katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

何だか判らないまま1日終了

2014-11-18 06:15:59 | モザイク教室
まずは昨日のお教室で張り終わった作品の目地をやって仕上げとなるのだけれど、良く見かける例を1つ・・・。


この2枚を見比べると判るでしょ?タイルの上に白いモノがいっぱい付いているでしょ。それはすべて手に付いたり、付け過ぎちゃったボンドなのね。それをカッターでそぐ・・・ウエスって乾いた綿の布で拭きながらね・・・。

これがかなり地味で、きちんとやると結構時間も掛かって・・・・あっという間に昼。そんなこんなで休憩がてらに新木場に行ったんだけれど・・・・何も収穫無し・・・。まぁ、夕方だと渋滞で混むから・・・って事だったから難なく帰宅。

アトリエに戻って、シドさんの下絵の微調整・・・・適正の大きさ決めと、正式なラインで木を彫るのか?上にそのまま張るか?
どっちかな?・・・・と検討って事になるのだけれど、完全に作家スイッチが入っているんだろうね・・・・。

例えば役者さんが役に没頭する・・・なんて言うでしょ?あんな感じだと思ってくれると判りやすいんだけれど、要するに今、切ない・・・・って感じのスイッチを入れたんだろうね・・・・後半癒し・・・って巻き返す為の前フリの切ないに・・・ね。

だから、そうなりたい・・・・そんな気持ちで覚悟も無く竹内まりやさんのベストの3枚組の3番に手を付けちゃったのね・・・。
これはクリスマスに1人で聞く為に以前買ったもので、まぁシュールな応援歌なのね・・・・。

ただあれは幸せな状況の上目線でね・・・・一緒にさ・・・って感じじゃないのね・・・だからうっかりすると、切ないなんて通り過ぎちゃって、俺何やってんだろっ・・・・って気分になっちゃったりする・・・。

しかも、そんなにこだわったって、まだ見せていないんだから通らないかも知れないんだぞ・・・・ってもう1人の俺が言う・・・。
そもそもアトリエから離れたい・・・って気持ちがあるのは、逃げようとしている自分がある訳で・・・。

ただそうは言っても、きちんと戻って来ているのだから、逃げるほど嫌で・・・戻って来るのだから、ある意味完璧に感情移入は出来ている・・・・。ただ結構気持ちが削られる・・・・。

アトリエから逃げずに、作品から離れても・・・・って言う気分転換が無い・・・。だからそれが今は銘木なのね・・・。それだって正月に誰も来ない時間に作る作品の下ごしらえ見たいなもんなんだけれど・・・・気だけは楽なんでね。


これ凄くない?多分、キハダって木だと思うんだけれど・・・・木が黄色いのね。塗ったんじゃないのね。
元々なのね。皮を剥いて行くと・・・・こんなに黄色いのね・・・。

何かねぇ・・・銘木って言ったって、俺が買えるのなんて端材だけれど・・・・その端材が俺の手で本物の銘木よりも良くしたいのね・・・・モザイクを使って・・・・ね。

けれど、銘木の持つ魅力を例え端材でも欲しいのね・・・・より力を増すようにね・・・。こんな事が今の俺の息抜き・・・。
きっついわぁ・・・。



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