katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ざりがに教室

2011-06-22 02:59:01 | モザイク教室
まずはさくら。せがれの保育園のプレゼント用なのね。それでは、


こんな感じなのね。さくららしいのね。完成は楽しいモザイクなんだけれど、
これが意外とシュ-ルに大変なのね。

ではみどり。


ここでは尻尾のみ。

まっこう言う事なのね。出来るか?出来ないか?と言うのなら出来たと思う。
大きく勘違いしてしまうのは、一見2つに1つの選択をしているように思ってしまう事。

違うのね・・実は。最初から出来るのね。ただ張って来るだけなら。
しかももっと具体的に言うのなら、このグレ-ドなら・・・。

しかもこのグレ-ド・・・さてどっちに聞こえるかな?このグレ-ド・・・って。

凄い・・と判断するのか、ほぉぉぉやるね・・・と判断するのか?はたまたえっ・・・?と
判断するのか、こまかぁぁぁいぃぃぃ・・・・と言ってしまうのか・・・・

大抵はこんな表現の中に納まってしまうだろうけれど・・・少なくてもヘタじゃん・・・
って思う人はそうそういないと思うけれどね・・・。

じゃ世界で一番そう感じている人は・・・?そうそれが本人なのね・・・・。
そこが本人に自覚が無い証拠なのね。自分を一番下にして楽する生き方は辞めよう・・・

これを今、徹底的に教えているのね。もっと言えば続ける事が前提なら、
これもまた所詮過去の実績になるのだから、通過点に過ぎない。

このグレ-ドでも・・・とも言えるし、この程度とも言える。
何故ならそれは自分の目指している理想をどの程度に置いているか?なのだから。

確かに本人は親へのプレゼントなのだろうが、もしこのグレ-ドのまま終わる事が
出来るのなら、単なるプレゼント作品では無くなるだろうね・・・。

買い手が付いてもおかしくは無い。しかも芸術品としてね。そりゃこれだけのモザイク
そうそうお目に掛かれるもんじゃない。

その位の作品だろう。キウイに続くような実力を秘めた人がまた1人増えたとも言えよう

さくらが同席している意味も良く判るのね。こんな作品が作りたいんだろうなっ・・とね
ただね、そのさくらも自覚が無いのね。何しろ今のぺきぺきの作品では、

凄さが伝わりづらいからね。えっ?何が凄いの・・・って人もいるだろうし、えっ?
何故判らないの?って人もいる。俺は両者の意見が判る数少ない人だろうけれど・・・

本人はやはりみどり同様、一番低く自分を見る人だからね・・・。困ったもんだっ。
確かに人の期待を背負うと言うのは、プレッシャ-を抱えるし辛い事が多い。

けれど逆に、背負わされないと言う事は低い位置で生きる事でもある。
その意味さえ判った上でも、同じ位置に立ち止まるのなら、それもそれ。

きっとその時が来れば、きちんとその位置にされてしまうだろうからね・・・。
世の中ってもんはそう言うもの。

こんな事を踏まえれば、人は見かけで判断するから、しないように・・・と教わるし、
誓えないから、いちいち誓わされる。男女平等じゃ無かったから平等と唱える。

すべてがそうなら、この2人もまた俺と同様で凄い作品なのに凄いと思えないのも、
皆、俺のせい・・・俺の立ち位置さえ確定すれば、その弟子とその教え子。

まっ一応はそう伝えて置くね・・・知らなかった・・・判らなかった・・・と
後出しジャンケンにならないように・・・・。

俺は今の常連の作品はこの先、人に大事にされるグレ-ドであると考えるけれどね・・・

ただそれらを総合して言えば、所詮終わってなんぼ・・・なのね。
そしてね、みどりのマフラ-見て判るでしょ?こんな網目を作りたかったのに、

俺にこの編み方の画像無しで、教えて・・・は無理でしょ?複雑過ぎるね・・・口だけの
説明では。しかし、ここまで作り込んで来ると、山ほど言いたい事がある。

今までの事を踏まえれば、それだけの作品を作っているのに、教えて貰う姿勢と言うなら
ちゃんと俺に伝える事。しかもそう上手く伝えられなくてもこの程度になるじゃん。

そうここまでなら1人でも出来るのね。ならば更なるテクニックを加える事にしたくなる

何故ならここまで出来るのなら・・・ってね。ではその中の1つ。
えっと、マフラ-作っていたんだよね。じゃマフラ-ってどんな風になっていると

よりマフラ-に見えると思うか?・・・の質問にえっ?って。感じてちょうだいな・・・
そろそろ。棒上に吊るすよりも巻くでしょ?・・・首に・・・。

そう観た人は何色でも首に巻いてあればマフラ-には見えるんだよっ。
だから最低でもそうなっていればマフラ-となる。がしかし、みどりは編んである・・・

しかもこなん編み方で・・・まで見せたかった事になる。確かにやりたい事が具体化は
したが、大事な事を忘れていた・・・。巻いてある交わる部分がはっきりしていなかった

最初はね。そこでブ-メランのように見えた・・・。マフラ-作っているんだよ・・・
結局みどりは編み方に気を使ってマフラ-である事をすっかり忘れた訳だっ。

何度も言うがかぐやのあじさいが上手く見えて、好きだ・・って言うのなら、それは
はっきりくっきりしている所が良いと判断したと思われる。ならば、そうする事。

じゃ具体的に説明すると、これからやる背中の真ん中にある線。これは背骨。
ここは丘を作るのか?山を作るのか?で高さが変わって来る。

丘は低いし、山は高い。ならば一番高い部分が一番見ている人に近くなる山の部分だから
そこを濃くする事。しかも段々。段々とは?前フリ使ってやる・・・前フリのやり方は?

音で表せば、ポッ・・ポッ・・・ポツ・・・ポツポツ・・・ポツポツポツ・・・ザ-・・
なんて雨のように作る訳だ。このさじ加減。

そして丘か山で色の濃さで調整。でっぱりゃひっこむ・・・これが世の中のしくみ。
あっちをたてればこっちがたたない・・・それを自分で作るんだから、

あっちもたてて、こっちもたてればいい。そしてでっぱりゃひっこむ・・・って
言うのだから、濃いって作る場所を作りたいのなら、薄いって場所を作れば、

より幅が広がるって寸法なのね。つまりそれを入れ替えれば混ざる訳だ・・・・。
そのテクニックを目指すと良いね・・・。

次は猫の尻尾の上の線。肩の部分だね。肩はガケだね。崖。急な段差。おっ危ないね。
崖はね。急激なんだから。バリアフリ-なら歩きやすい。

バリアフリ-は平ら、崖は急激、段差があるなら老人に判りやすく、色を変えてあげると
見やすいよねぇ・・・。もう判る人なら判るでしょ?

まっそんな事を注意して作って見て・・・恐らく大きな失敗は起きないから。

これを踏まえれば、今日教えなきゃならないのは、次の猫の尻尾。
まだ教えて無いからね。ただ先日の色選びですっかりナ-バスではあったが、

中々上手に選んでいたのね。後はお好きにどうぞ。尻尾もね。
こうやって少しずつ1人で作れるようになって来るもの・・・・なのね。

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