katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピ-タ-さんの表札の取り付け

2012-03-18 23:22:31 | モザイク教室
午前中に伺います・・・って話になってて、色々と用事を済ませて準備もして・・・
ただね、行くって気持ちを整えるのが大変なのね・・・・。

別に難しい事をする訳じゃない。以前タイル屋だった時にはサクサクやって、
さて早く終わるんだから・・・・とその後に何処行こうかな?まで考えてたくらい、

余裕があったのね・・・けれど、あれから11年も経ってしまうと、忘れ物が無いかな?
から始まって、失敗したくないなぁ・・・平気だよなぁ俺・・・とやり付けなくなった

仕事で今まで積み重ねた信用を落とすのは嫌なんだよなぁ・・・・と言う気持ちになる。
けれど行けば、特に問題なくやれるのも判っているんだけれど・・・・。

おっくうになっているのかな?それともやはり誰でも良いって仕事だからなのか?
何しろモザイク以外のテンションを上げるのはとても難しいのね・・・・。

まっそんなこんなの出遅れに、まさかの渋滞・・・・それでお昼到着になっちゃった。
ただ何も起こらないと、あっという間に終わるのね。


はい完成。多分、1時間半位掛かって到着して、30分の取り付け・・・そんな感じ。
無事終了。ちょっと小雨が降るも、特に何も無し。

帰り際に、ちはやふるのコミックをお借りして終了。

その足でびれっじぃふぃ-るどへ行く。するとご主人が土佐金良いすねぇ・・・・って
ブログ見て貰っているのね。真に有難いのね。

そこでこちらも観ているアピ-ルで、毎日ホ-ムペ-ジを楽しみにしているんだけれど、
先日、芸術品ってタイトルだったので、らんちゅうでも入荷したのかな?と観たら、

俺の作品の紹介だったのはビックリでした・・・と言うと、お客さんの評判が
良いんですよっ・・・って。これだけ知っていた上でのご説明は、

何よりも説得力がある。それがね・・・誠に残念なのは、実家の親父のような人・・・
片付けが終わって、実家に行くと・・・・んでどうなの?・・・って質問なんだか、

何をどう話せば良いのか?判らない・・・そんな人・・・。
しかも何も悪気も無いし、ちゃんと向き合って話した所でテレビを観ている方が夢中で

何も聞いていない。その癖、ザックリ言えば言ったで、母はきちんと聞いて来るから、
要点のみでも聞きたい事がピンポイントで、例えばモンゴルは?と聞かれれば、

今回は視察、5月初旬が前回の半分と言うだけでほぼ満足してくれるが、
んで・・・最近どうなの?と悪気無く、テレビの片手間、しかもモンゴルなんだか、

最新情報なんだか?今の作品なんだか?近況として喰えているのか?の心配なんだか?
何一つ伝わって来ないし、何度言っても聞く気は無いし、憶えもしない・・・

まっそりゃそうだ・・・テレビの片手間なのだから・・・単なる場繋ぎなのだから。
そんな父にいくら話した所で・・・母から聞けば・・・と言いたくなるが、

何しろその癖、親馬鹿・・・人に話したいのは父・・・もう馬の耳に念仏、ヌカにクギ
・・どんな比喩でも当てはまる・・・何しろこうして自覚の無い応援してくれる人に話す

・・・良い練習になる。何も憶えていないから・・・と手を抜けば抜いたで、母から
聞き、初めて知ったか?のごとく・・・そんなまた聞きを上っ面で話すから、

ほぼ適当情報。万が一、話した人がやや本気で質問したら、詳しい事は判らないけど、
何かやっている・・・・と幻想的にも思える、もはや昔話を語る老人・・・

ただそれでも怒る事も出来ない・・・何しろ応援しているつもりなのだから・・・
だから常に聞く気も無い人に向き合い、飽きられたらおしまい・・・じゃまた・・・

って常に相手の都合って時間を過ごさないとならないのは、有名じゃない証拠。
それがいけない事で、口も聞かなくても良いほど有名ならこんな時間を過ごす必要は無い

だから俺のせい。そう思うしか無い。いつかいちいち説明しなくても、どうぞ他の情報元
