katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピータ―教室と鬼滅の刃のモザイク

2020-12-02 08:18:45 | モザイク教室

今日は、以前亀みたいなテーブルを作ったリピータ―さん教室。あれからしばらくぶりにいらしたんだけれど、どうやら自宅で色んなモノを作っていたようなんだけれど、ちょっと大き目なウエルカムボードを作りたいらしいのね。

でもそれが普通のでは無くて、年賀状に使うものらしく、そうなるとかなり時間は無く・・・だから後は全部自宅で仕上げるって事なのね。そうなると、考えられる事を一挙に説明したり、もっと言えばコツみたいな事やヒントのダイジェスト・・・

例えばオリジナルを作りたい・・・そう思っても、絵を描けないと・・・って事になる。そこでいきなり無理があると、心が折れるだろうから、最初は何かを捨てるからスタート。例えばウエルカムボードとなると、まず字を書く事になる。

そこでもし私、書道をやってました・・・って人なら、絵は描けなくても字は書ける。それを生かして、自分の字って判るような癖のある字が書ければ、それが最低限のオリジナルになる。しかし、明朝体とかブロック体とか、きちんとした字に・・

と言うのであれば、まずそこを諦めて次へ進む。では次、年賀状に使うと言うのだから、牛のイラストが必要になる。ここで絵が出て来るのだけれど、じゃここも苦手と言うのであれば、何処かから抜粋なんて手もあるのね。

この時点で、作詞、作曲、編曲、歌唱・・・って完全なオリジナルにしないで、作詞、作曲を辞めたと考えると、残りの編曲・・・って事だけに専念すると、歌唱って部分は自分で作るんだから、2つ出来た事になるでしょ?

でもこれを文字と絵が一緒のモノをそっくり真似しちゃうと、ただ作っただけ・・・になるのね。大きく違うでしょ?つまり、あの文字とこの絵を合体して・・・自分なりの構成力の練習になるのね。それがこれ、鬼滅の刃のモザイク。

こう言うカットは無いんだけれど、どこぞの炭治郎と、どこぞの無惨、そしてどこぞのバックを組み替えたのね。それだけでも考える・・・悩むの練習が出来るのね。それをいきなり完全オリジナル・・・ってのはハードルが上がるだろうし。

すると文字はどこぞのフォントで見つける・・・って事になり、絵は自力でとなったのね。そこで自分の絵を左右対称や整えたり、書き替える時の工夫を教えたのね。トレーシングペーパーを使って自分の絵を直すってやり方ね。

そもそも今更、画力を上げるなんて行為をしていたら、モザイクが出来なくなる。だからモザイクをしつつ、画力アップの代わりになる事をやらないと・・・。折角良いものがあっても、ただ写すだけに使うには勿体無いのね。

何しろ出来る人と同じような事をするには、それ以上の工夫しないと・・・なのね。同じ事をしていたら、いつまで経ってもかなわないのね。話は戻して、これで文字と絵が揃ったのね。でも鬼滅のモザイクの話と比較すると1つ足りないのね。

それがバック。全部を真似るのなら、そのままだから、何も考えず真似に徹すれば良いのね。でも構成は自分。じゃバックどうする?なのね。ここで厄介なのは、後はバック・・・って油断していればいる程、ダメージは大きいのね。

何しろ主要な事は決まったし・・・後はただバックじゃんって言うのが、本当なら問題無いけれど、ここまで出来たんだから・・・と急に楽だと思っていたものにプレッシャーが掛かると、もしかするとバックが一番の悩み事になる。

何故ならもし、字も絵も見付けただけで、自力で描いたものが無かったら?バックで初めて考える事にぶつかるのだから。でも今回は牛の絵は自力。しかも、タイルを買って自宅で完成させるつもりだから、全て今日決めないとならないのね。

結構大変なのね・・・だから、今モザイクを進める事よりも、それ以外の準備の方が大切なのね。気が変わったって、買って行ったタイルだけでは変更出来ないしね・・・。ただ割かしスパスパ決めるので、ある程度決めた事があるんだな・・・

って感じではあったのね。いずれにせよ、一応老婆心的な説明は、考え付く事をかなり言っては見たけれど・・・ただ、自宅でかなり作っていたみたいだから、慌てなければ問題無く作れるとは思うんだけれど・・・。

そんな後は、来年のコープみらいの埼玉の話が来ていて・・・ただね、成功には程遠い結果なんで、巻き返しのサンプルを考えないとならないんだけれど、どうやら季節モノの時期では無さそうなんで、一体何をするか?になる。

そんな中、かぐやからビレッジバンガードのドラマを見て・・・って事で、見て見たんだけれど、確実に俺もそっち側なのね・・・一般的では無い。ただ結果が出ないと、ついつい今人気があって、売れているものに手を出しやすいんだけれど、

確実に我が道を行く店なのね・・・もはや何処から見ても本屋さんには見えない。しかも本よりも雑貨の方が多く、本もかなりマニアックな感じ・・・あそこまで極めると、他の追従を許さない感じにはなるが・・・。

ただ1軒ポツンと・・・って店舗は、その魅力で寄せるのだから、興味のある人達が集まって来る。つまりアトリエにいらっしゃるって感じ。けれどイオンモールに出店となると、何と無くフラッと・・・って今まで出会わないお客さんが来る。

つまり流しのワークショップ的なものになる。ただ箱がしっかりしているか?フリマのような場所か?って違いは大きいけれど・・・その時に、コープみらいさんは広告など、告知はされるので、一応見られる条件はある。

ただ色んなものと比較される事を思うと、担当者さんじゃ無いが、バエるなんて事を考えてしまうと、普通の牛では無く、面白い・・・なんて事になったんだけれど、先日のご参加された方のように、あれを見て来て下さる人達はかなり攻めた

作品になり、楽しんで頂けたとは思うが、当然ビレバン的で、一般向けでは無く・・・普通とは?になると、そもそも俺が普通じゃ無いから、俺が普通って思う事では味付けが濃くなる・・・当然かぐやにしても、弟子なんで、風味が一緒。

ただ女の人である事、お母さんである事・・・こうした当たり前の違い分が、大きく変わって来るのね。そもそもキッチン用品とか、生活雑貨なんて何1つ浮かばないし、非常に苦手な分野なのね。だもんだからクラフトは難しい。

これがDIYやら建築、そして美術なんて事になると、クラフトよりはマシな分野になって来る。ってな話。まぁ先日話が来てから、どうしようか?・・・と悩んでいたんだけれど、それがこんな時は受け入れる・・・ってスタイル。

例えば、最近だとこの炭治郎。リピータ―さんが作ったキーホルダーをきっかけに、イベントが開催される事になり、そこの看板代わりに・・・と鬼滅のモザイクに発展する。じゃ今回は?となった時、前回のコープの時にお客さんに聞くと、

表札とか作りたい・・・って。ん・・・表札かぁ・・・キャンセルはきついし、文字なんて出来るのかな?こう考えるのが今までの常識。この常識を崩せれば、可能性はあるけれど・・・。とそんな中、今日のリピータ―さん。

また文字ね・・・でも全てぺきぺき。これもまた常識。絵を作る・・・大きい絵・・・切りやすいタイル・・・だからぺきぺき・・・一応この常識を崩せそうな手は考えたのね。下地も彫らずに・・・ただその字にバックどうする?

そこで終了となったのね。


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