katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

亀有カルチャーとオードリー教室

2015-07-12 01:37:58 | モザイク教室
今日は亀有カルチャーの日。時間も時間なので枕無しで・・・・。それではまずおかみさんから。


まだまだ始まったばかりなんだけれど、切る事に心配の無いおかみさんは、特に今は言う事は余り無し。ただ赤いタイルを・・・と頼まれていたんで、
別で赤いガラスタイルも持参して、こんな使い方も・・・って言う説明。

そうね、出来る事ばかりやっていては慣れちゃうし、言い方が乱暴に聞こえると問題あるんだけれど、おかみさんは少し困るくらいが丁度良いのね。
何しろ進む事が・・・・って時期は過ぎたようだし、美はちゃんと意識しているし、家での時間もあるようだし・・・・。

これが自宅で時間が取れなくて・・・って言う人では、ついつい美よりも進む事の方を重視したりする。ただそれも仕方無く、時間が取れない人が、美の追求にこだわると、進まない事でへこんだりする・・・・それで気持ちも上がって来ずに益々進み具合を落とす・・・って連鎖を生む。

でももし進む事でいくらか美としては落ちたとしても、もしそれがまずまずの出来栄えとして人に評価を受けるくらいであれば、また作ろうかな・・・とか、逆にその仕上がりをベースにして、今度はもっと時間を掛けて・・・とかの、まずは目安になる1作になる。

そう、この目安の1作が作れると、それを元にするから次回作の是正に繋がる。これをその目安の1作を作る前にこだわりの1作を作ろうとすると、そんなにいきなり上手く出来るはずが無いのに、無理をしてもっともっと・・・時間が掛かるのは仕方無い・・・と言い聞かせてやろうとして、

結局、時間は掛かるわ、思い通りにならないわ・・・何か全然上手くならない・・・って悪い方、悪い方に行ってしまう事になったりする。
これを今の実力でコンスタントに出来る事はこれ・・・・って自分で判るようになると、その繰り返しをする事で、これなら出来る・・・って、

思えるパーツの集合体となる。それが目安の1作となる。勿論、作った本人は完成は完璧じゃないって思うかも知れない。ただそれが今の実力なんだ・・・しかも、とは言え、そんなに悪くは無いじゃん・・・・って完成すると思えたりもする。そんな1作が目安の1作。

そんな風に思えたりすると、今の人達の大作の1作前を考えると、悩んでやっていたと思うけれど、今の作品と比べると、あの時はあの時で頑張ってやったけれど、今となってはね・・・・って見られる自分になっいているはず。その目線で見られるようになったのも、目安の1作を作れた事が踏み台に、

なっているのね。それが知らぬ知らぬうちに自信になっているのね。そんな事を踏まえて考えると、おかみさんの作品を思い出すと、前作の虹と天使のぺきぺきやら、その前の1cmタイルでのポップな鳥・・・・ほらどちらでも結果を出している。けれど、小物作品。

つまりもう、おかみさんの実力ではあの程度の大きさでは腕を持て余しているのね。もっともっと大きなスペースの中でじっくり広々とした中でやる事で、小物の中で可愛いね・・・の作品で無く、凄さや迫力って言う大きさで可愛いものを作る初の大作なのね。

そうね、例えばコナンとするとね、30分のテレビサイズでやるのと、映画化した2時間半では作り方が変わるでしょ?前フリの時間も取れるし、カーチェイスの時間やら、゜謎解きにしても、そうかな?と思わせてからのぉぉぉ、2点、3点なんて事も出来たりする。

ほら同じ人の作品でも、同じコナンでもドキドキ感は変わるでしょ?ねっ。そんなチャレンジ作品。しかも、おかみさんはあの小物達にあの時間を費やせる人になっている・・・・実績は十分。ただ大きさには戸惑うはずなのね。これをいつもと同じやり方をしては30分と2時間半が一緒なはずが無い。

つまりいつの間にか、小さい枠の中で小さいパーツで繊細にやる事に慣れてしまっているだろう・・・・って判断と、色んな素材を起用に切れる技術、美を気にして慌てない作り方、そして最低1ヶ月の持ち時間として、こことkameyaさんだけとしても6時間は持っている事を踏まえると、

