katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

KAMEYAさん教室

2014-11-23 06:57:52 | モザイク教室
今日はKAMEYAさん教室。連絡をして、いつもの5人にご新規1人と言う事で用意をして、朝の日課も終えて・・・余裕に余裕を持って出発をすると1時間前に到着・・・・荷物を降ろすと・・・あっ、ボンドが無い・・・・。

こんな時は・・・と、仏像彫刻の方に、持ってません?って聞くと、先生ぃぃ逆に欲しかったんです・・・って。そりゃダメだわっ、
取って来ます・・・・何とか間に合わなかったら、繋いどいて下さい・・・・って頼んで逆戻り・・・・。

まぁ失敗の原因は判っているのね・・・・単なる貧乏性。実はキウイが忘れ物をしないようにチェックシートを作ってくれたんだけれど、朝の電話で今日はみんなぺきぺきです・・・・って言うので、何か勿体無い感じがして、しるしを入れないで、これだろこれ・・

って袋にしまって行って、でも順番に入れるとかさばって、ボンドを椅子に置いて入れ直したのね・・・・その椅子に置いたまま出発したようなのね・・・・車中で忘れた場所を思い出したのね・・・・はっきりと・・・。

そんなこんなで12時半にアトリエ。置いてきぼりにされたボンドは行儀良くそこにきちんと座っていて・・・折り返し。
あぁ何とか間に合うかなぁ・・・これなら・・・と思うと、工事渋滞・・・・結局30分オーバー到着・・・とほほである。

こんな様ですいません・・・・って入るなり、みんなクスッって笑ってくれるだけでおとがめなし。
ではそんなこんなでスタート。まずは先日の北三谷小のお教室の役員さんでもあるリピーターさんから。

トップの画像を見る限り実に素晴らしい出来でしょ?それがね、今日はバック残しって感じからスタートだったんだけれど、それが白い細かいリボンのようなものがあるでしょ?それを自宅で切って来たのね。こんなの切って見たんですけれど・・・って。

ただ本人特に決まった事は無く、パーツは切っただけ・・・と言うが、セロテープできちんと、揃えてこの通りに張ってあったのね。
それじゃ、空いている部分に大きく取れる部分にダラぁぁぁぁぁンって感じでぶら下げて見ては?って言うと、あぁって判ったようで

・・・・ただ、一応老婆心。最初に言って置きますが、折角切って来たから・・・と無理やり入れると、もはや吊り下げてダラぁぁぁンなのに、ただ白いだけになっちゃうので、余白が大事であって、入れる事が大事じゃないからね・・・・。って話。

すると入れ終わって、何か良くなった感を感じたらしく、じゃバックは?・・・・って。こらぁぁぁぁ。そろそろ考えましょう。
そもそも考えていない訳じゃない・・・って言うのね。大抵は。うん、そう思う・・・けどね、違うのね言葉が・・・。

考えているのでは無くて、迷っちゃっているのね・・・・森で。例えば何にも判らなくても水の音はしないか?とか、お日様はどっちとか、人の歩いた形跡とか・・・・何か手掛かりみたいな、判らないながらの根拠ってものを考える事が考えるって意味で、

迷っている人は、これからどうしよう・・・何をすれば良いんだろう・・・あぁすれば良かったのかな?・・・えっと・・・
座禅組んでいたのなら、叩きどころが満載で、だったらおしりでも叩くかぁ・・・思い切り1回ぃぃぃ。って感じ。

つまり自分のやって来た事の積み重ねなのね・・・モノ作りってのは・・・増してオリジナル。上手く行っていたと感じるのなら、そりゃ結果も欲しい・・・・先生ぃぃぃっていつでも何処でも呼べば来るならスーパーマンみたいじゃん。

つまり今まで教わったルール通りに・・・えっと・・・・使った色は使わない・・・そもそも白と黒は何にでも合う。
ただすでにバック部分に切り札の白を使った・・・・これが意味するもの・・・・。

ここで良く勘違いが起こるのね。じゃあね例えば、黄色はダメですって言ったとするじゃない?じゃ山吹色なら良いのかな?
多分安全では無い感じがするのね・・・・俺が生徒なら。つまり察してダメなんだ・・・とチャレンジしない生徒なのね。

おやつは200円まで・・・と言われたら、200円をオーバーしないように下回る。これが日高氏なら、先生ぃぃ消費税とか抜きですか?とか、定価ですか?とかしつこく聞きそうなのね・・・・あはははは。

つまりここで言いたいのは、まず生徒として俺よりに近いから、先生の俺がこうしてみ・・・って言っちゃうとそっちに行っちゃう・・・だから、そろそろ日高氏のエキスも欲しいが・・・・ってな話。

おっと戻って、白と黒と言う切り札を切った。まず白とは違うがクリーム、ベージュなんてものがあるが、結局再分化しただけの似たようなもので、くっきりはっきりするか?となると、ぼけるって言う言葉の方が合う気がしない?

