katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

みどり、ユニディ教室

2012-01-13 00:05:13 | モザイク教室
今日は事前予約のみどりに相乗りのユニディのご相席の教室。2人共今期初。
まずはそんな訳でみどりから。

縁取りは自宅でやってあったので、ピンクのゾウのみ。そこで相談・・・
1cmタイルの4分の1で・・・それはどう?と聞くと、みどりもそう思っていたらしい。

なら・・・と決まる。切り方が決まれば、後は色。一応老婆心で、どんなピンクを
メインとするか?だけは決めてから、影としての他の色をその決めた色に合わせる事。

間違っても好きな色を選ばない・・・これも迷わずたどり着く。
今日のみどりは好調である。たわいもない世間話の中にも、随所に自分の近況を語っても

後向きな事は特に無く、仮に後向きになりそうな事があったとしても、とても自分を
良く見て対処出来る・・・・そんな冷静さもある。そんな事からも好調である事が判る。

ただこんな時はさくらとザリガニ教室をする位なのだから、好調に見えるから好調なのか
・・・それとも全く逆だから、気が張っているのか?いずれかとなる。

そこを聞くと、随分と色々あって・・・と冷静に分析をしていて、そんな事の中で、
自分自身と重ね合わせ、振り返りなんかもしていたりする所を見ても、

人のフリ見て・・・と落ち着いている事も考えると、素直に好調と取るべきであろう。
そしてそれを更に確信させる出来事は、ユニディ作品の感想でもある。



進み方が尋常では無い位に見えたユニディを見て、平面でこんなペ-スでは無いはずのに
きっと何かあるんだろうな・・・・?と思っている・・・そんな事を言う・・・。

立体はやった事の無いみどりが・・・。ここなのね、大事なのは・・・。
やっているユニディが言うのなら、経験者の意見なのだから、その通りなのであろう。

がしかし、やった事の無いみどりの意見。果たして本当なのか?となる。がしかし、
俺は先生として経験値がある。難しさも良く知っている。ならば正解である。

それよりもユニディが苦戦しているように見えるのは何故なのか?・・・と疑問を持ち、
更に何かあるはず・・・・と想像した事。ここが大事なのね。

何よりも教えたいのは、想像力、洞察力、観察力・・・こんな事なのだから。

そこで何故進み具合が悪くなるのか?の1例となる。まずは鈍角の仕上げ方。

こんな事にこだわれば、当然時間も掛かる。ちなみにこれはトメと言うタイル屋の
仕上げ方の1つ。正面から見て左右対称にも見える・・・その為に側面を斜めに切って

ある・・・。更にこんな箇所の張りづらさ・・・。何処にも楽が無い。


そこは覚悟を決めて進行具合よりもあくまで美とすれば、気にならないのね。
ユニディも特に問題は無く、進まないぃぃとは言いつつも笑っている・・・・

何とも頼もしい教室だったのね。



そんな中で、常連では無く依頼者としてのユニディに作品を生で見て頂いて、
喜んで貰えたのは作家katsuとして何よりでもあったのね。

そして久しぶりの2人の教室は新鮮だったし、お互い収穫ありだったはずなのね。

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