ガラスタイルを持って行った理由は1つ。大きな素材をいかに大きく入れるか?30分の作り方で使わない事。それが繊細さを得た人への課題・・・
つまり大胆さ。反対側にあるもの・・・これがおかみさんの課題。いかに繊細さの中に大胆さを入れる事が出来るか?になる。

それが思った通りに細かく切り刻もうとしたので、散りばめるんでは無くて、大胆に使うのね・・・って説明だけはしたので、次のkameyaさんで、どんな事になったのか?が見られるのね・・・しかも、kameyaさんまでは、そんなに時間は無いはず。ここなのね。

仮に失敗したとしても、チャレンジはした・・・でも不安・・・持たされたガラスタイル・・・使いたいけれど・・・・って言う葛藤をして貰いたいのね・・・ほら、先日のみどり・・・上手くなったのに1人で進んで大きく外したのは何故?夢中で進んだよね?

持ったタイルを切っただけで進めば、大きくって言われたから・・・どんどんと迷い無くなんてやる人に時間なんて与えたら・・・ほら想像付くでしょ?あはははは。おかみさんはみどりとは違って、迷うと立ち止まるはずなのね・・・けれど、渡せば必ず触ってくれる・・・。

触れば必ず細かくする・・・・失敗したら勿体無いし・・・ってね。だから丁寧に細かく・・・ってね。だから、大胆に使ってね・・・って指導になる。これがもし仏像彫刻の方なら、折角だから勿体無いからなるべく大きく使おう・・・丁寧に失敗しないように使おうってなるだろうね。

だから指導は、大き過ぎないでね・・・・細かいのも入れてね・・・って反対な指導になる。けれど、両者共に勿体無いから・・・って。一緒。
まぁこの2人が揃っているとバランスの良い指導が出来るのね。全く反対なんで、常に意識は逆だからね・・・・って1つの指導で2人教えられるから。

そんな仏像彫刻の方は・・・・

ほら、右の黒い犬の点々のパーツとは違って、左の茶色の犬は、流れで作って新しい事にチャレンジしている。

しかもその茶色の犬だけでも、流れが右と左の耳1つ取っても変えている。たった1作の中でまた違う事、また違う事って出来るのは何故か?
それがメインがどぉぉぉんと2匹だから。大きさはそんなに大きく無くても、原寸大の顔のみになっているからリアルに作れる。

だから小物の大きさなのに迫力がある。しかも同じ事を徹底的に繰り返す事で、これは出来るのならこれ、じゃこれ・・・って進んでいる。
じゃこの方のぺきぺきを思い出して欲しいのね。ほら十二支。ぺきぺきは1パーツで大きく切るでしょ?ほら大胆になる。

だもの、大胆はほっといてもやる。ただこの犬・・・ほら徹底的に細かい。しかも同じ事の繰り返し。これが終わった後の大作になった時、色んなモチーフが出て来るスペースが出て来るはずなのね。恐らくおかみさんばりにね。ならばどうする?って話。

この方の場合、メインの大きさのものは全て結果が出つつある。つまり課題は脇役のようなものでの結果になる。けれど大抵脇役のスペースは細かい。更に仮にそこもこれだけ細かいパーツが出来るのだから、何につまづくか?となると、恐らくバック・・・。

メインにも脇役にも衣装をこだわったとする。後は目的は果たしたしバックかっ・・・・ってやれば、ほらみどり・・・ちゃんと先人は成功も失敗も見せてくれているのね。勿論、大きく違うのは2人共に2週間に1回は会う事が出来るって事。そしてその2週間の間に出来る範囲はみどりのように、

大きく進み過ぎる程では無いって事。しかも遊びと平行だったりするから、迷ってもこっちでもやるかぁ・・・って事も出来たりする。でもそれとて、時間が少ない人が遊びと平行なんてやれば、大作は進まなくなるし、いずれにしても遊びは遊べる程度の作品であって、目安は人にあげても、

