katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

タピオカ教室

2013-01-30 06:45:52 | モザイク教室
今日はかぐやも一緒にいて、そんな中、こんな話があったのね。
このバラはいつものように濃い目の味付けにしたくない・・・・・ってね。



それでは思い出して欲しい。かぐやの作品の目地の時の話をね・・・・?
あの時、キウイとタピオカは白っぽくて・・・・薄いって感じたんだよね・・・・。

結局、かぐやの作品の目地はグレ-で豹変し、より良くなったよね・・・。
じゃ濃くなったんだね・・・・。いやぁ、だから濃くすりゃ良くなるって単純な事じゃ

無くて、問題はどうして?なのね。タピオカはそう感じたんだね・・・かぐやの時は。
しかもだよ、キウイもだった・・・ここに着目をする。

濃い目の味付けのタピオカ、薄目のキウイのいずれも・・・なんだよ・・・ここ。
つまり濃い目の好きなタピオカなら、濃い目にするのは簡単でも、薄目の好きなキウイは

濃い目にするのは簡単な事では無いのに、違和感を感じたくらい薄かったと感じた・・・
・・・と言う事は、かなり薄目であったと考えられるでしょ?

それと大事なのは、タイプの違う人の意見が一緒。勿論、キウイとタピオカではかなり
ベ-スは似ているけれど、それにしても最後の最後の味付けが大きく違う人達が一緒。

こんな時は何かある・・・そう考えた方が良い。何やら信憑性があるんじゃないか?と
立ち止まるくらいの気持ちは欲しいね。

と言う話を踏まえて、・・・どうして? 答えは簡単。でもその前に、もう1つタピオカは
気になる発言をした・・・・どうして、顔にあんな色を使えるんだろう・・?

有り得ないような色なのに・・・・でもとても素敵なんですよね・・・・。
つまり言葉を置き換えれば、大胆な攻め・・・そうとは言えないかな?

まさかあそこで、あの玉を投げるとはね・・・とか、あそこを狙うかなぁ?あの場面、
・・・こんな表現にも似てるでしょ?・・・・だとしたら?それが功を奏した事になる。

けれど目地はタイルの色ほど大胆な攻めをしなかった・・・・そうなるよね?
むしろ安全に・・・と守りに入った・・・そうも言えるよね?

つまり、もしそうだとしたら・・・・簡単な事で、切る、張るの得意な場面では、
攻めて、攻めて、素敵になって、そんなに攻めたのに、経験値の少ない目地で、

びびった・・・びびりは濃く出来ずに薄くした事で、攻めたタイルの色をわざわざ
薄めた事で逆に攻めた意味を失った・・・そんな感じにも思える。

しかも結果が出なかった以上、安全に・・・・と考えた目地は安全にはならなかった。
と言う事になる。さてさて、そんな事を踏まえて、タピオカを考えると・・・・

昨日のみどり、今日のタピオカ、ほぼ全く同じ状況の話で、濃い目が好きなのに
それを押えようとする事に執着するタピオカ、自分の構想の意味よりも見た目の竹の

形にばかり執着するみどり。一見違うように思えるが、ほぼ一緒なのね。
つまり、タピオカの場合、いつもの濃い目にならないように・・・ってしようとする。

いやいや、今回は普段絶対使わない金をこれだけ使っているんだよ。
要するにステ-ジ。例えば謝恩会に行ったとする。どんな化粧する?どんな服を着る?

じゃ例えば、成人式。どんな感じだった?じゃあ結婚式の二次会は?
じゃもし宝塚のセンタ-に立ったとしたら・・・・?・・・変わったでしょ?

同じ人物だとしても、相当変わったでしょ?つまりいつもとは違うステ-ジに立っている
と思わないと、今このブル-のバラはいつもとは違うステ-ジに立っている・・・

だったら、薄めにしてるから、良いじゃん・・・と言いたい所だろうけれど、
いつも通りで良いって事なのね。要するにバックを変えたのね・・・いつもとは違うね。

俺は思うのね。タピオカの作品ってのは今まで通りで良いってね。
ただ、きらびやかさって言うのかな? 華やかさって言うのかな?そんなのが無さ過ぎ。

ウエッジウッドって言ったっけ?食器の・・・あれも割りと地味な絵だけれど、
金で豪華に見えるじゃない?あんな感じなのね。それ狙ってたんじゃん。

タピオカはイメ-ジ不足だと思うのね。つまり、ブル-のバラのタンサ-が華やかな舞台で
踊っているのね・・・そう考えると、センタ-なのに薄くて地味過ぎるでしょ?

もっといつものように。濃い目で良い。いつものようにやっても大丈夫なのね。
いつもなら紺が作品の中で、一番濃い色になるだろうけれど、今回は頑張って金を

こんなに使っているのね・・・だからいつものように濃い目で作っても、所詮金の華やかさには勝てない。だから少々やり過ぎ・・・って思えるくらいやっても、ステ-ジが

いつもより派手だから大丈夫。最初からそう教えているんだから・・・・・・
もっと攻めようかね。もっと言えば、もうやらないで・・・って位、濃くて良いのね。

逆にみどりはイメ-ジと良いつつ、もうかなり具体的過ぎるキャラ設定があるのに、
それ以外は一切考えていない。イメ-ジって言うのは・・・ってここ。

2人に必要なのはイメ-ジって何?・・・簡単なのはクラフトな考え。何処に置く?
ただこれだけ設定すれば、大きさが決定する。機能性は?と考えれば、置くか?掛けるか?

とか、簡単に出て来る。それでそこら辺を見回せば、自分の好きな色があって、
それに合わせれば良いだけ。けれど、赤が好き・・青に統一・・・なんて単純にやると、

実は家電のように金属の塗料の色と、クロスなどの紙の色、ソファなんかの皮の色、
・・・すべて同じ色を選んでも、所詮似ているようなだけで、左程統一感って言うほど

統一はしなかったりもする。こうしてこだわると、こだわっただけハ-ドルは上がる。
しかもね、タイルには華やかさがあるのね。艶があるから。存在感がある。

目立つものなのね。場合に寄っては今までのインテリアとは違うものだから、異物にも
思えたりもするかも知れない・・・・そんなもの。けれどね・・・考え方を変えると、

もし実はその作品は、自宅のインテリアでは無くて、たまたまそこにあるだけで、
本当は美術館にあったりするものだったりしたら・・・?って考えられたりすると、

そんな話が成立するくらい素敵なものが出来たのなら・・・・?それはクラフトとは違って来るのかもね。それが、みにくいアヒルの子って話なのかもね・・・・あははははは。

まっ、出来れば上手くなりたい人達には、みにくいアヒルの子みたいな作品を作って
欲しいものであるし、そんな教え方が出来るようにもなりたいね。

そもそもこの作品は、タピオカにとってとても大事な作品なのね・・・一皮剥ける
良い機会なのね・・・大いに悩んで、今までで一番素敵な作品にして欲しいものである。

まっ仕上がれば、本来のタピオカはそれです・・・って言えるのだから。

そんな後は、タピオカの指導の後だもの・・・・


深夜に急きょ下地作り。タピオカは地金って金魚になりました。

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