katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ユニディさんからの依頼作品の下地作りと・・・・

2011-06-07 19:08:10 | モザイク作家
まっひとまずは下地が落ち着いた。後は微調整って感じになった。
どうだろうか・・・?凄く良いとも言えないし、ん・・・消して悪くは無い・・・

狙っているのが凄く良いって事なので、ん・・・って表現になってしまうのね・・・
ただ中々よぉぉぉし・・・にはならないものでね・・・それをモザイクで何とかするのが

katsuだったりする・・・でもね、そればかりに頼るのもね・・・いかがなもんかと・・

そもそもこう言う立体下地作り・・・外壁用は久しぶりでね・・・慎重になる。
しかも結構大きいので、植木屋さんのように作っては離れて・・・と一筋縄には行かない

とは言うものの、後1日あれば終ると思われるのね。さていよいよ始まるのね・・・

そんな中、先日話をした書類が届いた。


と言う訳なのね・・・。これがどうやらエントリ-する方向になっているのね。
さてさてこっちもどうなる事やら・・・

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キウイ教室

2011-06-07 07:08:26 | モザイク教室
こんな早いペ-スじゃなくて良いのに・・・とも思うが、本人の意志ではそれ以上は・・
と言う事でキウイ教室。

それでは折角貰った早めの教室なのだから、一番大事な意志の疎通から確認。
これからどうやってやって行きたいのか?・・・・一応は聞く。

そこから出来るだろう・・・と俺が判断する事から始めて貰う。それを確認しながら
最後まで同じように・・・と大作って進めるもの。

すると木の中をやってみたい・・・と言うので、何を使って?と更に聞くと、エミリアと
返って来るので、言われた通りの色を出し、一体どれを沢山使う事になるの?

と聞くと、これ・・・と指を指したのは、俺には黄土色に見えたので、あぁ黄土ね・・・
と言うと、えっ茶色じゃないぃ?と返って来た・・・・ここがとても大事。

つまり俺が黄土に見えたものがキウイには茶色に見えたと言う事・・・・そこにあるのは
俺には薄く見えたものがキウイには濃く見えている事になる。

もしそれが違うのなら、色の表現を間違えている事になる・・・どちらかが・・・?
どっちがぁ・・・・。俺なの・・・まさか・・・・?・・・・でしょ?

