katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

オンラインのキウイ教室と新作の準備

2020-05-13 23:12:00 | モザイク教室
今日は午後からキウイのオンライン教室。それまでの間に新作の準備。実は次の作品がイタリアのDucati(ドゥカティ)って言うバイクで、画像を頂いているのだけれど、逆光で見ずらい所があって・・・そんな中、かぐやが近くにドゥカティショップがあるとの事。そんな訳で行って見ると・・・

それはそれは何だか、しっかりしたお店で・・・恐る恐る入って、名刺を渡して、その旨を伝えると、

カタログを頂いて、少し説明して貰えて・・・車種は違えど、生で色合いや雰囲気を見せて貰えたのね。だから、タイヤの溝やマフラーとかの金属の色の違いとか・・やはり写真では判らない事がいっぱいあって・・・とは言え、頂いたカタログは生に近い臨場感もあり・・・いずれにせよ、ご親切にして頂いたので資料はバッチリ。

その後に今度はコーナンに木を買いに行ったんだけれど、ほぼ日曜日並み。駐車場は満車に近く、やっと停められて、木はその割にそんなに並ばずに買えたんだけれど、カットするのに並ぶ事10人・・・でももう買っちゃったし、でもいつになるのかな?では、昼食後にはキウイ教室だし・・・冷や冷やもんで、何とかかんとか

切って貰って、さて積み込みって時に・・・あっ、入らない。後10cmは切らないと車に入らない・・・そんな訳で戻ってまたカット・・・ただ、さっき混んでいたのは無くなってて、すんなり終わり、何とか昼抜きで戻れたって訳。そんなこんなのキウイのオンライン教室。このコロナの中、随分と進んでいるのね。何か完全に終わり

が見えて来た感じがするのね。ただここまでの大作だから、本当は実物を前に教えたい所だけれど、逆にここまで出来るのだから、口出し無用な感じもする。なら、せめて気分良く出来る手助けでも出来たら良いな…と思ったりして。そんな後は、かぐやが拡大コピーの準備をしていてくれて、娘も手助けしてくれたらしく、

何とかメドが立ち、明日にでもコンビニに行けば、手に入りそうなのね。だから上手くすれば、明日木に写す事が出来るかも・・・。そうそう、もう1つあった。用事を終えてアトリエに戻った時に、前のバイク屋さんにご挨拶すると、あっドゥカティ・・・って、カタログの袋を見て判ったのね。流石バイク屋さん。すると豆知識を授

けてくれて。まずは、このバイクは街乗りでは無くて、レース用みたいなもので、走り屋さん的なものらしく、更に高級車。確かにカタログには高いモノだと、500万超えだったのね。こんな立ち話で得た事が、デザインのきっかけにもなったりするものなのね・・・。まっ何しろバイクを写さないと先に進めないのね。


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新モンゴル日馬富士学園の額の追加分完成

2020-05-13 07:34:34 | モザイク作家
今日は残りのペンキ塗りをして、2枚を張り付け、それで昼過ぎ・・・その後、大家さんが後ろの木を切ってくれたんで、更にそれを取り付け・・・

後に番号を振り、とうとう完成したのね。どちらが付くのか?は判らないし、もっと言えば、コロナが終わらないと何も始まらないし・・・ただ、いつ開催でも準備は終わった・・・って話。いずれにせよ、連絡を入れたんで、引き取りに来てくれる段取りとなったのね。その後、次の作品作りの段取りとなるのだけれど、かなり大き

いもので、1000x1500mmなんてサイズ。通常では大抵の作品は900x1800mmの木を買えば良いのだけれど、この木の上となると、いきなり1400x2400mmだったかな?そんな木になってしまうのね。しかもこの木、いつ何処でも売っているようなものでは無いのね。ただ確かunidyにはあったんで、行って見ると・・・無く

て。それじゃと、近くのコーナンに行くも、到着するなり、カットはコロナの影響で出来ない・・・って。それじゃ、もうジタバタするより電話確認って事で、いつものコーナンに問い合わせ・・・すると、在庫はあるらしく、ただカット出来ないと、そんな大きさでは持ち帰れないし・・・するとカットも出来るとなるのだけれど、5時ま

で・・・もう時間が過ぎているって事で、取りあえず今日は断念。それと同時にかぐやに拡大コピー屋さんを探して貰って・・・・それが以前から行ってた所が無くなってしまったんで、大きい作品だから・・・一体何処にあるんだか?それと顔見知りになってたから、色々と相談にも乗って貰っていたのね。何しろ中には6000円っ

て言う値段を提示されたらしく、流石にそこまで出せないから、他を当たると、他では値段を抑える提案もしてくれたらしく、一度分割したコピーをやって、どの程度になるか?見てからに・・・と、時間も時間だったらここで断念。まぁ、それならそれで、構想なんてのは何も動かなくて出来るので・・・今回の作品って言うのは、

