katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

kameyaさんの出張教室とかぐやが帰る・・・

2018-02-25 08:46:38 | モザイク教室
今日は朝からkameyaさんの出張教室。ただかぐやがいたんだけれど、アトリエに残ってやる事がある・・・って事で、別行動となったのね。そんな中、今日は2人。先日、具合が悪くてキャンセルだった棟梁は何とか調子を戻しつつあり・・・って感じらしく、久しぶりだわっ・・・って言ってたのね。

でもう一人の方は、新展開はアトリエで・・・って事で、ここまでにして・・・・って感じで、


その後にちょっとだけ・・・


結構楽しそうにやってたのね。ただ、このレベルになっての楽しさ・・・って難しくって、初期の頃の楽しいのは出来るだけで十分なんだけれど、この辺になると、出来栄えが満足しないと純粋に楽しめなくなるもので、やはり評価ってものが大きく左右するから、納得出来るものが作りたいものなのね。

所が納得ってどんな感じ?・・・って言うと、その日の気分が左右する・・・なんて心持ちでは、ほぼ感になり、下げた気分なら点数は低めになるのなら、気分の高めになった時に見るとどうなんだろうか?逆に、下げた気分の時に、厳しく高めに設定すると、そこに届くだろうか?なんて事になる。

しかも、更に言えば下げた気分に気が付かない・・・いや、気付けないなんて事になると、もはや話にならないもので、そんな場合、いつもの自分に戻った時に、何でこんな事になっちゃったんだろう・・・何て事になったりもする。それが気にしない、気にしない・・・って人は、上手くならないし、

気にすれば上手くなった眼を持つ事になるが、気が付くのだから、それが気になり後悔に繋がったりする。ほぼこれが棟梁なんだけれど、そんな中でも、これだけのバラを作れるのだから、相当上手くなったと思うのね。そうなると腕に見合う心の問題なのね。

つまり今の自分がどうであるか?って判断をする時に、調子が良い・・・調子が悪いの2通りしか無いのでは、オリンピックなら金以外なら、予選落ちだろうが銀だろうが一緒・・・こんな考え方になるだろうが、これを普段の時ならまだしも、崩れている時にまでそれを望むとどうなるか?って話。

それがもう一人の方は、ほぼ常にいつも通りなのね。それは良い意味では安定感なんだけれど、逆に言えば欲張らないのね。この2人とても良いバランスなのね。そうね、棟梁の場合、自己記録更新を常に目指せるんだけれど、気分を下げた時、歯止めが利かなくなるくらい失速してしまうのね。

けれど、もう一人の方は、それがほぼ無いのね。こうやって言うと、棟梁がどう感じるか?となった時、ダメなの?・・・となれば、調子を崩していて、クスッって笑えれば、復調気味、あはははって笑えれば好調・・・要するに同じ言葉であっても、自分の調子次第でリアクションが変わる。

それがもう一人の方は、常にリアクションが一緒でそこからでは、今どう言う気分なのか?って言う事が伺えない。こうなると、こちらとしては、その気分なら・・・とこんなのは?と提案出来ないから、さじ加減的なアドバイスとしては、安全安心な事しか言えなくなる。もっと言えば無難にね。

それが、最近のこの方は、かなり表現を読みやすくして下さって、今の気分って言うか、どう考えているか?をさっきの笑い方で表現するようになったのね。しかも、そう言う事?って言う切り返しにきちんと答えてくれるので、本人の気持ちと俺の提案の折り合いを付けやすくなったのね。

そうなると、腕の違う2人の指導は全て一緒の指導になるのね。要するにお母さんと姉妹2人みたいな関係になるから、お姉ちゃんに起こる事は、いつか貴方にも関係がある事だよ・・・って事になり、妹に起こった事は、私もそう言われた・・・って初心に戻る事になる。

この関係は、きちんとお姉ちゃんである・・・妹である・・・って力の差を認め合った関係じゃないと、成立しないし、上である自覚、下である自覚があってこそで、上だからこそ、手を止めてでもアドバイスしたくなるし、下だからこそ追い掛けて見たい・・・ってこんな関係。

ただ、ここまで来られるのも中々大変で、本当の姉妹であっても難しい事なのだから、他人さんでここまでの関係を作るって言うのは相当、自分を語らないと相手に伝わらないし、伝えたら全て受け入れられるとは限らない訳で・・・そんな中、築いたものなのね。

それを仮にみどりとの相席なら、棟梁は下の立場になるだろうし、けれどこの腕を持った下って言うのは、場合に寄っては1つ下位だとすると、かなりおませな事を言われるだろうし、しっかりした姉で無いと、こんなで良いよね・・・良いんじゃないぃぃ・・・みたいに甘くなる。

それでは向上はしないし、けれど楽しめる。相席って言うのは、使い方1つで個人レッスンでは味わえない利点があるし、逆に立ち入った指導をみんなの前でした時に、良い事ならみんなの前で褒められる事になるが、えっ・・・って言うような事をすれば、その露呈にも繋がるのね。

全て良い事と悪い事は背中合わせって話なのね。そんな中、棟梁が近所に多目的ホールがあって、先生使って見ませんか?って話を頂いて・・・。kameyaさんと目と鼻の先なんだけれど、折角の話なんで前向きに検討って事で、場所の確認をしつつアトリエに戻って・・・。

そんな中、戻ってかぐやと最終打ち合わせ最中にキウイがやって来て・・・ほんの少しお茶タイム。それもひととき、それじゃ・・・とご挨拶して送迎。それが今回は余り馴染みの無いANAだったんで、何もかもが新鮮で・・・こんな作りだったんだぁ・・・って駐車場から戸惑い・・・。


こんなのがあったのね・・・・JALもあったのかなぁ?・・・・いつもなら、駐車場もお土産も夕飯も見送る場所も全て判っている・・・けれど、全て初めてだったりすると、じゃあね・・・って言った後、1人になるのだから、ちょっとドキドキする。安定感と刺激って事はこんな事にもある。

感受性なんてもんは、これをどう感じるか?なんて事でも計れるもので、食事をしても、景色を見ても、何を選ぶか?日ごろの行動を知れば知るほど、統計学的な事が言えたりするもので・・・・帰宅間際のかぐやは落ち着いた様子で・・・じゃまた・・・と見送りして、アトリエに戻って・・・


女子カーリングを見つつ、12時まで切り続けて帰宅。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする