今日は亀有カルチャーの日じゃないんだけれど、お盆の振り替えって事で・・・そうなると丁度良いのはハロウィンって事で、2人共にハロウィン。
まずはご新規さんから。もう金魚の時計はバックを自宅で切ってあったんで張るだけ・・・なのですんなり張り終わってからのハロウィン。
まぁこれだけ出来ればご満悦でしょ?お見事なのね。順調に楽しんで貰っていて何よりなのね。
ちなみにこのハロウィン下地は小さい下地を見て文字も入れたい・・・との事だったんで、特注の1点モノ。続けておかみさん。
これは昔、ラジオの番組でパーソナリティーのドーキンズ英里奈ってタレントさんがアトリエにいらして、体験して下さった下地で・・・そうね、ペットボトルの底位の大きさなのね。この辺が難しい所で、初めての人には簡単なんだけれど、おかみさんでも2時間掛かってしまうものでもあるのね。
言葉の説明って言うのは難しいんだけれど、簡単に言えば、初めての人はタイルを切るって事に楽しい・・・って参加したのなら、ぺきぺきは柔らかいからドンドン切れる・・・って進められるのね。逆に初めてなんで・・・と不安な人でも、切れた事で自信になりこれもまた何とかなったりするのね。
所がおかみさんクラスになると、きっちりとかピッタリみたいにちゃんと切ってしまうのね。全ての辺をね。そうなると細かい分、進まなくなるし、気持ちとしても、簡単に終わるだろう・・・って思えば思う程、シュールに難しく、気持ちが簡単って思った分、時間を見た時の衝撃は大きいのね。
しかも明らかにおかみさんの方が上手く、キャリアもあるのに、同じぺきぺきでしかもちょっと・・・ってね。これが気持ちの上での違いね。じゃ2時間掛けて、これがおかみさんが作った?って判って貰えるだろうか?ってなった時、中々難しいだろうね。勿論、小さい事で経験者なら、こっちかな?・・・
って位で選ぶとは思うけれどね。つまり小物であればあるほど、上手くなった人って言うのは、上手さをその小物で出すのは難しいって事なのね。そこで上手くなった人へのアドバイスは、きちんと切る・・・・って身に付いているのだから、そればかりでやったら?きちんとしたパーツだらけになるよね?
つまりこの小物のハロウィンを文字で表現すると・・・・ペットボトルの底位の大きさの下地にこだわりのパーツで2時間掛けて上手い人が作りました。になるよね?なのに小物・・・これを最後の部分を20分で終わらせました・・・にしたとする。ちょっと上手く見えない?
それが別に早さの話では無いんだけれどね。要するに上手い人でもきちんとしたパーツをこだわりながら切れば、綺麗なパーツは出来るが当然時間が掛かるのね。それを全部やっていたら?こだわった分、そうなるのだけれど、それが意識無くやってしまうのが上手くなった人なのね。
って前提で、この小物を見た時、果たしてうまさが伝わるか?となった時、余程の目利きの眼を持たないと、まさかいつもは凄い作品を作っている感じに思われなかったりしてしまう・・・。しかも、それだけのパーツを切っても上手さが伝わらないのね。それがいつもの大作なら、そのパーツのこだわりが
全て報われるのね。つまりそれ以上掛けても報われない小物と、いくらでもこだわったパーツで構わない大作では作り方を変えないとならないのね。勿論、切るのが上手くなった人って前提でね。それを同じパーツをいくらでも切れるような人じゃないと、駄目だけれどね。
そこでおかみさんクラスの人は、いかにキチンととラフの使い分けをするか?になるのだけれど、まずキチンとするべき所は、輪郭の部分なのね。この木枠の部分をピッタリ切るのね。その時に内側になる部分を余り触らない感じにするのね。そうすると、時間を掛けるこだわる部分と、そうで無い所
がしっかり差になる。それで上手さが出ると思うのね。勿論これはシュールな話で、中々伝わらない気がしたら、やはり人とは違う眼とか口を作る事かな?・・・これは一般の人にも伝わりやすいのね。いずれにせよ、こだわるべき場所をその大きさに寄って変えるって話。
それを切る事を上手くなった人が小物で全力を継ぎ込まない・・・って事ね。それを中々その上手さが判って貰えないから。勿論、張るって行為は常に丁寧に・・・って言うのは、小物だろうが、大作だろうが一緒なのね。そんな後は、その足でホームセンターで下地。