katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

昨日のダメージを若干抱えて・・・ユニディ出張教室

2014-11-06 07:24:21 | モザイク教室
10時到着と考えると、7時50分にはアトリエ出発なんで、6時に起きて朝のシャワーと草花と金魚の世話をして出発。
ただね、昨日の続きで車なんだけれど、代車で借りている軽自動車・・・これが購入するだろうと思われる車でね・・・・。

まさかいきなりの遠乗りになるとはね・・・。って、それはそれで、別に車には何の興味も無いし、気にしているのは借金の大きさなのだから・・・。さてさて、いつものように予定通りに迷わず走っていたのだけれど、何しろ軽自動車・・・。

景色が低い事・・・なんかいつもよりもかなり低い・・・そんな中、多摩川を越えた頃に、前に大きなトラックが走っていて、次を曲がらないとなぁ・・・と思ったら、実際はその次だったんだけれど、うっかり1つ前を曲がってしまったのね・・・。

そしたらたった1つなのに、どんどんと山の上の方に連れて行かれてしまって・・・ナビにしたがってルート変更のまま走ると、
いつもなら渡り切った場所に出るはずが、踏み切りに出ちゃって・・・そこを抜けるだけで20分・・・結局到着したのが、

10時25分・・・って、残念な結果となってしまった・・・。が最悪は防いで、10時半からってスタートには間に合った・・・・。
そんなこんなで今日は4人。それでは1人目。ユニディの叔母さんから・・・。

すでに自宅で張り終わっていて、タイルの上のボンドを取って、目地をしてペンキ塗って完成となったのだけれど、本人も満足で、
何よりって話だったのね。確かにこれが1作目の体験なのだから、しっかり作り込んだ作品となる。

それを踏まえて今日はクリスマスリースとなったのだけれど、次回完成で良いって話でスタートとなる。となると、当然また自宅でも進めるだろうから、問題なく終わるから、慌てずに進めば良いのね。って事で始めた結果は・・・と言うと・・・・


他の3人から、凄く良いぃぃって声が上がったのね。そうね、2作目でこのグレードなんだから、ある意味凄いね。上手くなった。

要するにタイルを切る事に慣れて、自分が何が切れて、何が切れないか?を知った上で進んでいるし、終わらなくても大事な部分を
ここで俺のいる間に作れれば、後は何とかなる・・・って進んでいたので、予定通り進んだのね。

ちなみにこれで5時間。下絵を描いて・・・から初めてね。それでは同じ下地でやった、いつも金魚をモチーフにする方なんだけれど、メールのネームに、くじら・・・って入ってたのね。何だろう?って気になっていたので、聞いて見ると、俳句をやっていて、

昔、同じ名前の人がすでにいて、何か別の名前を考えないとならず・・・って。ここで言う所では、ニューゆみちゃんって感じね。同じ名前ばっかだから、じゃ新しいゆみで・・・って付けたっけね。でも、それで何でくじらなの?になるでしょ?

すると、昔、大洋ホエールズって野球のチームがあったのね。今のベイスターズの事ね。それが好きなんだって。だから。
ホエール・・・・くじら・・・って。じゃ、田代でもシピンでも松原でも平松でも良いんじゃん。勿論、マルハでも・・・って。

あはははは、意味が判るのはくじらさんだけ。昔の野球ファンなら誰でも判る選手の名前なのね。さてさて、それではくじらさんは、どうなったか?って言うと・・・・


まずはいつものモチーフで金魚は入れたい・・・それは聞かなくても判る。今日は更に、ホームセンターで見つけたって言う、5mmのタイルを入れたい・・・となり、入っているの判る?ポツポツと・・・。

ここに至るまで、どんな事が起こったか?って言うと、まずはこの画像ね。


完成した赤い金魚と比較して貰いたいんだけれど、頭のラインがボコボコしちゃっているのね。そこがツルンとしていないと、魚種が変わってしまうのね。頭をツルンとすると、琉金って金魚になるけれど、ボコっとすると、らんちゅうとかオランダ獅子頭に

見えてしまうのね・・・そもそも本人は琉金が作りたい・・・自分の金魚がそうだから・・・と決めうちなのね。それじゃ、見えなきゃいけないでしょ?当然。これが色に頼ってはいけないって話なのね。きちんと見えなきゃならないのだから・・・。

更に言えば、右の金魚が丹頂って魚種に見えている完成度の良さが、更に見劣りしている事に繋がっているのね。
それを直して完成となる。これなら琉金に見えるのね。

ここで判る事は、金魚って大きなくくりなら何の問題も無いけれど、魚種を絞って難しくなったのね。つまりしっかり切れない状況で、小さい場所で左右対称のようなバランスで、しかも今日完成って時間制限の中作るって難しさを抱えた作品・・・・・。

