katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

のりちゃん母さん教室と浦安市美術展に行く

2014-11-20 06:34:27 | モザイク教室
何か昨日の晩から調子が悪く、早めに寝ちゃった分、早起きしちゃったので、割と早めに出勤。ただ朝の日課の他に地味にやる事が出来ちゃって・・・・昨日親父の実家にも顔を出したら、ドロ付きの芋を持たされて・・・やっぱ洗って置いた方が良いだろうな・・

って事で洗っていると、間の悪い事に角嶋の親父さんに見られて・・・何やってんだぁ?って・・・。事情を話すと笑われて・・・。
何か微妙・・・・って具合で待っていると、お母さんがいらして・・・・それではお教室。

ただ今日はお教室がメインって感じじゃなくて、この後、サークルのみんなが集まって、お母さんの作品を観に行く事になっているのね。ただここにとても大事な話があるので、総評のような感じでお話したのね・・・。

そもそもこの作品は以前作った作品で、お母さんの初期の作品。では初期は一体どんな感じで作っていたか?先生そのタイルのクズ捨てないで下さいぃぃ・・・・拾って入れられるかも知れないから・・・。そんな感じだったのね。

では今は?クズは所詮クズ。拾って入れるって何?意味が判らない・・・・つまり全部狙って切っている。この作る姿勢、どっちが上手いと思う・・・・?やっていない人でも簡単に判ると思うのね。

俺は先生やってるんだけれど、人に教わった先生じゃないのね・・・・お母さんは今まで色んな習い事をやって来た人だから、この質問に簡単に答えられるはずなのね・・・。ねぇお母さん、華道とか茶道とかさ、何とか道って言うやつって、技術だけじゃなくて、

取り組む姿勢なんかも問われるんでしょ?柔道、剣道って相手があって戦えるんだから挨拶を持ってして、挨拶で終わるとかさ。
上手きゃ良いとか、強きゃ良いって話じゃないんでしょ?・・・・まぁ聞かなくてもそうだと思うんだけれど・・・。

それでもしそうだとしたら、あの初期の作品は趣味って感じの作り方だと思うのだけれど、入選して飾られているのね。
じゃ今は?きちんと丁寧に大事に作っているよね?・・・・ほら取り組む姿勢が全然違うでしょ?

つまりお母さんの過去に評価があっただけで、今はそんなんじゃないのね。もし今の実力であの大きさの作品を作ったとしたら?
恐らく比べ物にならない作品になるだろうね。けどね、否定している訳じゃなくて、あれがあって今がある。

しかもあの大きさだったから・・・であって、小さな作品では、中々ね・・・・まぁ、あの頃のお母さんは焼き板の額欲しさで作ったって感じで、勢いだけで仕上げたって感じだったけれど、例え勢いだったとしても、あの大きさを作ったのだから、それはそれで、

良く頑張ったって話なのね。そして以前頑張っといたから、こうしてエントリー出来た訳で・・・・。何もかもがちゃんとそうなっても不思議じゃないようになっていたのね。

こんな事を踏まえて言えば、急に上手くなったように見える作品になった人って言うのは、きちんと理由があるのね。
そんな中の小物・・・贅沢な小物作品なのね・・・後少しでも慌てて進まないし、実に丁寧だし・・・・。

そんな中、のりちゃんがやって来て、用事があって目地をお母さんに頼んで・・・・と作品を持って来たのね。


それじゃお母さん・・・・って言うと、先生お願いしますぅって・・・・まっ良いかっ・・・って事で完成。
まぁのりちゃんらしいのね。何か目標や目的があると、きちんとそれに合わせて完成させちゃったのね。

お見事って言えばお見事なのね。ここまでの作品を楽しみで作れれば十分なのね。何より。
そんな中、キウイが迎えに来てくれて、3人で現地へ。後の3人は現地集合。


中々こう言う経験って出来ないから、出したお母さんも見ているみんなも良い刺激になったと思うんだけれど・・・・。
それと何か懐かしい気もしたのね・・・俺も昔、出展したから・・・・。

そんなこんなで、お母さんのお誘いでお茶をみんなでご馳走になり・・・・・まだ本調子じゃないので、今日も早めに帰宅。

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