と言う事は、白いリボンを目立たせる為には、絶対にクリームとベージュは無いなって事になるでしょ?けれど、この方は選んじゃうのね・・・って場合、考えられるのは薄味好きなの?ってのも浮かぶが、今までの作品やこの作品のメインを見ても、

そんな風でも無いし・・・考えられるのは、メインは濃くて、バックは薄く・・・って意識してやっていたとしたら?
けれど単純にバックを作らずに、白いリボンを入れた事で複雑になった・・・そして迷子になったとしたら?・・・・

その確認の質問で、濃い色ってどう?・・・と聞くと、平気ですって言うのね。それじゃ・・・と白と黒は・・・と話すと、えっ・・・黒・・・だよね。まっ、ここまでは予定通り。そうね、濃くても黒はね・・・。

そこでそろそろ、ここまで上手く作れる人なんだから、情緒なんて話をしようかね?・・・・例えばクリスマス・・・雪・・・夜。
ほら、夜なんじゃん。夜って何色?・・・じゃもっと質問。何時?ほら変わって来るでしょ?・・・・

こう言う話なのね。つまり夜は暗いのね・・・けど黒とは限らない・・・ただ黒は使いたい・・・では相方は?・・・・
これは経験値で騙されたと思って使って見て・・・・って話が紺。ただこれをやる時は、それまでに使わずに温存する事。

ってな話でこうなったのね。まぁお見事で言う事無し。お疲れ様でした・・・で飾れるね。次はご年配の方。


サンプル見て作ろうとするので、何か狙った形を切って・・・・そのサンプルは体験で初めての人のだから・・・。って言うと、
出来るかしら?って言うので、出来ます。・・・・って放置。何しろもう何回も来ていて、出来ないはずは無いのだけれど、

終わりたいから消極的になっているだけだから・・・・ここはほって置く。ほらするとこうして結果が出る。クラッシュだけで作るよりも良くなったし、終わった後、新作に入っていたのね・・・・ほら余裕たっぷりなんじゃん。こちらも完成で飾れて何より

では次の方は


こちらもまだ点、つまり丸切って・・・のような1つパーツで完結は何とかなるようになったが、流れで腕を作る・・・となると、
まだ何処へどう向かえば良いのか?何が正解なのか?と迷ってしまう・・・そんな感じで戸惑っていて・・・。

ん、今見ると色間違っているね・・・・これは次回直さないと・・・。あらまっ。ここは何しろ色んな形を切りまくる。
それが上手くなる秘訣。何しろ色んな形にね。

次は仏像彫刻の方。


何だか滅入る事があって・・・・そんな中、考えなくても進むこの作品はとても良いらしく・・・・何だか気が紛れて助かるって・・・・。そもそも良くても悪くてもモザイクしか無い俺には、その気持ちが痛い程判る。

ただモザイクに限らず、モノ作りって言うのは集中する事が出来るから、時間の経つのが早くなる・・・・しかも1人遊びが出来る。そもそも1人の時間は孤独になる。滅入っている時は特にそう。そんな時には特に役に立つかも知れない。

いずれにせよ、いつかまた元気に・・・と願うのね。そして最後は金町湯の方。


そうね、ここまで作れるのなら・・・って指導になる。まずどんな形であっても、点でも線でも作れるようになった。
そんな人になったら、確実なる図案、図面のような完成度の良い絵が必要となるのだけれど、それをいきなりは難しいので、

それじゃメインのものが描けたらスタート・・・・って常に変わらずやっては来たが、そろそろそのやり方を変えようって事になる。ではどう変えるか?となるのだけれど、まず自分の絵を見た時に一番多いスペースは何処?となると大抵はバックなのね。

これがね、それでも本体に意外と色を使わないって人なら、かぶらない色が沢山残っていて・・・・要するに一番影響するようなスペースの色を選ぶ事が出来るでしょ?しかし本体にこれでもか・・・って使う人の場合、バックに来る頃には使い果たして・・・

ある意味無難な白っぽい・・・・なんて言うのが残ってて・・・みたいな着地になって・・・そう、なってしまう・・・。
作り手としてなっちゃった・・・・では無く、そう作ったに変える事。それには、色の無い描き終わった下絵の時に、

イメージ作りをする。この下絵は一体どんな物語の何ページ目の挿絵なの?ってね・・・・。そもそもファンタジーとホラーは着地の違いにあって、ファンタジーは完結。つまり、離れ離れのお母さんと会えた・・・・良かったね。ほら終わった。けれどこれが

退治した恐ろしいものを・・・・良かった・・・助かった・・・・えっ?目が・・・・動いた・・・・終わらないのかよっ・・・。
ほら続いてしまった・・・・これがホラーなのね。最後の最後が違うだけ。それを踏まえて考えると、明るく楽しい・・・って、

思う可愛い鳥はきっと青空を飛ぶだろうね・・・・曇天やら、雨では無いよね?つまり水色なんかを使うと考えられる。そこで一番影響するバックに水色を使うと考えて・・・・それでは水色を温存して・・・・さあ鳥から始めようっと・・・。ってなる。

つまり上手くなるには温存・・・こんな考え方にすると、こうなっちゃった・・・では無くなって行く。偶然では無く必然でね。
つまり幸せの鳥は青空に羽ばたく・・・ファンタジーになる。これを迷子になっていつの間にか夜になっちゃった・・・となると

もう生きて帰れる保障は無い・・・何ともホラーである。ただもっと複雑に作ると、遠くに一筋の光・・・希望が見えた・・・
またファンタジーへ・・・・ほら、構想なんてこんな妄想。これがお金の取れる芸になれば妄想が想像に変えられるのかな?

あはははははは。いずれにせよ、指導がどれもこれもが簡単じゃない事ばかりで・・・・嬉しい悲鳴なのね。
本当に楽しみな場所なのね。

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