惜しくない程度の作品・・・そんな感じ。それではお次の方。


もう着地寸前だったけれど、薄い水色が無かったのでその部分を残しつつの製作。常に言う事だけれど、上手く切れない人にはこんな事はさせられないのね。つまり狙って切れない人は、こんな形にピッタリ入れる事は出来ないから。それだけ切る事が上手くなった証拠なのね。

しかも、ぺきぺきとは言え、じっくり腰を据えて何回もやった作品。慌てた感は1つも無し。これもこの方の中での大作であって、大きいから大作、小さいから小物って言う事では無いのね。更に言えば、ここだけの方なんで、これ以上大きい作品となると、こだわりも強くなる分、色にもとなる。

そうなると、用意しているタイルだけでは済まなくなる。実はここに問題があって、今ぺきぺきはセットで買わないと買えない色が多いのね。
そうね例えば12色の色鉛筆だとして、使う色は無くなり、使わない色は余る。けれど1色だけ欲しくても、12色セットです・・・って買わないとならず

、もはやそろそろセットでご購入して頂かないとならない所まで来ている。ここが問題で楽しみでやり続けるのなら、ペキクラって袋入りのタイルをご購入してその中で作る・・・って事になれば、小物中心に色にこだわらない作り方をお勧めするし、こだわってしまうと最初に何千円もタイルを

購入しないとならず、その辺のご理解を得ないと非常に難しいのね。何しろここまで作れるようになったのだから、この先どうする?って話になる。
更にもっと難しい話になるのは、新しく入られた方・・・・。


もうすでにこんな事が出来てしまうのね。当然、これだけ出来るのならこだわるのは当たり前。

ただ今の問題が発生する・・・必ずこのパーツの大きさで何度も同じ事の繰り返し・・・当然失敗もする・・・しかも見て感じる事は無い?そうなのね、上絵は使わない・・・そこで質問をする。これってどんな所にあるような作品?ってね。余り馴染みの無い質問なんで、戸惑っていたので、

おかみさんやオードリーに聞くと、外国のアンティークのお店とか・・・・って言うと、あっそんな感じ良いですね・・・って。
って事は上絵は無いわなっ。って事になる。だから使われていないのね・・・じゃこんなだろうね・・・って集めたタイルは施釉のタイルだらけ。

その施釉のタイルがセット販売なのね・・・・入ったばかりの人にそれを説明しないとならない・・・ってこりゃまたハードルが高い。
しかしながら、もうペキクラって袋入りのタイルは購入された事で、自宅でも進むだろうし・・・しかもこの出来・・・。

どの位、進めるのかは未知数だし、だからこそいきなり指導は沢山になる・・・・さっきのイメージなんて話だって、おかみさんやkameyaさんの2人に言って来た事で、それは切る事に困らなくなった人達の話で、まだしっかり思うように切れない状況なのに、この指導・・・。

更にどれだけ自宅での時間をやるのか判らないのに、ここでの指導は2時間分の4人・・・それだけの指導でどんだけ進むのか?そりゃ出来るだけ困らないように・・・って説明したくなるけれど、1人だけ教えるって訳には行かないし、ここだけの方はここだけしか進まないから、チョコチョコ見れば

是正も簡単だけれど、一体どれだけ進むか判らない場合、教えるこっちも不安になる・・・・そこでイメージ作りは色決めじゃ無い事と、左右対称のデザインはタイルを見つけて、それだけの数を見てから進む事・・・1枚あったやっちゃおーじゃ駄目な事・・・いずれにせよ、指導は1つで、

大きく失敗しない為の指導になる・・・・。そして1つだけ美しさに繋がる事が、イメージは外国のアンティークのお店であって、間違っても自宅のここに飾るから・・・なんて作り方や、やっぱりこっちが良いなんて変更しちゃうと、指導とは違う事をやって来ちゃうのだから、予定とは違くなる。

そうしたかったのなら、そうじゃない指導があったはずなのに・・・・ってな事は何度と無く色んな人で見て来たし・・・何しろ自宅での1回目・・・・
見て見ない事には始まらないのね・・・。果てさて。いずれにせよ、これがカルチャーかい?って感じで、中々手強いのね・・・・。

