katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピ-タ-さん教室

2011-06-19 22:25:51 | モザイク教室
ゴルフで仮面ライダ-オ-ズはやってないし・・・と思ったけれど、最近、トリコって
言うアニメ中々面白いのね。何しろ倫理やモラルなんてのが判り易くて良いのね。

生きる為に食べる。食べる為なら殺す。命を絶つからお命頂きます。
食べないのなら無駄な殺生をしない。実に判り易い。かと思えば、

最近観たり観なかったりのワンピ-ス。それが今日のは久しぶりの大ヒット。
義兄弟だった兄が死んだ事で、子供の頃の回想シ-ンになっているのだけれど、

同じ義兄弟だった奴がひょんな事から殺された・・・との情報が入る。
そこで敵討ちとなるのだけれど、世話になっているおばばが、勢いだけでは勝てない。

あんたの親父は死んで時代を変えた・・・きちんと戦う力をつけろっ・・・そんな話。
良いね・・・他人ではあるが良い育ての親だっ。良い話だった。

そんなこんなの朝・・・・恒例になりつつある息抜きには金魚屋さん。
有難いね・・・金魚好きにはね。近場に数件あるからちょこちょこっと行けるのね。

何しろ沢山の種類を沢山の数見られるなんてのが醍醐味なのね・・・判るかなぁ?

まっそんなこんなのリピ-タ-さん教室。
何人かに近頃昔と違ってガラスタイルが簡単に使われていないか?の質問があったが、

確かにそう見えるだろうが、きちんと大義名分ありなのね。
簡単に使っているように見える人達は常連では無いし、キャリアと言える程のものは無く

だから質問が出たりするのだろうが、問題なのは楽しいモザイクをしたい人達なのね。
しかも自宅でやらなかったり、今回限りとか、理由がはっきりしているのね。

今回の場合は、楽しいモザイクであって自宅ではやらないスタイル。
こう言う場合、アトリエだけなので大きい失敗は無いし無駄も出ない。

自宅で怪我もしないし、何と言っても難しい事よりも常に楽しかったを先行させる。
それが独特な考え方でこの方向性を選んだのだけれど、

望むと言うより、与えられる課題の中で考えるし、何をしたいと言うより、
何が作れますか?って感じで、目標とか目的とか持ちたくないって感じらしいのね。

出来たものが自分。あぁこうなるのかぁ・・・ってスタイルで良いらしいのね。
だから人の評価もいらないし・・・って事だと、俺の先生って役目は、

続けたいって思われるだけ・・・・。となると、素材や下地の良さがほとんどになる。
何しろ先生の役目って言うのは、進学塾ならば傾向と対策のように、

経験値の無い人に短期間で経験値を付ける・・・・とか、出来なかった子を出来るように
・・・とか、上手さ倍増とかあるんだろうけれど、あくまで望まれてなのね・・・

君は何処何処を受験しよう・・・なんて言う先生もいるだろうが、そんな強制的な
スタイルでは無いのね・・・俺は。あくまでそう望む側に連れて行くアシスト。

だから本来、望む事がハッキリしているほど教え方は簡単になる。
何故ならこうして・・・と良い易いから。良い例は弟子。これやって・・・こうしてと

これだけで良い。そもそも一緒に働く・・・が同じ旗に掲げた目標なのだから、
その為なら・・・と、まとまりやすい。

そう考えると、楽しいモザイクって掲げると体験教室なら初めてやってこんだけ出来れば
やったじゃん・・・良かったね・・・で良いだろうけれど、

リピ-タ-になると最初のまんまって訳には行かないでしょ?先生の立場上ね。
勿論、生徒サイドだっていくらなんでも進歩は無いと習っている以上まずいでしょ?