方や叔母さんは凄く上手く見えたのは、まず最初のバラの作品の縁取りを飾った花の細かさを考えたら、もっと大きな下地で作れば、更にグレードは上がっただろうが、四苦八苦作った・・・って事から言うと、今回のリースのパーツは慣れもあり、

大きい1枚パーツにチャレンジをして見事に成功させた。それによりこれからバックのクラッシュを入れても、きちんとしたパーツとランダムのメリハリが付く。それが上手く見える結果に繋がっている。

ではくじらさんは?と言うと、今やっている金魚のテーブルは、ウロコだったり、水草だったり、きちんと色んな形に切った上に、
バックのクラッシュって事で、凄く上手く見えている訳で。

つまりよりドラマチックに上手く見えたのが叔母さんであって、くじらさんはテーブルが余りにも上手く見えているから、それから見ると見劣りしてしまうのね。ただ一番大事なのはきちんと終わったって事。

これは上手くなって小物を作ると絶対に経験する事なんだけれど、体験の時は常にその日に完成して、満足して帰れた。
それがいつしか時間を掛けてじっくり作り込む作り方を経験している人が、小物を作ると、小物であろうが大作であろうが、

時間に関係無く作ろうとしてしまう・・・ただ今回のように物理的に1回で終わる事を選んでしまうと、やりたい事とその中で出来る事では、全く思っている事は出来ない事になる・・・。要するにこれっぽっち・・・ってくらいの事しか・・・になる。

そもそも金魚2匹の下絵だけでスタートね・・・って始めて貰ったが、後は・・・?って終わっていないのに、もっと・・・って感じになったが、結果としてはギリギリ完成となる。昔と違ってこだわりが多くなったからなのね。

それが2人共にここで下絵を始めるのね・・・つまりノープラン。ここで考える時間がどんどんと時間を失う訳で・・・。
その時に、叔母さんは色んなリースを見ながら描いたのね。そうリースを見ながら・・・。

けれど、くじらさんには見て描いてとは言わなかった・・・何故なら、この狭いスペースに何らかの画像を見て描こうとしても、
自由なスペースで描いた上手いデザインを見ても、それを縮小したり、デフォルメしたりするのは余りにも難しい。

しかもその絵に時間が掛かれば掛かるほど、作る時間を失う訳で・・・。教える方ももどかしい訳で・・・。つまり下絵ありきで下地を作るのと、普通のリースの中に作るのでは、オーダーと吊るしの違いが生じる。

そこに合わせるって言うのは、相当上手くなった人で無いと大変なのね。ただ自分でも大変だったぁぁって判ったみたいで、これはこれで良かったぁって言ってくれたので、ホッとはするけれど、せめてこんなものが作りたい・・・って言うのが、

事前に判れば、こっちも下地をそれに合わせて作れるのだけれど・・・・。定期的な人の小物はとても難しいのね。
ただ最低限の、自分の金魚の魚種だけは死守してあげたつもりなんだけれど・・・。

いずれにせよ終わった事が何よりなのね。ただこの後、アップルさんがすべての総括になるようなセリフがあるのね・・。


このバックの残りを完成して終わり・・・ある意味楽々な話なんだけれど・・・、何かテンション上がらないぃぃって言うのね。
そう、理由は簡単でバックだから・・・。すでに本体は終了してしまったから・・・目的は完了って・・・。

つまり金魚にしてもお花にしても、後は色だけでクラッシュ・・・だって時間が・・・ってなると、ついつい仕方無いか・・・になりがち。ただ、そこも判った上で、アップルさんに1色では無く、こんな事は・・・?と提案して見たのね。

要するに気を抜かないようにする為なんだけれど。ここは楽々にしなくても経験値ありきで考えないとね。そうすると、やはりそれでもテンションを下げながらも・・・・完成すると・・・


昔、のりちゃん親子がやった門松モザイクなのね。中々良いでしょ?同じものをユニディも完成しててね外枠を付けると・・・・


これを見て、アップルさんにどの位やっているんですか?・・・・って。月に1回定期的にって感じじゃないから・・・30回位?かな・・・そうね、そんな感じじゃないかな・・・。ただね、誰にでもここって変わる日や作品ってものがあるのね・・・。

そこを完成出来るか?出来ないか?がすべてなのね。そこを乗り越えると垢抜けた作品に変わって行くものなのね。
アップルさんは完全にそこを抜けている人になったね。軽くこんな作品が作れるようになったのだから・・・。

そんな人が更に本気のユニディ作品を見たら・・・・げぇ・・・撮り忘れて来たぁ・・・ユニディ送って画像・・・。
次回は完成しちゃうんだから・・・。

これが中々情緒ある素敵な看板なのね。お見事なのね。しかも上手くなったアップルさんに、凄い事やってる・・・って言われているのだから、それはそれは・・・まっ、送られて来たらアップするって事で・・・。

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