katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ユニディさんからの依頼作品・・・・ふくろう編

2012-01-12 07:14:09 | モザイク作家
何しろこういった正面の場合、多少凸凹はあっても通常の下地とほぼ変わらない。
しかし側面の場合・・・



ピンセットで摘んだタイルをボンドを付けたまま落とせば、当然トラブルが多い。
下地に落としても、下地がボンドに付き、床に落とせば、床にボンド、しかももし

張ったばかりのタイルを触ってしまったりすれば、一挙に他を壊す事もある・・・
いかにピンセットが大事なのか・・・思い知らされる場面でもある。

それと一歩先を読む・・・ここもまた同じ。どちら側を先に張るか?を考えてやらないと
張れなくなってしまう部分も出で来るし・・・立体は連続的に何作も続く事が少ないから

うっかり忘れている事が多い。こんな時に、久しぶりの教室の人達を思い出したりする。
経験値が少なければ、久しぶりにモザイクをしようとすると、やはりこうして

忘れている記憶をいかに引き出せるのか?・・・・に掛かって来る。
その時間が掛かれば掛かるほど進行具合は悪くなる。それが本当に気にならない人なら

特に問題は無いが、進行具合自体に左右されてしまう人だと、結果に凹んでしまう人も
いたりする。そこで続けるにあたって自宅でも・・・と言う提案をしたりする。

ただ月に1回の人は自宅で1回だけでも・・・ここなのね。1回が2回になるだけなんだけれど・・・。これが学校の先生が言ってた復習なのね・・・単純な話なのだが、

倍になる。ただそれだけのようだが、乾燥している今を比喩にすれば、どうせ乾燥しているし・・・1回で・・・と言うのと、出来れば・・・と2回雨が降るとすると、

乾燥度はいかがなものか?・・・きっと変わるだろう。しかもそう言う目に見える事だけ
の事だけでは無いのね・・・気分の問題もある。そう進行具合が良くなれば、

やる気のスイッチが入ったりもする。この位の時は特に問題無いのだけれど、
急にスイッチを入れて日常をガラッと変えてしまう人がいる・・・こんな人は続かない。

日々の生活は習慣。そんなに簡単には変わらない。それをへし曲げるのだから、
何処かにしわ寄せが来る・・・・。勿論それを超越する何か?を見出せば、

問題は無いが、人はそう簡単には変わらない・・・そんな言葉があるように、
そう簡単には変わらない・・・変わる何かが必要になる・・・それは何か?となる。

人それぞれ違うから一概には言えないが、そう言う場合は大抵悪い事から始まる事が
多い・・・・。今までの日常の何かが無くなり時間を持て余したような時・・・・

ただこの場合も、ただ持て余しただけなのなら、世の中楽しい事はいっぱいあるので、
楽しい事が見つかればそれで解決出来るから、ここも続かなくなる・・・

逆に期日が決まっている作品・・・とモチベ-ションが上がって来る場合もある。
この場合は完成すれば良いだけだから、続かない事が多い。

それがいつか月1回の人が自宅でも歯磨きのように、やったかやらないか?の確認を
しなくても大人になると確認せず当たり前になったのは何故か?ここが判れば、

何しろ反復すれば良くなる事になる。がしかし、今の時代は歯磨きの仕方にも素晴らしい
歯磨きがある時代。やりゃ良いって事でも無い・・・質を問うのならやり方はある。

そこで教わった部分の反復をするのなら、質も落とさず進行具合も・・・となる。
これが復習の本来の目的。それが常連レベルになると、教わった事が多いから、

以前の応用で・・・・と違う場所も出来たりする。これが予習みたいなもの。
こうした1人でやった部分の評価を相談や確認、そしてより良い方法をその予習によって

見付ける・・・・これがオリジナルの見つけ方。しかしリスクも伴う。
それが理想通りになっているとは限らないから・・・。それを見付ける為に、

捨石部分でチャレンジする。一人で・・・その僅かな部分からkatsuと最善を見付ける。
それがアトリエ教室。こうした考え方が大事で、見えているものだけの問題では無い。

想像力、洞察力、観察力・・・・すべて目に見えないものばかりなのである。ここは。
そのやり取りの中にも作家katsuの作品に反映しているのも事実。

腕の上がった常連の意見は耳を傾ける価値のある場合も少なく無いから・・・。
こちらも良い勉強になるのね。

話はそれたが、久しぶりって言うのはこんな事を振り返ったりする・・・・

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