からお知りになって下さい・・・となりたいものである。

一応、親なのでその旨をお伝えして、人と話す時は聞く気があるのなら、テレビは
消して聞いて貰えますか?貴方のせがれは貧困を覚悟で毎日を過ごしているのだから・・

もしテレビが面白いと言うのであれば、それからすれば大した話ではありませんが、
知名度も地上波クラスでは無い、地方ロ-カルの日本観賞魚フェアへどうぞ・・・

と伝えて来た・・・誠に残念な人である・・・・人の興味とは?こう言う事の典型的な
人なのである・・・・。何とも知名度万歳、成功者とは、知名度、名声、そしてお金持ち

・・・腕が良いから当たり前の事を、有名だから・・・上手い・・・って言う考え方。
それまで上っ面で応援しているのに、本気だ・・・と言い張って行くのであろう・・・

早いうちにこの残念な人に判って貰える、聞いて頂ける話術を手に入れたいものである。
何しろ非常に勉強させられる人なのである・・・・

例えば、びれっじのご主人のようにブログを見ていて下さって、ご理解されていたり
表札のリピ-タ-さんのようにお教室の生徒さんは付き合って下さろうとしている事が

明確でこちらに伝わって来るものがある。しかしこの人達は聞きたいと興味を持って
下さった人で、例えれば落語を聞きに来て下さるような人。

父のような場合、ご招待券を送り、それでも都合で行けないかも知れなくて、
有名になると、我先に、父である・・・と胸を張っちゃうのだろうね・・・・残念。

つまりそんな人に今の俺が話すすべが無い・・・馬の耳に念仏って判っていても、
何とか聞いて頂けると光栄です・・・と粗相少なくその場をしのぎたい・・・

けれど、それでは無礼にもなるので、全力で無力な事と判ってもやる・・・
さようなら・・・の意味も込めて・・・全力で・・・・と時間を過ごす事がお礼である。

ただ残念なのは、有名になるまでの付き合いになるのは明確・・・その時に気が付く。
さようなら・・・の本当の意味・・・聞こえないかな・・・届かないかな・・・

気が付いて貰えないのは結果のみだから・・・けれど結果が手に入った時は、
そこには行ける時間は無い事を・・・・。すでに行けなくなっているのに・・・・

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オ-ドリ-教室 

2012-03-18 07:07:46 | モザイク作家
まずは担当金魚が終わった。オ-ドリ-は和金。そうねぇ金魚すくいで良く見掛ける奴。
けどそれらとは違う高級な取引きされるような・・・そんな感じのね。

まず1人完成したので軽く説明入れると、みんなで金魚を作る・・・ってくくれば、
全員が1つの図鑑の中に納まる。そんな一番単純な事の確認。

つまり1つの種類の枝分かれなのだから、似ている事があると言う事・・・・。
じゃ俺のとオ-ドリ-のを比べて何が同じで何が違うか?・・・となる。

まずは金魚を分解して見る。簡単に考えればウロコがある・・・魚だから。
そう考えると、ヒレや尾がある。眼があってツルっとした顔がある。・・・・・・ 

とそんなパ-ツから構成されている。普通の金魚はね。そう普通はね。

あれそんなの当たり前じゃん・・・と思うそこのあなた・・・違うのね、良く観る。
まず当たり前からの検証。すべてオ-ドリ-には当てはまる。がしかし、俺のは頭が

ボコボコって肉りゅうみたいなのが付いている。後は尾が長いとか、色が違うとか、
そもそも大きく違うのはそこだけ。

つまり俺はそのボコボコ感をいかに出すか?がオ-ドリ-との違いとなる。
逆にオ-ドリ-のは金魚と言うより魚の基本。だから色以外特徴が少ない・・・

だからいかに忠実にしっかり作るか・・・となる。じゃ基本とは?眼は?丸いよね?
ウロコがあって、ヒレは?ヒラヒラしてて薄っぺらい感じで、・・・・と掘り下げる。

作っているみんなは気が付いたはずだよね?例えばかぐややタピオカの流金。
これはオ-ドリ-のが太った感じ。つまりいかにウロコに大小を作って太さを出すか?