バイクなんだけれど、外国のバイクでカスタマイズされているのね。これをモチーフに和風に・・・って依頼なのね。こんな話だと、まずこだわりのバイクなのは、すぐ判るでしょ?カスタマイズだからね。つまりここは規定演技であり、なるべく忠実に・・・となる。だから和風に・・・って部分はバックや額縁って事になるだろうな・・・

と。そもそも例えば、ウチの犬とか猫、金魚でも良いけれど、こんな依頼の時に、柄を変えるなんてOK出るはず無いでしょ?って話で、それは規定演技として、決まりありきの依頼だから。これとは対極にあるのが自由演技とするのなら、katsuのモザイクが欲しい・・・って言う事であると、依頼の形としては、犬を飼っているん

だけれど、それをモチーフに何か作って下さい・・・的な。ここで違いを考えないと、一緒じゃん・・・と思われがちなのね。所がここからが大きく違うのね。どんな品種か?となり、例えば柴犬だったとする。ここからが自由演技の違いになるんだけれど、例えば柴犬の輪郭だけをその犬の色で縁取りを回したとする。その時に、

犬種さえ合っていれば、柴犬?秋田犬?くらいの雰囲気にはなる。そうしたら、中身も景色として描いたとしたら?例えばその人の自宅をバックにとかね。好みかどうか?なんて話じゃ無くて、これじゃ無きゃって言う規定演技と、そんな雰囲気を残して、それっぽく・・・って言う自由演技では全く違うのね。つまりその違いを説明

しないとならないのね。例えば一般的なフルカットのモザイクの値段って言うのが、大体1000x1000mmで25万~30万なんて言う価格だったりするのね。メーカーや商社さんのカタログではね。所がウチの生徒さん達は、えっ?って言うのね。このリアクションは高い・・・って言うんだろうね。それはそうね、だって慶應の初

めての子達だってあのグレードなんだから、自分の方が・・・と思っても仕方無い。つまりその位、時間を掛けた作品って言うのは、商業ベースのモザイクとは意味が違う質になる。この時点でも大きく食い違う話になるのだけれど、更に値段には施工は入っていないものなのね。勿論、額も送料もね。けれど、果たしてそん

な額支払ってもやりたい?って話になったら、まず無理だね・・・って言うのが普通。だけど、こちらとしては腕が良いか?悪いか?と見せるには、やるしか無い訳なのね。だから常に何をやってもギリギリスタートなのね。もっと言い方を変えれば、モザイクが欲しいと依頼されて、作っても額無しだったら、額をオーダーする事

になる。じゃその値段は?となったら、恐ろしい金額になるだろうね・・・もはやモザイクじゃ無くて、額を買ったみたいにね。所が額にしても、普通に四角に作るにしても、何かしないとならないし、普通なら額屋さんと比べて見劣りする。当たり前なんだけれど、でもお客さんはそれを求めようとしたりするもので・・・。まぁ大

抵は常識の中でやっていたら、恐ろしい金額になり全て無くなるだろうね・・・そもそもがモザイクって言うのは高級品なのだから。けれど、どんな世界にもピンからキリまである。食べ物だって松竹梅とあるのだから。でも肥えないと何にも判らない。舌が肥えるとか、目が肥えるとか・・・ね。まっ五感の話ね。そしたら、良いモ

ノに越した事は無いんだけれど、楽な訳も無いし、何をやっても簡単なものは無いのね。じゃどうする?ってなった時、お客さんの言い値なのね。大きさも内容も値段も決められた中、果たして出来るかどうか?・・・ってね。結構危ない橋を渡ってやっているのね・・・良く毎回死なない程度で済んでいるとは思うけれどね。

いずれにしても、それでも限界があって、今回の場合なら、送るにしても大きいからいつもとは違って万円の値段だろうし、木も当然高い。額縁を作るにしても当然材料代もいつもとは違うし・・・決められた金額から引き算して行くスタートになる。そこに大型コピー代・・・無理だなって感じになるでしょ?まだモザイクに入

る前からの出費の多いのは・・・出来ればタイルを買いたい訳で。更に言えば規定演技は似ているかどうか?の腕であり、和風チックに・・・の曖昧な表現は自由演技の俺が問われる部分なんだけれど、一体その規定の部分に何日掛かるの?って判る人いるのかな?って言うと、もしこの時点で自由演技の下絵を提出して

しまっては、地獄を見る事になり兼ねないし、逆にただのクラッシュで良く見えるか?となると、それは最悪な場合であり、出来ればもっと良くしたい気持ちはあっても、バイクと額をやった様子なのね・・・。でもきっと下絵を見たいだろうし・・・まぁ毎回悩む問題なのね。いずれにしても、大きさは決まっているので、まずはバ

イクに関する事と、額縁の提案から。

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