しかも良く少しは・・・とかそんなに・・・とか曖昧な表現する人もいるが、
一体誰が中心となるのか?って所が、自分が納得すれば・・と言い出したりする人も・・

そもそも望まないと邪魔しない・・・になりがちだし、自分自身が納得するには、
自分の実力を知る・・・の追求をしないとならないが、自分自身を決めるのが

未熟な自分では、消極的ならこんなもんだろう・・・とかこんなのは出来ないだろう、
とか、安全だと思われる事のみをしようとする。がしかし・・・未熟な自分でね。

そうそれが思い込みに繋がるのだ。何せ未熟なのだ。未熟で判断が出来るのなら、
子供がすべて何を決めてもまかり通るのと同じ・・・。

つまり初心者はモザイクの子供と同じ。先生は親。やってはならない事はあるし、
基本を教えたくなるし、口も出したくなる。そこに大きく違いがあると言うなら、

お金を貰っての指導の先生とお金を出して育てる親の違いかも知れない・・・・
しかし、俺は育てるって言う点では、何度かいらっしゃっている人なら判るだろうが、

微力ながら上手くなって貰う為に、投資的な事はやらせて貰っている・・・・

かと思うと、別に人に批評されなくても良いし、上手く出来なくても良いし、
出来ればラッキ-・・・くらい低い設定されれば、近い将来俺はいらなくなる・・・

それだと先生いらずになるのね・・・・上手く出来なくても良いし・・・・って
言ってしまっては・・・。せめて上手く見えると良いな・・・くらいは欲しいのね。

こんな事を踏まえて、出た答えは喰い切りで切れる素材のトップクラス・・・・
ガラスタイルをアトリエのみで出し惜しみする事無く使わせる事。

結果も自分なら怪我等も自分。アトリエのみなら俺が見ているのだから、危ない事は
防げるし、グレ-ドに付いてもいちいち口出し出来るからね。

それを踏まえて、もう素材としてはすべて見せたし今後はどうする?って考え方にした。
素材だ色だでの選択はこの先、息詰まる。モザイクは色を混ぜて自分で作れないから。

絵画と違ってね。だからこそ混ざって見えるようなテクニックを身に着けないと、
技術で混ぜられない事をカバ-しないとならないから・・・。

しかし自分自身が決める・・・と言うスタイルなら、失敗の繰り返しをして経験値を
上げて行くか?一歩先の自分自身を読み取る力を身に付け、見えないものが見えるように

して行くしかない。それが想像力。だから初心者にはまずはテ-マや作りたいアイテムを
しっかり持ち、具体化し、写真等を見て真似するように作り、バックをクラッシュ・・・

