katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピーターさん教室と夏のイベント下地

2015-07-15 06:59:06 | モザイク教室
今日は最近いらっしゃるようになったリピーターさん教室。以前海外でモザイクやってた・・・って方。プレゼントの作品って事で、今やっているネームプレートの前にこれをお盆までに仕上げるって事で、自宅でもやって来たのね。

見た瞬間、上手いぃぃ・・・・何しろ初めてのぺきぺきで下の方の空気穴みたいな部分を1枚のパーツで何個も揃えてしっかり切って来た・・・・。
そこで、これが何を意味するか?の説明をしたのね。そもそもこの方がやっていたモザイクは、ガラスタイルとは言え、全てがクラッシュだった。

クラッシュって言うのは、何度も言うが割れた・・・って感じで流動的なんで、ほぼ考えずに合わせれば良いから、何処の場所にも合う。
つまりほぼ失敗のパーツは無くなる。何せこっちじゃなくても良いかっ・・・って使い回しが利くから。

それが例え素材がぺきぺき・・・つまり柔らかくて園児でも切れる・・・そんな素材・・・つまり簡単と思われがちなものなんだけれど、これも何度も言うように、良い事と悪い事は背中合わせ。つまり柔らかいって事はもろいって事。

柔らかいから簡単って表現する人はクラッシュでやれば、意識したこだわりのパーツって言うよりも切って楽しむって感じで終われる。
逆にこんな空気穴のようなパーツを長さや幅を揃えると・・・・恐らく相当な時間と失敗をしたと思われるのね。

つまりクラッシュのモザイクをしている人は失敗はほぼ無く、狙うこだわりのパーツの繰り返しを選ぶと失敗が多くなり、更にステップアップして行けば、同じパーツの繰り返しにも慣れ、今度は点で無く線、それは何パーツも合わせて1つの形にする・・・そんな難しさに入る事になる。

更にそれをも超えると、今度はきちんと切るって事が出来るのだから、今度は意識してきちんとだけ切らない・・・になる。つまりきちんとボールを投げ分けて、配球を考える。きちんとだけだときちんとし過ぎて、ロボットのような花になる・・・ロボット?カチカチっとしたラインって意味ね。

こうしていくらでも上手くなるステップなんてのはあって、ただ一体どの程度で本人が納得するのか?何処の技術でへこんでしまうか?ってだけ。
人には持ち時間って言うものがあって、結果を焦ったり、時間が無い時に、こだわった事をしても、そもそも経験値は無いわ、時間は無いわ、そして、

一番大事な気持ち・・・・結局出来ないんじゃん・・・・思った通りに・・・。こう言う気持ちになった瞬間、全てが終わって行く。
何しろ無理をしているのに無理に気が付いて無いのだから。そんな中、完成しても納得行かない場合もあるだろうしね・・・。

それがこの方、正直笑っちゃったのね・・・・こんなパーツをじっくりやれば出来るのに、お盆に間に合わせたい・・・ただ時間が無いだけ。
そんな中、作っているのを見ていたら・・・・先生これはプレゼント作品だから、終わりたいから、こっちやって・・・みたいな・・・。

あははははは、こんなの初めてなんだけれど、理屈は通っている。出来ないのに手を出したら練習場所が少なくなる。けれど、一番難しいと思われるパーツをこの精度で切って来た。もうぺきぺきで教える事は無さそうだ・・・しかもプレゼント作品。時間が無い・・・。

更に宿題のように自宅でもやっているし、やるべき事はやっていて、先生手伝って・・・あはははは、お見事なのね。
そんな訳でそれじゃ、とただ手伝うって言うのも何なんで、きっかけになるパーツを次々にこれ切って、次はこれ・・・って感じに、考えさせずに

どんどんと、わんこそばみたいに進めると、何とか後1回来れば完成って所まで見えて来て終了。そんなこんなで今月もう1回って事で完成。
パトカーのモザイク・・・こんなの見た事無いのね。そもそもこれ写真立て・・・・家族で捕まっちゃった感じになっちゃうジャン・・・って言うと

・・・それも面白いって。何か笑いのセンスも面白過ぎなのね。そんなお教室の後は、コーナンで下地彫り・・・・。
それが贅沢言うと、unidyには椅子があったんだけれど、コーナンには椅子が無いのね。だから中腰みたいなのが続くのね・・・・。

これだけで疲れが半端無く変わるのね・・・何枚かに腰を伸ばさないと、それじゃなくてもトリマーって機械は疲れるのに、若干条件が悪いが、
音を気にせず出来るだけでも、精神的に助かるし、疲労は仕方無しか・・・って感じだけれど、今月中に何とかしたいのね・・・・。


何しろ後27個・・・その後、焼いたり、ペンキだったりやる事が多いので・・・・彫っただけじゃ安心出来ないのね・・・・。
ただ音が出ないから深夜も出来るだけ・・・・って話。

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