となる。そもそもそれ位しか特徴が無いから。そのパ-ツが上手く行けば、色を赤と白を
お好きな分量にすれば良い。それを俺のような色合いにするとキャリコって種類になる。

それが一見タピオカのに似ているようだけれど、ユニディが持って行った金魚は、
ピンポンパ-ルって言う奴で、特徴がウロコがウロコに見えないのね。

何か南部風鈴みたいなボコボコ感に見えたりする変わりものな金魚なのね。
つまりそこを意識する。

かと思えば、みどりのは水泡眼ってほっぺがブヨブヨになっている。つまりブヨブヨ感
が特徴で、更に背中のヒレが無い。

そしてキウイのが蝶尾って出目金みたいに目が出ていて、尻尾が蝶のように・・・
眼が出ているのは1人だけだから、かなりインパクトはある。

こうして弟子の2人は時間を多く取れるだろうから、シンプルな金魚を渡したのね。
しかも特徴の少ない・・・。しかし両方共に基本。

かぐやのは太っているから大きく目立ち、オ-ドリ-のはスマ-トに大きく出来る。
かぐやと同じタピオカは小さい下地だから、ウロコが細かくなるけれど、数は少なく

済むし、小細工無しに同じ事を繰り返す・・・ユニディはそのウロコが無くて、
いかにそれをみんなと違う事を探すか?となり、みどりは背びれが無い分、ブヨブヨに

集中して、キウイはみんなと全く色から形まで違うもの・・・と課題や時間などが
考えてあったのね。・・・あれ?さくらは・・・ってなるでしょ?

そんな中、さくらから電話があって、時間が取れないからぺきぺきでは駄目ですか?
・・・・と。良いじゃないの・・・それで。最初からそんな事もあるかな?って

予定通りでもあったしね。また眼をくり抜いて作るなんて考慮も入った頂天眼って
めがねを掛けたような金魚にしてあるしね。

きちんとすべて考えてあった事。さくらは参加すれば、それだけで個性。
みんな持ち味ってのが、こうしてある訳なのね。

ただ弟子の2人は弟子だから、特徴が少ない個性の出しずらく、いかにパ-ツの上手さを
強調出来るか?ってハ-ドルは上げて置いたけれどね・・・。

この2人がきちっと来れば、さくらはきちっとこの2人とは違う事をするはず。
実にバランスが良い。そこに個性的な金魚が集まって来るって寸法。

配置も決まったし楽しみなのね。そんな中、俺は本来基本の金魚を選ぶべきなのだが、
すでに何個も作ってしまったので、逆に基本じゃないものも見せたいじゃない?

みんなにね。そうなるとどうしても個性がある種類となると、一般的に嫌がられるのは
ボコボコした肉りゅうのある金魚なのね。気持ち悪いってね・・・

つまりこんな個性的な金魚を大きくしてかぐやにやらせたら、目立ち過ぎちゃうでしょ?
だからシンプルなのを選んだ訳なのね。

それなのに俺が個性なのぉ?となるだろうけれど、すでに何個も見せているから、
みんなに個性って・・・とそっちを見せるには、いかに今までとは違う事を・・・と

なるでしょ?そこでみんなが作るだろうと思われるウロコ無しでやったのね。
けれどみんなもそこそこな腕前だから、みんなと同じ色では流石に俺も不利過ぎる。

そこでキャリコって色んなブチブチ柄のを選んだのね。つまり形じゃなく色のみで。
ウロコの形では無くて、ウロコを切らずに色のみで。

しかもみんなは白や赤の金魚。キウイは白と黒。ここにキャリコはいない・・・・
それもバランスが良くなる・・・これは選ばない手は無い・・・とこんな構想になる。

そんなこんなの1人目が完成した。何か一番ワクワクしているのは俺なのね・・・

それで本来のオ-ドリ-の作品は?


ちゃんと順調なのね。この作品も、オ-ドリ-らしさ満載なのね。

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