そんな後に弟子のオードリー教室。


隠していたのはこんなプレゼント作品。シドさんに使ったガラスタイルを使って表はツリー。裏はウエルカムボードになるんだけど、これが2枚で見開きになり、本のようになるのだけれど、これを亀有に持って行き見せると、kameyaさんは感が良いのね・・・。

これってタイル同士がぶつかりますよね・・・?おぉぉ流石ぁぁ。そうね、そこを防ぐ為に相談しつつ端っこにタイルの厚みよりも厚い木で彫って作ったのね・・・・中々良い具合になったのね。これは今後の俺の作品にも使えるのね。

そんな中、縁取りがぁ・・・って悩んでいて、良くシドさんのテーブルを見て盗んでみっ・・・って言って出て来たのは、コロのピンクが使いたい・・・だから・・・それなら1cmのエンジは?・・・・まぁ悪く無いって話になって、つぶやいてみ・・・この作品の趣旨・・・。

って言うか本音・・・えっと、あんまり時間が掛かり過ぎないで見栄え良く・・・・だよね・・・ただね、自分らしいエキスも入れたいじゃない?
だって何個もみんなに見せちゃっているしね・・・・友達にも・・・ね。じゃどうするか?になった時に、ローマの時のタイルもエンジ・・・・。

そこでこんなのは?って素材を見せるも、ピンと来ないのね・・・こらこら。自分の特徴と素材の特徴・・・折り合い付くデザインは・・・?
オードリーの特徴は可愛いキャラの繰り返し・・・このエンジは長さが売り・・・長いってどんな動物?・・・うさぎの耳は?・・・・

そうなのね、縁取りがうさぎになっているのね。しかも数としてもいっぱいって程でも無いし・・・・特徴風味くらいは出ているでしょ?あははは。
ただね、こんな可愛いパーツでもね、時間は可愛く無い訳なのね・・・・何せしばらくぶりの夜11時過ぎ・・・。

そんな中、夜珍しくキウイが来たんだけれど・・・・理由は簡単で、実は最近地方からの問い合わせで、出張教室の話が来たのね・・・。
そこでキウイに打診したのね・・・もし決まったらどう?って・・・・すると、ご家族の了承が取れたんで・・・って話だったんだけれど、

それとほぼ同時にメールを確認するとお断りの連絡が入ったのね・・・残念ながら流れたのね。何しろ100人以上のイベントで飛行機に乗って行くような場所・・・・最低でも、俺と日高氏とかぐやとキウイ・・・の4人の見積もり出したんだけれど・・・・。残念だけど・・・。

そんな話をかぐやにすると、フライングです・・・なんて返事が帰って来たが、違うのね・・・来なかっただけで、キウイはご家族の今後の姿勢の確認したような話で、今回には使えなかっただけで、意思の確認だけは出来たのだから、次の機会に生かされるはずなのね・・・これが準備になる。

それを来てから考える・・・では1歩も2歩も遅くなる。俺には前進したとしか思えないが・・・って話。仕事は流れて、お陰でキウイが前進。
だからラッキー。ただでは転ばないのね。下地にしてもそう。オードリーの下地でかなりチャレンジさせて貰っているのね・・・・。

恐らく本人が欲しくなっているはずなのね・・・・きっとね。勿論、亀有にしても、まだ裏を張っていなかった状態で欲しいって言われていたのだから、益々そう言う気分にさせられる作品になりつつある。それが何よりで、簡単にあげられる癖が付かない為にも、あげたくないなぁ・・・って、

作品になったのなら、そんな作品が踏み台になるのだから、次の作品はもっと良くなる可能性を秘めている。そりゃ作って見たくもなるのね・・・・
ただ冷静になって、とは言え、今の大作を何とかしなきゃ・・・って。あはははは、自覚があるなら大丈夫。

そんな自覚があるのなら、自覚の元に出来る範囲でやれば、期限でもある季節ものなら大丈夫なんじゃないのかな?・・・あはははは。
まっそんなこんな色々あるけれど、後退したって気分にならないように・・・キウイもオードリーも変わっているのだから・・・。

前進あるのみなのね・・・目の前にやる事は沢山あるのだから・・・って真面目かっ・・・にならないように・・・


早くも、すいかに手を出す51歳。気分転換。

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