意志の疎通ってのはこうやってやって行くものなのね。言葉で伝えていたら完全に
違うものになっていたのね・・・思い込んではいけないのね。

仮に俺が間違っていなかったとしても、相手はそう思い込んでいる以上、それでは
解決するまで白ヤギさんと黒ヤギさんの歌と同じ・・・・読まずに食べた・・・・

これを判ったフリをしたり、聞き流したり、体裁だけの上っ面のはい・・・はいつまで
経っても受け入れようとする姿勢では無いので、教える、教えられるの関係にはならない

そもそも大作って言うのは、最初に決めた自分と向き合って最後までぶれずに明日の自分
や、到達した自分に会いに行くものなのね・・・・しかしそれには調子も悪くなったり

思うようにならなかったり、どっちにしようか迷ったりするのね・・・何故なら、
技術が付いたからとか、その下地の大きさでは物足りなくなったから・・・とか、

理由はともあれチャレンジしてみたい・・・新しい事に・・・となった訳だ。
例えば表面上なら、材料素材を変える・・・ぺきぺきを山周に・・・みたいにね。

それが常連となるとすべての素材でどうぞ・・・になる。しかしこう書くと、
最近体験教室でもガラスタイルを使っているじゃん・・・と言われそうなので、

言われる前に説明。つまりいつもの逆も真なり。
常連で使っている人達は切っている。これは狙って切って結果を出しに行くのだから

必然を身に付けている事になる。ならば初心者のは割った・・・になる。
つまりほぼ偶然の産物。何度も言うが同じ事を何度でも出来る事が本当の技術。

これで判るように、別にそこにこだわらなければ誰でも出来る事になる。がしかし、
これも常に言っているガラスタイルはガラスなのだ。

あっガラスが割れたぁぁ・・・危ないよっ・・・なんていちいち言っているようじゃ
使う覚悟なんて無さ過ぎる。刺されば深く血も沢山出ます。

何と無く・・・って人にはお勧めしません。しかも、お値段も恐ろしくします。
ならば初心者には・・・とお思いがちですが、もうこれが最後・・・なんて人なら

覚悟もそこそこあるでしょう。今までは老婆心からそう言い続けて来ましたが、
そこそこの覚悟とお金に糸目は付けない・・・そんな人は提供してます。

ああ長い説明になってしまった・・・元に戻して、キウイにはこれを黄土とします・・
として、黄土が沢山になるのね・・・と確認すると、どうやらまた、ん・・・・って

またかよっ・・・おぉぉぉぉい・・・・えっとキウイは複雑過ぎるんだよ・・・
もっと単純化しよう。そこに枝葉を付けて行く考え方にさっ・・・大きいんだから。

こんな大作を緻密な構想を立てて始めようとしたら、前には一歩も進めない。
大事なのは大まかな下絵は描けているのだから、趣旨を曲げない事なのね・・・

そう最初にキウイが掲げた、今回は大人可愛いぃ・・・仕上がり。
大人なんだけれど可愛いって言うのは、大人にするんじゃなくて最後は可愛いに

たどり着かないとならないのね。これが可愛い大人になると、可愛いけれど
大人なんだから・・・と考えて作らないとならない。

これを踏まえて、今と向き合う。湖のような場所に若干浸っている大木を作っている。
大人可愛い仕上がりでね・・・そのすその部分。と考える・・・と言うと、

良い事に気付いていたのね・・・先日のガラスタイルが海みたいに見えるってね。
おぉ良いね・・・何々のように見える・・・比喩使って来たのね・・・良いじゃん。

クリエ-タ-の企画会議みたい。じゃキウイ見えないようにするには?・・・・
すると、緑っぽい水ってあるし・・・と言う。その通りなのね。

緑色なのに青信号って言う国に生まれたのだから、暖色寒色の境目の表現なんて
そんな曖昧な事になるのは大正解ぃぃぃ。理屈が判れば前フリの入れ方。

先日は緑なんて使わなかったのだから、ここからいくらかの前フリを入れて行く事で
段々・・・って表現に近づけて行く・・・こう言う仕上がりにしたいんじゃん。

こうやって口にした事を掘り下げて、忘れずにまた次回も続けて行く・・・
そうするには・・・どうするべきか?とね。

それを忘れずに、大人可愛いって言うのに引っ掛けて行く。大人って何だ?
可愛いって何だ?・・・・キウイの考える・・・それを口にする。

具体的じゃなくて良い。まとめなくて良い。箇条書きでも良い。口にする。
その中でまとめて行くのは俺の役目。・・・・・って事はこうなるんじゃない?とね。

会話とは?キャッチボ-ルって比喩はこんな事から来ていると思われる。
ただ最初は相手の捕りやすい所に投げる・・・すると相手に捕りやすいだけじゃなく、

結果的には正確に投げる練習になってもいる。がしかし、上手くなって行くと、
その練習も複雑化して、捕れそうで捕れない・・・捕れ無そうで捕れる・・・場所に

・・・・と変化したりするでしょ?コ-チってさっ。まっ常連はそうなったって事ね。

それがかぐやとなるとライバル。教える事は無くて、盗まれる事と相談。そして・・・
場合によっては、先日のあじさいのように出来が追い越される・・・。

おぉ怖い・・・けどね、ちょっとだけ今日のキウイの木は迫力あった・・・ちょっと。
こりゃ凄そうだなっ・・・・ってね・・・

こんな時にね、あぁ寂しくて頼もしくなるなっ・・・って思ったりする訳だっ。
寂しいって言うのは、成長するとは?俺を必要とする事が少なくなるって事。

教える事が少なくなって行くのだから・・・そして頼もしいとは?安心して頼めるなっ。
ってね。

しかしねぇ、切る技術がある奴がね、構想を思い切り広げて精密に思い描こうとして
ああでもない・・・こうでもない・・・と悩んでいる姿はモノ作りの姿勢として正しい。

ただそのモノ作りはただのモノ作りでは無く、オリジナルなのだから完成すると、
ア-チストなのね・・・少なくとも俺は評価するけれど・・・。

ただね、今の俺の経歴じゃ評価低そうだから、俺ももっと上げないとね・・・・
みんなも俺も浮かばれないもんね・・・あはははは。





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