば、美しきフェイク。どうやってそんな風に見えるか?
まずそれを追求するに当たって大事なのは・・・自分自身。

該当しないから・・・無いでは無く、該当するのが異常。無くて当然。あったらラッキ-
こんな気持ちで丁度良い。その不便さの中から最高のチョイスをする・・・

これが至高のテクニックとなるだろう・・・。

だからまず考え方を変える事。自分をタイルに合わせる・・・タイルは自分に中々
あってはくれないからね・・・。

そして曲げられない事と曲げなきゃならない事の区別を素早く出来るようにする事。
それには大事な事はいつも1つ・・・それを生かす為には・・・と考える事。

ハリ-ポッタ-の1作目がすべて。ハリ-君が行け・・・と言ったあの子。
あれが究極の選択。その場その場をしのぐ・・・ではあれは見つからない。

今日、ここまで書いたのはみどりさんだけでなく常連である人達への伝言でもある・・・
その位、上手くなったと思うから。

そこが判ると垢抜ける・・・それがkatsuからの指導。
受け入れるも受け入れられないもご自由。指導はその人に合わせてやらせて貰うから。

今よりも上手くなりたい・・・と思えるのならお試し下さいませ。

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