としたスタイルで素材に慣れた頃に本格的にオリジナルに取り組む為に、構想の立て方
に進んでいたんだけれど、この教え方もこの方には限界を感じたので、

この指導を前提・・・って先生の考え方を辞めた。ありとあらゆるこれから起こる事を
思いつくまますべて独り言のように言い続け、この中に自分の進みたい方向性を

見つけて貰えば幸いだけれど、無かったらこの経験値の中から自分で合うものを選択して
欲しいんだけれど、それでも見つからなかったら、形だけにはこだわって・・・・

色や素材は好きにして良いから・・・とか、色を具体的にしてくれれば、素材は
勝手にこれ・・・って付いて来るから、それを語って見て・・・とか、

自分自身を語る・・・いや引き出す・・・ってやって見た・・・。
そうして色で選ぶやり方の限界にたどり着いてから、形にこだわってくれるように

なれば、技術を形に求めてくれる事になるだろうから。色はあくまで個人の趣味だが
形はそうでは無い。とても形は大事なのね・・・どう切るか?はね。

何故ならよくあるドットア-トのような手法はある程度の大きさを要求される。
つまり小さいものでは作れないに等しいが、切れればそれ以上に可能になる。

そもそもクラフトのスタイルならそんな大きなものは作らない・・・ならば小さいもの
そこにしっかりした形を切る技術が無ければそれには見えなくなる・・・いくら色選びが

正しくてもね。ただ失敗をさせたくない・・・って老婆心が大抵の先生のスタイルで
通常生徒は選択は無くはい・・のみ。だが失敗ありって生徒なら、老婆心はいらない。

こんな事を堂々巡りして先生katsuを探して行く・・・その生徒さんに合ったスタイルを
だからその労力を惜しんだり、普通とか統一感を選択すればサンプル教室となる。

何しろサンプル教室では教え方は変わったとしても到着した作品はほぼ同じ。
けれど素人にも出来栄えの違いは一目瞭然。普通と銘打ち本当に比べるのはこっち。

個性と銘打つのならみんなの作品がバラバラにならないとね・・・
そう言う点では、いつもと違うだけで、このスタイルも個性なのかな・・・と。

そして結果、これもやっぱりkatsuが教えているのかぁ・・・にたどり着く事が出来れば
新しいkatsu先生と言う事なのだろう・・・と思ってやっている。





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ユニディさんの依頼作品

2011-06-19 06:45:24 | モザイク作家
前々から知ってたんだけれど、今日最終回だったんでちょっとお知らせなのね。
実は千葉テレビでヤツルギって戦隊モノやってるんだけれど、それが凄いのね。

何しろ千葉の木更津を守る正義のヒ-ロ-なのね。合間合間の宣伝にホテル三日月だったり
やつるぎ神社にゴ-なんてヒ-ロ-が言ってたりするのね。

撮影が木更津港だったり、ほぼ戦っている場所が漁港だったり公園だったりする。
それが本来、地方のキャラだと全国区じゃないから見劣りするなら普通なんだけれど、

内容的にはCGも使われたりして本格的だったりする。しかも行った事や知っている場所が
出て来るとちょっと嬉しかったりする。

きっと地元の子供達はみんな喜んでいるんだろうなぁ・・・って思うのね。
ただイベントやスポンサ-募集なんて宣伝もあったりすると、やはりそっちはロ-カル

ならではの悩みがあるんだろうね。そこは規模の違いがあるにせよ、俺も同じ。
例えば芸人のように芸1つで良いのと、俺のように材料がいる者とでは、

お金も持ち物も違って来るし、ここまで本格的に製作すれば当然、資金が必要となる。
しかしスポンサ-を探さないとならないのと、スポンサ-がやって来るのでは、

内容は変わらないのに、知名度の違いは大きい。宣伝効果を見込めると考えれば、
スポンサ-がやって来る・・・に繋がるけれど、売り込みに行かないと・・・

何?それ・・・って言われているようでは、営業活動をしないとならない。
いずれにせよしくみは一緒なのね・・・そう言う点では・・・人に見せてお金を貰う側は

芸として見せるものの向上も必要だけれど、その芸の知名度も上げないとならない。
しかも俺の場合、モザイクって何?・・ここから改善して行かなければならないのだから

果てしないと言えば果てしない。まっコツコツやるべき事とガツガツやらなければ
ならない事があるのね・・・会社に役割があるように、katsuにもね・・・

さてそんな中、作品作り・・・難しいね・・・今回の山はピアノとギタ-だと思うのね。
サックスはチャレンジしたい・・・と思っているので、何とか乗り切れるだろうが、

ほぼ黒一色でピアノ・・・とか、ギタ-の6弦どうする?作るの?とかは、かなりな事。
そんな事を抱えた部分のかまきり。4弦のベ-スが出来ないのなら6弦は無理。

ピアノの黒に囲まれたかまきりはどんな雰囲気で作れば良いのか?
恐らく痩せて見えるだろうから太めに・・・とか、5m離れて見えるだろうか?とか、

外には外の視点がある。余り複雑化させると判りづらいし、余り簡素化すると幼稚に
なる・・・折り合い付けるのはとても難しいのね・・・

そんなこんなでは、まだハッキリした事が見えない状況である・・・

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